4月13日、あるTV番組制作会社から、当工房のネットショップ「白描画の倉庫」の図像を使わせて欲しいと連絡が入ったのですが、その白描画というのは、荼枳尼天の図像でした。
昨晩、その国宝浪漫という番組が、まず、KBS京都テレビで放送されました。
BS11とKBS京都の共同制作のようです。
伏見のお稲荷さんの歴史を大学の先生が説明されるのですが、何故、狐が神格化されたのか、という件で稲荷信仰と密教の荼枳尼天が習合し、荼枳尼天の乗り物であった狐から派生したということを、説明をされます。
その時、この図が登場、というわけですが、このドキュメンタリー、明後日のBS11でも放送されます。
BS11で、5月7日、木曜日の午後10時~約1時間。
美しいカメラワークで、かなり出来のよいドキュメンタリー教育番組となっていました。音楽もあかぬけていけています。
醍醐寺の桜もきれいでした。 ぜひ、御覧下さい。 勉強になりますよ。
上のビデオは、iphone5sで、放送中の番組の中の関連部分だけを撮影編集したものです。
番組中の『荼枳尼天の図』と、最後のエンドロールテロップの『協力』の部分で、なんと、醍醐寺、伏見稲荷大社に続いて
京都・仏画館 と記載されていました。
協力テロップは、はじめてなので、京都・仏画館の文字が映った時には、思わず「オォ~!」と唸ってしまいました(^o^)