宮古島市民球場 | ふじものブログ

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沖縄遠征6日目。
再び宮古島に戻るべく、早朝から那覇空港へ移動。
来るときには気付かなかったが、エントランスには沖縄でキャンプを行う日韓のプロ野球チームのユニフォームが飾られていた。


ちょうど端っこにはKIAタイガースのユニフォームも飾られていたので、一緒に撮らせてもらった。


今日から沖縄本島でのオープン戦が始まることを思うと、本島を離れるのがちょっと名残惜しかった。那覇空港を7:25のJTA551便に乗り、宮古空港8:15着。

そのままタクシーで宮古島市民球場へ。
宮古島には「宮古島市民球場」と「宮古島市営球場」があり、富士大学硬式野球部のホームページによるとオープン戦の開催地は「宮古島市営球場」とあった。
なので、市民球場は撮影だけに留めて、そのままタクシーで市営球場のほうに向かおうと思っていた。

ところが、市民球場に来てみると、平成国際大学、富士大学、両方の選手が来ているではないか。
選手に聞くと、ここでオープン戦があるとのこと。どうやらホームページにあった「宮古島市営球場」は「宮古島市民球場」の誤りだったらしい。
待ってもらっていたタクシーにはここで精算してもらうことした。1460円。
それにしても、市営球場のほうへ直行しなくてよかった・・・


▽球場外観


宮古島市民球場はオリックスが2014年までキャンプを行っていた地。二軍も2015年までキャンプを行っていた。
入口には故仰木彬氏の顕彰碑と、1996年オリックス日本一の記念碑がある。


三塁側裏には、仰木彬元監督、イチローらによる植樹もあり、さながらオリックスブルーウェーブ博物館。


よく見ると、球場の事務所の窓にはオリックスの2015年のポスターが貼りっぱなしになっており、


事務所の奥には2005年のものと思われる手製の看板があった。


中へ。

▽球場全景
両翼97.6中堅122


▽バックネット裏スタンド
城辺や下地球場のようにプラ椅子が荒れ放題ってことはなかった。よかった。


外野寄りには三段ほどの芝生スタンド。


▽外野芝生席
オープン戦があったころはここにも客を入れていたのだろう。往時が偲ばれる。

ちなみに照明塔は塔ごと撤去されていた。
島の球場は塩害の被害を受けやすく、放置していては倒壊の危険性もある。致し方ないのだろう。


レフト後方には立派な室内練習場とブルペンもあった。ちょっともったいないなぁ…


平成国際大学と富士大学のオープン戦は定刻より8分早い9:52に始まった。オープン戦だが、試合開始のサイレンも鳴った。

試合は2本のホームランを含む15安打を放った平成国際大学が8ー5で富士大学を圧倒した。富士大学も最終回に2点を奪う反撃を見せたが、追い上げ及ばなかった。

……………………………………

試合終了12:27。
(スコアは8ー5だが、スコアボードは更新されないまま試合が終わった)


前線の通過した宮古島は最高気温が18度と昨日よりも7度も低く、風が吹くとダウンが必要なほどだった。
試合はダブルヘッダーだったが、この寒さに耐えきれず結局1試合だけで球場を後にした。

明日の宮古島地方の予報は雨。
ひょっとしたらこの試合が今遠征の最後の試合となったかも。
長かった遠征も明日がいよいよ最終日。