Q:本音で生きると言っている人が信じられない



私は今まで、周りより我慢して
生きてきたほうだと思います。



そろそろこの我慢を卒業して、
自分のことを大事に
生きていきたいと思っているのですが…



一方で「本音で生きる」という言葉を聞くと
自分の中でなんだか腹がたちます。



みんなが本音で生きると、
みんなが自分勝手に振る舞って
世界はむちゃくちゃになるんじゃないですか?

▼下へ続く

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A:「本音で生きる」の捉え方がしんどいのかも。



本音で生きるのは、
「ただ考えていることをぶちまける」
のとは違うんやで。





本音って、
「本(モト)の音」って書くやん。



これは、それぞれ持つ音、
つまり役割が違っていて…


それぞれの音色は
それぞれの役割があるってことを
表してるんよ。






たとえば、自分が
ハンドベルだったとして…

ドの音が出るハンドベルが
「なんだかソがかっこいいから、ソの音を出したい」
って必死になってるとするやろ。






ドの音のハンドベルは
いつになったらソが出るのか。





残念ながら、ソの音は
いつまでも出ないのよ。






人間も同じ。




ソの音が出したいと思っても
ドの音しか出ない人なら
結局は、ドを出すしかないんよね。





で、はじめの質問に戻るけど。



本当の意味で
本音で生きていくのなら
「本音で生きる」の
解釈をし直してあげればええ。
 



まずは、自分の本音に『向き合う』

これが第一ステップなんよ。



本音をぶちまける!って言って
口に出してるものは
実際はたいてい浅い悩みでしかない。



錆びたハンドベルで出す
音色みたいなもんやな。




本当の音を知るには
まずはサビをとらんといかん。





しっかりとサビをとった上で
その音を知る。

そして、その音を使って生きるのが
「本音で生きる」ってことなんよなあ。





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