(前ブログのつづき)
高松宮賜杯1部の北北海道大会、遠別での第1試合を終え、天塩の第3試合へ。
遠別11:59=(沿岸バス)=12:23天塩
運賃は470円だったので、金券式回数券の110円券4枚に現金30円を足して支払った。これで回数券は全て使い切った。
天塩12:23着。
路線バスの客は少なかったが、札幌からのはぼろ号が着いたばかりだったのでバス停は賑わっていた。
ちなみに道路反対側の札幌方面ゆきのバス停は結構豪華な作りで
中には清潔なトイレのほか、畳スペースもあった。駅寝できそう。
球場はここから徒歩15分。
Google Mapの示すルートでなく赤線のルートで行くと少しだけショートカットできた。
公園に入る道の手前には「あげいん」という食堂がある。羽幌線があったころの駅前食堂だったそうな。
▽球場全景
両翼90/中堅115/照明施設なし
バックネット裏はプラ長椅子4段
この試合でもセンターのスコアボードは使用しない
▽第68高松宮賜杯1部軟式野球 北北海道大会
1回戦第3試合
旭川HomeStory(旭川)4ー6アルファ斜里(網走)
(天塩13:02~15:08)
斜里 012 030 00=6
旭川 013 000 00=4
試合終了15:08
暑い名古屋にいると冬の寒さなんて忘れてしまう。それで、持ってくるかどうか迷ったウインドブレーカーだったけど、持ってきて正解だった。この日の天塩は最高気温19度だったらしいけど、風のせいでもっと寒く感じた。
しかしその苦行の甲斐もあって、予定していた16:43よりも1本前のバス、15:33のバスに乗れることになった。これで稚内には日のあるうちに着ける。
実は試合が四球狙いの長い試合になれば、16:43のバスに乗れないことも想定していた。そうすると、天塩19:58発となってしまい、幌延から先のJRの列車がなくなってしまう。
稚内の宿をキャンセルして幌延で宿を探すことも頭にあったのだ。それを思うと1本早いので稚内に向かえるなんて!
天塩15:33=(沿岸バス)=16:31豊富駅前
豊富16:44-(特急サロベツ)-17:25稚内
バスは幌延深地層研究センターゆきだが、バスは終点の幌延深地層研究センターで豊富駅ゆきに化ける。運賃は一旦打ち切りとなるので、車内での精算が必要になるが、なんせ豊富駅まで行ってくれる。そうするとJRの豊富~稚内の営業キロは50キロを切るので、幌延駅から特急に乗るよりも少し安く乗れるようになる。ケチくさいけど、その分妻へのお土産に回すことができる。
豊富から特急サロベツに乗車。
先頭車は特別仕様のサロンカー。
今日の稚内はお祭り。なんとなく台湾の夜市を思い出す
職場の補助が効くのがここだけだった。素泊4,950円。補助が出て1,950円。
フロントに入るなりタバコ臭にムッときたが、部屋はそんなに気にならなかった。
フロントのおやっさんは好々爺。雨中の野球観戦ですっかり靴が濡れてしまったので、乾かす用の古新聞を頂けませんかとお願いしたら、「それならボイラー室へ」と北国らしい対応を見せてくれた。
「明日は船に乗るなど早く出る予定はありませんか」と聞かれたが、特別早く出る予定もないので「いいえ」と答えた。事情を聞くと、高齢のために朝が弱くなってるのだそう。「出発するお客さんをほったらかしにするわけにもいきませんし…」とも。
お風呂は家の風呂を一回り大きくしたぐらいの広さだったが、入浴剤が入れられていた。冷えた身体に沁みた。
明日は稚内市内で開かれる高松宮賜杯2部を見に行くつもりでいたが、会期が一週後に変更されてしまった。なので別の大会を見に行くつもり。明日が最終日。寒いのは嫌だけど、気温37度の名古屋に戻るのも嫌だ。中途半端はないんかい。