Paul McCartney - Please Please Me | しょうかんのうだうだ

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仏絵師藤野正観(66)の備忘録・・・っといっても、ほとんどどこにも出かけないので、ふだん、ぐだぐだ思ったり考えていることを書き連ねることになるのは必至。

 


Paul McCartneyの先日の日本公演では、身体を壊して全てが公演中止。そのニュースが何度も流れ、たくさんの老いたファンがテレビに映し出された。
ポールの老いた姿を「まだやりますか!?」と冷めた目で見ていた。

私の記憶にある、ポールの姿とは程遠いまでも、あのいかにも人懐っこいリバプールの青年の面影は75歳になった今でも十分に感じることができた。
1963年、私が13歳、中学1年生の頃、私より12歳上、一回り上の25歳のお兄さんたちだった。
カブトムシの背中のようなへアースタイル(マッシュルームカット)の青年たちは、私たち少年を魅了し続け、出す曲全てが、私のその後の青春時代を荘厳してくれた。

今朝、たまたま、この動画を見つけ、弟子たちが工房に来る前の時間、スピーカーのボリュームを上げて見て(聞いて)いた。

この動画の最後のほう、画面右下に、私と同世代だろうか、その白人の女性が思わず感極まって涙をこらえているシーンが映る。

私も思わず、彼女につられて涙してしまった・・・。

Please Please Me この曲がヒットしたのは50年も前とは・・・。