師走の道東探鳥記 その3 ~キリタップ ラララ キリタップ編~ | 三歩進んで、二歩下がる

三歩進んで、二歩下がる

健康のために毎日1万歩は歩くようにしています。
2019年末からウォーキングのかたわら野鳥の写真を撮っています♪

 

 

 

こんにちは。

 

 

 

師走の道東鳥見旅の2日目(12/2)の出来事です。

 

 

釧路までやって来て釧路湿原周辺だけで探鳥するのでは面白くないと思い、西は十勝川河口付近、東は霧多布あたりまで行ってみようと旅行前から思っていました。

 

 

 

十勝川河口付近には昨日行ってみたので、この日は早朝から霧多布をめざしました。

 

 

霧多布のある浜中町は釧路市から100km以上離れています。

 

 

 

長~い道中の友は、自分の歌声でした(^^ゞ

 

 

『釧路の夜』や『釧路湿原』も歌われていましたが、この日一番多く口ずさんでいたのは…、

 

 

『キリタップ~ ラララ キリタップ~ ラララ キ~リタップ~♪』

 

 

ハバロフスク小唄の替え歌でした(^^ゞ

 

 

 

 

 

 

 

さて、霧多布の一番のお目当ては岬のオオワシでしたが、その前に霧多布湿原にある「霧多布湿原センター」に立ち寄ってみることにしました。

 

 

 

 

到着は朝8時半ころでしたが、開館は午前9時となっていました。

 

 

どうしたものかと迷っていると、館左手の低木林から、小鳥の鳴き声が聞こえてきました。

 

 

低木林にはこんな木道が続いています。

 

 

 

 

木道に入り、鳥さんの姿を探してみると…、

 

 

超枝かぶりですが、素早く動くハシブトガラがいました。

 

 

小鳥は混群になっていて、

 

 

コゲラ(亜種エゾコゲラ)もいました。

 

 

そしてそして、

 

なんとなんと、

 

 

 

群れの中から「ジュリジュリ~」との鳴き声も聞こえてきました(^^)/

 

 

その正体は、

 

その正体は、

 

 

 

 

お顔がよく見えませんが、この小鳥でした。

 

 

 

 

 

 

 

そうです。

 

エナガの亜種シマエナガでした。

 

 

 

じっとしてくれず、なかなかまともな写真は撮れません(^^ゞ

 

 

 

枝かぶりでなく、こちらを向いてくれていますが、遠いです。

 

 

 

 

近いけれど、お顔が…。

 

 

 

群れは木道の先の湿原に向かってゆるやかに移動していました。

 

 

一定の距離をとって自分も湿原の方向に進みます。

 

 

 

逆光が惜しい(+_+)

 

 

 

よく見るピョ~ンですが、ピントが合っていませんね(^^ゞ

 

 

 

頭の上の枝が…。

 

 

 

 

これならまあ合格でしょうか。

 

群れが湿原から左手に行き先を変えようとしたとき、やっとこの1枚が撮れました(^^)/

 

 

 

今回、釧路に行くと配偶者に告げたとき「シマエナガを撮ってきてほしい」と言われました。

 

 

2年前に札幌と苫小牧で2人で探して見つけられなかったので、なんとかリベンジしてきてほしい様子でした。

 

 

ただ、2泊3日では出会える自信がなかったので「今回はタンチョウ、オオワシ、オジロワシを撮りに行くので、シマエナガのいそうな場所には行かない」と告げておきました。

 

 

 

しかし、ただ一か所、この「霧多布湿原センター」周辺ではシマエナガがよく見られているようなので、ここで探してみようと内心思っていました。

 

 

 

これで配偶者にいいお土産ができました(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

このあと、霧多布湿原センターの館内を見学させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

館内には霧多布で見られる野鳥の剥製が展示されていました。

 

 

もちろんシマエナガも(右上はハシブトガラ)。

 

 

 

 

 

天井から吊り下げられたオオワシの剥製。

 

 

この剥製を見て、「よし次は岬でオオワシを撮ろう!」と霧多布岬に向かいました。

 

 

 

 

口ずさんでいた歌詞は、

 

『シマエナガ~ ラララ シマエナガ~ ラララ シ~マエナガ~♪』

 

 

と変わっていました(^^ゞ

 

 

 

 

 

 

 

その4に続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m