本日、入院しました。 | しょうかんのうだうだ

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仏絵師藤野正観(66)の備忘録・・・っといっても、ほとんどどこにも出かけないので、ふだん、ぐだぐだ思ったり考えていることを書き連ねることになるのは必至。

9時40分に自分で車を運転して自宅を出、10時に入院しました。

15日に、個室は空いていないので大部屋にしてくださいと電話があったのですが、なんとホテルの部屋のような特別室に通され、個室の価格で良いということでびっくり!
個室の倍の広さはあります。 広すぎてなんだか落ち着きません。

12時半には、ほとんど味のない病人食の昼食を終わり、1時前には、一緒に付いてきてくれた妻も自宅に帰りました。

 午前中の小さな体の笑顔の可愛い2年目看護師さんの説明では、明日の午後、何人目か分かりませんが、部長さんクラスのドクターを筆頭に数人のドクターとチームを組んで、両足の付け根からカテーテルを一本づつ挿入して心臓の周りを囲む冠状動脈のいくつかある狭窄部分を広げる治療をすることになっているそうです。

両足の付け根から挿入とは・・・聞いていませんでした。

また、毎日そうらしいのですが、明日は、何人かの患者がこの治療を受ける為、治療は、明日の午後になったとのこと。
担当する医師が船津部長に決まっていることも先ほど聞きました。
でも、直前まで確定とは言い切れないとのこと。

このカテーテル治療に要する時間は、カテーテルを挿入し、狭窄部分をチェックしながら治療するため、術前には時間ががどれだけかかるかは断定できないようです。

施術は二時間ぐらいかかることもあって、術後は八時間ほど身動きできないそうです。

術後八時間も身動きできなくなると想像するだけで辛くなります。

ついついため息がでます。

明後日の朝までは、そうなるようです・・・。
 
 いづれにせよ、この桂病院の心臓血管センターは1997年に桂病院内に創設され、心臓血管内科と外科を合わせると専門医が十五名も居ます。
このカテーテル治療の実績は、かる~く一万例は超えているそうです。

午後3時ごろ明日の施術に備え、小さな体の笑顔の可愛い2年目看護師さんに剃毛していだきました。
数年前にもシミズ病院で経験があるのですが、剃るといってもこの病院ではバリカンで刈るだけで良いのだそうです。

今回の治療は二週間の入院中に、多ければ三回に分けて行なうと聞いて、いったいどうなるのか、施術時間や術後の長時間の安静時間に我慢できるのか、相当びびっていますが、この病院の経験豊富で優秀な先生方にすべてお任せしようと覚悟をきめつつあります。

いよいよ明日は「まな板の鯉」。  今晩はグッスリ眠れるかな・・・。