〈天国に続く話シリーズ その1〉
【スピリットに気付いた始まりのお話】
私が初めて
我が子の霊にあった時の話をします。
私が、人の本質とは霊(スピリット)だと
気付くきっかけとなった、
始まりのお話です…
でもその前に、
過去の私のトラウマ にもなった
我が子が水子になってしまったお話を
させて下さい🙏✨
以前はトラウマ でしたが、
今は口に出せるぐらい昇華しました…✨
でも、こういうトラウマ のお話が
しんどい人は、
✨✨✨✨✨✨✨✨
部分まで飛ばして
先だけを読んで下さいね😉🙏
30年程前になりますが、
私は第二子を妊娠しました。
産婦人科で心音も確認し、
2人目の妊娠を
とても喜んでおりました。
しかし、
次の検診時に
天国から地獄に堕ちました…
エコー超音波検査の結果
部分胞状奇胎の疑い…
掻爬と生検が必要…
混乱しました…
当時おバカな私は
妊娠中の近所のプレママ友に
誘って頂いて
そのプレママ友と一緒に
検診に行っていたのです…
自分だけが悲劇に見舞われる可能性なんて
微塵も想像していませんでした…
私は1人病院に残る事となり
プレママ友には
先に帰ってもらいました…
沢山の説明の後
もう一度超音波検査をして
部分胞状奇胎が大きくなっていたら
処置する事になりました…
そして、再検査日…
胎児の心音は止まっていました…
どの道、掻爬と生検をする事になったのです…
処置の日、
麻酔が早目に切れてしまった私は、
瓶に入れられた自分の子が
運び出される所を見てしまい、
麻酔が冷めかけた混乱から
そのまま近くの人の腕を掴み、
「返して！私の赤ちゃんを連れて行かないで！」
と叫んだため、
再度麻酔がかけられました…
生検の結果、
抗がん剤での科学療法を3クール…
髪は抜け、
処置後、自宅(安アパート)に戻ると
一緒に検診に誘ってくれた
プレママ友達のお家からは、
可愛い生まれたての赤ちゃんの泣き声が
聞こえていました…
私は過酷な治療で鬱になり、
地獄を彷徨いながらも
何年もかかって徐々に回復して行き、
無事に第二子妊娠の許可を頂き、
幸いにもすぐに妊娠しました。
✨✨✨✨✨✨✨✨✨
そうして無事に第二子も生まれ、
家族4人となって、家族旅行で
スキーに行った時の事です。
ペンションには
大きなベットが置いてあり、
親子4人が川の字なって寝れました。
家の兄妹はまだ幼児で、
そのベットで
ぴょんぴょん飛び跳ねて、
電灯の紐に手が届くか試してから、
最後は抱っこして紐を引っ張り
電気を消して眠りました。
ところが、
みんなで熟睡中の真夜中に、
誰かが私の寝てる横で、
ベットの上でまた飛び跳ねています。ベットが揺れて、
私は目を覚ましました。
時計を見ると夜中の2時ごろ…
「もう寝ようね…」
と声をかけようと顔を上げた時…
その飛び跳ねてる子供が
肉体のない霊だと気付きました。
白くハッキリ浮かび上がる
ニコニコ顔の子が、
手を電灯の紐に一生懸命伸ばして
飛び跳ねています。
男の子です。
私が上半身を起こすと、
私の方に振り返り、
目が合いました。
その子は少し驚いて、
す〜っと霧が掻き消えるように
消えてしまいました。
幽霊？…誰…？
しばらく
その子がいた場所を見つめ続け、
背格好から
ちょうど上の子と下の子の中間ぐらいだと
気付きました。
…亮輔？…
それは、部分胞状奇胎の為に
妊娠4ヶ月で掻爬処置をしなければならなかった
私の子の名前です。
上の子が1歳半の時に妊娠し、
当時、女の子だったら梨花、
男の子だったら亮輔…
名前まで決めていた我が子でした。
その子が消えた空を私は抱きしめました。
抱きしめてやりたい…
心からそう思ったのです。
この亮輔と梨花が…
後々我が家でいろんな事を
巻き起こし、
そして霊界や天国の事
天界霊界地上を行き来し
働いて下さっている
数多の霊の存在を教えてくれ、
私達家族のみならず
出逢った多くの霊も一緒に
守ってくれ導いてくれるように
なるのです…
(続く)
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