こんにちは。
4/19から4/24まで、初めて行った小笠原諸島の父島と母島で鳥さを撮る旅の総集編です。
総集編とカッコつけてますが、例によってかかった費用と初めて出会った鳥さんの写真を備忘録風に並べたものです。ご容赦ください(^^ゞ
おがさわら丸
まずは費用です。
今回はネット検索で見つけたN旅行社さんに船のチケットと宿がセットになったパック旅行を見つけたので、そちらを利用しました。
船の等級は2等寝台を選び、宿は洋室、バストイレ付、食事なしという条件からSさんを選択しました。こちらの宿のオーナーさんはFBを見ると野鳥に興味があるようで、どこに行けばいいかアドバイスしてもらえるのではないかと思ったからです(^^ゞ
お世話になった宿泊先のお部屋にあったバスタブです。自分のような古希老人が使うにはスタイリッシュすぎて、気恥ずかしかったです(^^ゞ
小笠原固有種の鳥さんは父島で4種、母島には1種だと知ったので宿泊は父島とし、母島へは日帰りで行くことにしました。
申し込んだのは2/10くらいだったと思いますが、船のチケットが発売になる2/19に旅行社さんから、希望どおりで準備ができましたと連絡がきたので予約完了となりました。
その費用が、
105,060円でした。
高いですね。
船のチケットを2等和室とすれば8000円くらい安くなります。また宿泊先をバストイレ共同のところにすれば食事つきでも1万円くらい安くできるかもしれません…。
続いて父島でのレンタカーを予約しました。
父島には何軒かのレンタカー会社さんがあるのですが、修理工場兼務のところを選びました。旅行確定の翌日(2/20)に連絡しても第一希望の軽自動車は空いておらず、TOYOTAラクティスに決まりました。
その費用が、
27,900円です。
2等寝台の船のチケットは、片道32,990円もするのですが、食事はついていません。
往路のおがさわら丸での食事代が、4,800円(含む飲み物代)、復路が、4,600円(同)。
父島での三泊四日での食事代が、9,000円(同)、母島では1食しかしませんでしたが、1300円(同)。
ということで、5泊6日の全食事代を合計すると、
19,700円でした。
あとは母島への渡航費が5,080円×2で、
10,160円でした。
レンタカーのガソリン代が
2,240円でした。
あとは、自宅最寄り駅から竹芝桟橋付近の地下鉄駅までの電車代が、
1,160円(往復)でした。
ということで、すべて合計すると、
166,220円となりました。
20万円近く使ったかと思っていたので、内心ホッとしました(^^ゞ
小笠原にはコンビニがないので、ある程度食費がかさむだろうというのは想定していました。
沖縄などに比べると観光客が少ないだろうから、多少は外食もして地域経済に貢献してあげなくてはならないだろう、とも思っていました。
費用はかさんだけれど、そもそも五泊六日の旅行ですからね。
会いたい鳥さんにはすべて会うことができたので、この金額には納得しています(^^)/
ボニンブルーと呼ばれる小笠原の海
さて、鳥さんです。
今回、出会うことができた初見初撮りの鳥さんは全部で8種でした。
出会った順に再登場してもらいます(^^ゞ
アホウドリ
鳥さんに興味のない人でも知っている大型の海鳥。1m近い全長で、翼間は2mを超える特大サイズです。完全な成鳥となるには、10年近くかかるそうです。
会えたらいいなとは思っていたものの、よく見られるという三宅島~八丈島のあいだは夜に通過するので、「まあ無理だろうな」と半ばあきらめていました。
初日、海鳥ってこんなにも遠くにしか見えないのかと思っていた矢先に登場してくれ、一気にテンションが上がりました。
このあと父島・母島での撮影が順調に行ったのはこのアホウドリが幸運の女神だったのかも(雌雄は不明ですが)(^^ゞ
オナガミズナギドリ
2日目の洋上で出会った唯一の海鳥です。
全長40cm前後で、翼間は1m前後。
今回は航海中に海鳥を撮ることになるのでちょっとだけ予習をしました。すると、〇〇ミズナギドリという種が多いことに気づき、これは同定するのが大変だなと思ってました。
その〇〇ミズナギドリらしき姿はよく目にするものの、どの個体も遠くて撮る気になれず。そんな中、この個体は船からそう遠くない海面から飛び立ってくれました(^^)/
アカガシラカラスバト
全長は40cm程度のカラスバトの亜種です。
島の人たちから"あかぽっぽ"と呼ばれ親しまれている小笠原を代表する野鳥です。父島では繁殖地にサンクチュアリを設けて個体増加に努めていますが、母島ではめっきり個体数が減ってしまったそうです。
カラスバトって、ハト目ハト科カワラバト属なんですね。キジバトやアオバトではなく、公園などにいるカワラバトのほうが近縁ということになります。
