目で見て楽しみ、舌でさらに楽しむ、という言葉がぴったりな山形蔵王わかまつ屋旅館にて、しばし癒しの時を夫婦で過ごす。器と盛り付けの美しさそして味に大満足!
女将さんの、心尽くしのおもてなしを受け、人の時を思う…。
しつらえの良い上宿。そんな言葉がぴったりの宿。
湯煙漂う乳白色の露天風呂には、雪が似合う。
部屋の窓から見える、雪の蔵王の家家の灯りも又、面白く、異国に行ったかのよう。
齋藤茂吉にご縁がある和歌の宿で、心と身体が芯から癒されるひと時…。
緩んだついでに歌を詠む
湯煙と 心尽くしの おもてなし
雪見風呂にて 春遠からじ