【天国のお花の話】 〈天国の話シリーズ その1〉 2024/02/23 | 藤子の不思議な話 霊さんから教えてもらった事

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〈天国の話シリーズ その1〉


【天国のお花の話】


✨前回からのつづきです✨


青龍君と夢で我が子に
合わせてもらえると約束した夜、
私は嬉しすぎて、緊張して、
遠足日前の子供のように
眠れなくなってしまいました。
でも寝ないと夢が見れません。
どんどん焦り、時計を見ると、
草木も眠る丑三つ時になっていました。
泣きたくなるような気持ちで
目を閉じて祈りました。

どうか寝させてください。
夢で我が子に合わせてください…🙏

どれくらい時間が経ったのでしょうか…
私の感覚では、祈った次の瞬間だったのですが…
気付くと目が開けられない位
まぶしいところに膝を抱えて
座っていました。

ちょっとずつ薄目を開けていくと、
私のすぐ足元の目の前には、
1対のたんぽぽとネジバナが咲いていました。

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この花はなんだろう?

広大なお花畑の中で、
たんぽぽもねじり花もこの1本だけ、
特にネジ花がとても深く印象に残りました。
翌日には、
この花が青龍くんと我が子をつなぎ…
さらにはお母様や私もつなぐ
大切な花だったことを知るのですが、
この時は知る由もなかったのです。

朝目が覚めて、このお花の絵を描いて
青龍君のお母さんやうちの子に見せた所…
この花はねじ花と言い、
家の近所の野原に咲いている花だったのでした…
青龍君のお母様が、
自宅の芝に植えると可愛いので、
見つけたら根っこごと採って来て欲しいと
生前、青龍君に頼んでいた花だったのです。
そして学校帰りに、我が子と2人で
空き地でねじ花探しを良くしていた…
そんな思い出の花だったのです。

青龍君は、家の子にもねじ花を分けてくれて、
ママにプレゼントしなよって
渡してくれていたそうなのです。

それはまだお花が付く前のねじ花で、
根っこごと貰った私は…
どう見ても根っこの付いた
ただの雑草にしか見えないその草を…
とりあえず水を入れた容器に
生花のように生けて、
萎れて枯れたらそのまま処分していたのです…
こんな愛らしい花が咲く草だったんだ…
全部庭に植えずに、花瓶に生けて
そのまま捨ててしまった…

ところが…
青龍君が亡くなった年の初夏、
家の庭に沢山のねじ花が咲きました…
1番大きなねじ花は
ちょうど、天国と同じように
たんぽぽの横から伸びて咲いていました…
どうして?全部捨ててしまったのに…
その時、子供が言いました。
「そうだった!思い出した!
青龍君に、ママにあげたら
喜んだか聞かれて、
微妙だった、
花瓶に生けて枯れたら捨ててたって言ったら、
本当は庭に植えるんだよって言って、
うちに来て植えてくれたんだった!
ママが雑草と間違えて抜くかもしれないから
あっちこっちに植えようって言って
いっぱい植えたんだった!
青龍君、花が咲いたら、
ママが絶対喜ぶよって言ってたんだ…」

泣いてしまったのは
心が震えるほど感動したからです…

我が子にも
青龍君にも
届くように伝えました…
ありがとうって
どんなに嬉しいか
どんなに喜んでいるかを
泣きながら伝えました…

そんな思い出の
未来にまで感動をくれるねじ花が
天国で1番最初に出迎えてくれたのです✨

そして顔を上げると、
そこは今までの人生で1度も見たことのないような、
美しい花々が咲き乱れる
高原のようなところでした。

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白い雪の頂の美しい山がそびえ立っていました。
空はどこまでも青く、
全てが眩しく輝いて見えます。
花はいろいろな種類の花が咲き乱れていて、
すべての季節の花が
一堂に咲いているよう…
まるでお花のカーペットの上に
座っているかのようでした。
うっとり眺めていると、
ふと、自分の後ろに誰かが立っていることに気が付きました。

振り返ると銀髪の美しい女性が立っていました。
年配の女性で、
現代風の薄ピンクのような薄紫のようなニット着ていて、
にこやかに微笑んでいます。

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「ご案内します。どうぞこちらに…」

そう言われ、
私は女性についていきました。

✨つづく✨

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