オガサワラヒヨドリ
全長28cm程度のヒヨドリの亜種です。
南の島には、アマミヒヨドリとかリュウキュウヒヨドリとかイシガキヒヨドリとかタイワンヒヨドリなどの固有亜種がいて、どの亜種も本州などに留鳥として存在するヒヨドリよりも色が黒いということになっています。
今回も何とか撮れて、おかげでライフリストが増やせました(^^ゞ
いつも使っているP1000なら、もっと大きく撮れたのに…。
今回は持って行かなかったのが残念でした(+_+)
オガサワラノスリ
全長50~60cm、翼間は1m20cmほどのタカの仲間。
小笠原諸島で唯一の猛禽類です。
本州などで見られるノスリに比べると全体的に白っぽいとされていますが、この写真ではどうだか分からないですね(^^ゞ
ハシナガウグイス
全長16cmほど、小笠原諸島で見られるウグイスの固有亜種です。
この個体はさえずっていたので多分オスです。
ネット記事で読んで事前に知っていましたが、小笠原のウグイスは「ホーホケ、ホーホケ」としかさえずりません(^^ゞ
この種は3~4月に行かないと撮れないだろうと思ったのが今回の小笠原行きの決め手になりました。
ハハジマメグロ
全長は13.5cm。
メジロ科メグロ属。
今回撮った陸鳥では唯一の固有種です。
かつては父島・聟島にムコジマメグロが存在していましたが、1930年ころに絶滅してしまい、現在ではメグロ属はこのハハジマメグロしか存在しません。
この鳥さんを撮るためだけに母島へ行きました。
無事に撮ることができて満足です(^^)/
クロアシアホウドリ
全長70cm前後、翼間は2m前後でアホウドリよりやや小型ながらそれなりに大きな水鳥で、遠くて暗いなかでも、なんとか撮ることができました(^^ゞ
帰りのおがさわら丸から撮ることができた唯一の鳥さんで、長い間デッキに立っていた甲斐がありました(^^)/
そのほかの生き物たち
鳥さん以外にも何種か撮れた生物ですが、貼る機会がなかったのでここで紹介しておきます(^^ゞ
オガサワラオオコウモリ
たしか国の特別記念物です(^^ゞ
宿のオーナーさんから近くにオオコウモリの塒(ねぐら)があるので夕方屋上に出ていると見られますよ、と教えていただき、初日に空を見ていたら、何頭も飛んでいました。
光の具合がよくなくて、黒くつぶれた写真しか撮れなかったのが残念です(T_T)
ザトウクジラ(たぶん)
母島からの帰り、父島に近づいたところで出現し、あわててシャッターを切りましたがタイミングが遅れ、迫力あるシーンは撮れませんでした(^^ゞ
父島のホエールウォッチングのハイシーズンは2月下旬から3
月上旬らしいです。興味のある方は行ってみてください。
このあと、爬虫類の画像が現れます。苦手な方はご注意ください!
グリーンノアール
アカガシラカラスバトを撮っていたヒメツバキの谷で遭遇しました。
北米産のカメレオンの仲間で、1960年代にペットとして飼われていた個体が篭脱けし、父島の島内で大繁殖しているそうです。
今では母島でも繁殖していて、それぞれの島で固有の昆虫を食して問題になっているそうです。
人間って勝手で愚かな生き物だなと思わせてくれます(+_+)
カツオドリ(特別出演)
海上ではもっとたくさんの海鳥に遭遇できると思っていましたが、見えても遠くてとても撮影できませんでした。
そんな中、カツオドリは船の近くを飛んでくれて無聊をなぐさめてくれました。
初見初撮りでなかったのが残念でした(^^ゞ
今回の参考図書です。
左上のBIRDER誌2019年6月号は、どこに行ったらメグロに出会えるか載っていて、非常に参考になりました(^^)/
これまでで一番費用がかかった鳥見旅でしたが、初めての船上からの海鳥撮影など、思い出に残る6日間となりました。
どこに行けばアカガシラカラスバトに出会えるか教えていただいたゲストハウスのオーナーさん、そのヒメツバキの谷で出会い、オガサワラノスリがよく見られる展望台を教えてくれた調査員さん、そのほか今回の旅で出会ったすべての方にお礼申し上げますm(_ _)m
この拙い記録が、いつか小笠原を訪れようとする方のお役に少しでも立てば嬉しいです。
●今回の旅で出会った鳥さんたち●
《海路》アホウドリ、オナガミズナギドリ、カツオドリ、クロアシアホウドリ
《父島》アカガシラカラスバト、オガサワラヒヨドリ、オガサワラノスリ、ハシナガウグイス、メジロ、イソヒヨドリ、ノビタキ、ダイサギ
《母島》ハハジマメグロ、メジロ、オオバン、アオサギ、ムナグロ、オガサワラヒヨドリ、オガサワラノスリ
(以上16種)太字は初見初撮り
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

















