着物生活と日本の温暖化について?! | 藤間流日本舞踊教室 藤間明海「 日本舞踊と着物のおはなし」

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日本舞踊と着物の生活を、日々綴っています。
日本舞踊の楽しさや美しさを、どんどん発信していきたいと思います。




お昼のどしゃ降りは驚きました。
自宅お稽古だったので、私は合わずにすみましたが、こんな日は通ってくれるお弟子さんに申し訳ないです。
最近はスコールみたいに降るので、日本は南国になってしまったんだと思います。

6月になり、着物も更衣(ころもがえ)して、本来は単衣+冬帯シーズン。
15日からは夏襦袢に夏帯と、着物の世界で勉強しました。

個人的に、5月から単衣を解禁している身としては、そろそろ浴衣にしようかと思っています。
今のところ洋服がないのを言い訳に、なんとか着物生活を続けています。
梅雨になったら、雨ゴートがつらくて通勤は洋服になって、ちびっこ生徒に、先生が洋服きてるってイチイチ驚かれるんだわ。

6月になれば、夏日は夏物でいいかもと思います。それでも、あんまり透けてるのも変かなぁ?と気をつかいます。
今の時期は、夏物を着てる人がいたり、まだ袷を着ている人がいたり!(びっくりした、暑いだろうなぁ)
着物姿も様々で、皆が混乱する気持ちがよくわかります。
ルールに従いたいのですが、暑すぎるんですよ!

私は、正式な場は、ルールを気にしますが、お稽古の時は気温で決めてます。
25度くらいまでは単衣。それすぎたら、夏物か浴衣!自分で決めてからは迷いがなくなりました。
ルールは知ってることは必要ですが、日本の気温が当てはまらなくなった!と思って、開き直ってましす。
快適に楽しく着物や浴衣をきて過ごせる気温に、ならないかなぁ。
着物生活の悩みは、地球温暖化の心配につながっています。