【梨花と天国で会った時のお話】 2024/02/25 | 藤子の不思議な話 霊さんから教えてもらった事

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〈天国の話シリーズ その3〉

【梨花と天国で会った時のお話】


✨前回からの続きです✨

私が案内された場所は図書館でした。
テラスのような入り口から
下に降りていくスロープがあり、
中は広々と明るい空間が広がっていました。

中に降りていく途中、
子供たちの声が聞こえてきました。
たくさんの子供たちが口々に言うのです。

来た〜!来たよ〜!
やっときたね〜!
あの人だよあの人!
どこ?どこ?

あんまり口々に騒ぐので、
ちらっとそちらを見ると、
高校生位の女の子が、
小学生の児童をたくさん連れて、
図書館の総合受付のようなところに
立っていました。

女の子は特に私を気にする風でもなく
自然な感じで、
子供たちのお世話をしていました。
子供たちも、
特に私をじろじろ見たり
指差していたわけでもありませんでした。
さっきの声はなんだったんだろう?
一体誰が誰の事を言っていたんだろう?
そんな感じでした。

下まで降りると、
その図書館はカフェと一体型になっていて、
女性がコーヒーを飲みながら、
テーブル席に座って本を読んでいました。
その女性と目が合い、
軽く会釈をすると、
「いつもここに来ているんですよ。」
とにこやかに微笑んでくれました。
その時、私は、この女性が、
いつも図書館に来ていると自己紹介
してくれているのだと思ってしまったのですが、
こうして振り返ってみたら、
我が子達がいつもここに来ていると
教えてくださっていたんだと思います。
そして、小学生を連れていたこの女の子こそが、
我が子梨花ちゃんだったのです。
しかし、この時の私は
全く気づいてもいませんでした。

抱きしめてあげることも、
謝ることも、
天国で我が子に会えたら、
まずしたいと思っていた事は
何一つできずに終わるのですが…
この時の思い出は、
今でも私の中で胸が締め付けられる位
大切な思い出として残っているのです。

図書館の中は、
地下の建物だと言うのに、
優しい光で満ち溢れていました。

手持ち無沙汰の私は、
本を手にして、ページをペラペラめくっていました。
その時、誰かが近づいてくる気配がしました。
ふと顔を上げると、
受付に居た若い女の子が
笑顔で私の顔を見つめています。
目があった瞬間、
彼女はさらに近づいてきたので、
私は本を棚に戻しました。
彼女の事をきっと図書館の職員さんに違いないと思いました。
彼女は手に数冊の本を持っており、
1冊の本を私に差し出しました。
その表紙は、今でもはっきり覚えています。
表には、キングダム、ハーツのソラが、
横向きで片膝を立て、空を見上げ、
座っている絵でした。
周囲には美しい模様が施されていました。

ページをペラペラめくっていると、
「彼はいつもその本を読んでいるんですよ。」
と私に話しかけてきてくれました。
私は、その時にはもう
今回亮輔に会いに来たのだと言うことを
すっかり忘れていました。
天国の風景があまりにも美しすぎ、
光輝きすぎ、多幸感に溢れていて、
自分が何をしに来たのかすっかり忘れていたのです。
この時私は、彼って誰かもわからず、ただ話を聞いていました。
続けて、梨花ちゃんは言いました。
「私はいつもこの本を読んでいます。」
そうして、りかちゃんは
2冊の本を私に手渡しました。
重ねられた本の上の表紙には、
自然溢れる草木の絵が描かれた、
周囲を唐草模様で飾ってある、
厚い本でした。
私はその本をペラペラとめくってみました。

両方とも、こちらの本のように薄い紙の表紙ではなく、
厚く手触りがちょっと柔らかくて
持ちやすい革のような手触りの
表紙でした。
今思えば、その本は
「獣の奏者」の表紙に大変よく似ていました。
そして「キングダム、ハーツ」も、
「獣の奏者」も、それから数年後の未来、
現代を生きる我が子たちが大好きになり、
心の支えと成長に繋がるもの達でした。
そしてこれ以外にも、
この時の梨花ちゃんは、
言葉には出さない大きな大きなメッセージを、
10年後の長女に送っていました。

このお話しの続きはまた次回に…

✨つづく✨
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