石狩青葉の独立リーグの試合行く前に、麻生球場の軟式野球を観に行ってみることに。2010年に訪れたことがあるが、試合はまだ見たことがない。
今日は3試合行われる予定。第1試合は8:45から行われる。
中島公園を7:47発の南北線に乗り麻生8:01着。
球場は麻生駅2番出口から歩いて10分の二等地。
が、観客席入口のシャッターは固く閉ざされたまま。
試合開始の20分前になっても開かないので、思い切って事務所の方に尋ねてみたら、担当の審判さんが出てきてくれた。以下審判さんの話。
第1試合は片方のチームが棄権したため中止になった。第2試合は10:30から行われる。そのときに球場長もゲートを開けてくれるはず。
隣で球場長がニコニコしながらやりとりを聞いていた。最初に対応してくれたのはなんと球場長だった。審判さんの話は続く。
球場好きだって?球場はここ以外にもたくさんあるよ。美香保、石狩メモリアル、紅葉山、他にもたくさんあるからここが始まる前に見てきたら?
うっかり車ではないことを伝えるのを忘れてしまった。しかし貴重な情報を教えてくれた。
本当に野球の好きそうな方だった。グラウンドで一番野球を愛してるのは審判さんだと僕は思ってる。
つらつらと出てきた球場の名前は魅力的だったが、ここに残って第2試合を見ることにした。石狩青葉のほうは午後からの試合であれば、こちらの第2試合が終わってからでも間に合うだろう。何よりあの審判さんが気に入った。
…………………
球場近くのファミマのイートインで時間を潰し、10時に再び球場入り。
今度はシャッターが開いていた。なんだかドラクエみたい。
▽球場全景
以前訪れたときに硬式は大学野球までと聞いたことがある。周囲には住宅が迫っている。
▽内野スタンド
プラ長椅子っぽく見えるが木造の椅子だった。
スタンド下に売店はないが自動販売機はある。
建物一階には食堂が入っている。
ここが売店も兼ねてる感じ。
試合は予定より6分ほど早く始まった。
この試合はスコアボードも使用し、アナウンスもあった。スピーカーの性能もよくとても聞き取りやすかった。パンフなし。
RedWizards、どこかで聞いた名前だと思ったら、昨年登別川上公園野球場で見たチームだった。第2試合の観戦になって正解だったかも。
……………………………
第3回札幌選抜選手権・
ムラカミ杯野球大会
▽スタメン
【北ガス】【RedWizards】
(三)岡田 (遊)佐藤
(二)有田 (中)山崎
(遊)立崎 (投)森本貴
(右)相馬 (右)泉
(一)所 (捕)新田
(中)金谷 (二)安田
(左)加藤 (三)豊崎
(捕)金子 (左)原田
(投)森 (一)荒川
PL垣原 1B大野 2B門馬 3B鈴木
∇試合
北海道ガス2-3xRedWizards
(麻生 10:24~12:06 )
北ガス 010 100 00=2
RED 000 010 11x=3x
RED)森本貴8
北ガス)森3-上田2-立崎2.0
本塁打)
北ガス) 相馬ソロ (2表 森本貴)
試合は2表、北ガスの4番相馬がライト場外に消えるソロを放ってド派手な幕開け。
北ガスは3表にも金谷のタイムリーが飛び出し追加点。北ガス2-0RED。
REDも負けじと、5裏に佐藤のタイムリーで1点を返すと、最終回の7裏には原田の犠飛が飛び出し2-2の同点。試合はタイブレークの延長戦へ。
そして、8裏には無死1・2塁から1番の佐藤が初球を叩いてレフト前へ。二塁から原田が生還し、サヨナラで2回戦に駒を進めた。
実は昨年の川上公園の試合では、サヨナラ暴投でRed Wizardsが負けるのを目撃している。
今度はサヨナラ勝ちを目撃できるとは!
試合終了12:06。
12:30球場退出。
今度は石狩青葉公園野球場に向かうべく、下水道科学館前から12:44発の石狩ゆき中央バスに乗った。