お久しぶりです・・・ | fujikoのブログ

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ものすごく久しぶりの投稿です。
やっと書いてみようという気になれました。
母への想いを綴っておこうかと…
長いのでスルーして下さいね。

私は3月に2年目の検診を無事に終えて元気に過ごしております。
昨日は通院日で2年半の胸のレントゲンがありましたが、これも無事にクリアできました。
次は2月にPET-CTです。
3月まで主治医とは会えないので少し不安かな。。。


私も妹も元気に過ごせているのですが…
母が今入院中。
肺と肝臓への転移でしたが、今は副腎、骨、小脳…と転移してます。

6月の中旬頃だったかな?
抗がん剤治療をしててもよくなる傾向がなく、熱が出て下がらず急遽入院したりもあったりで、身体への負担も考えてホルモン治療にかわりました。

私の乳がんが発覚した頃からずっと抗がん剤治療をしてきた母…
これまでの10年間も治療は何度か経験してたけど…くじけてた母。
今回2年半続けた母を誉めてやりました。

娘2人が同じ病気になり、頑張って治療してる姿を見て、今までの様にくじける事が出来なかったのでしょう。

でも私達は終わりの見えてる治療。
抗がん剤治療を経験したからこそわかる痛み、辛さ…
終わりの見えない治療をよく頑張ったと思います。

治療がなくなると、ゆっくりですが楽になってる様子でした。
身体の中のガン細胞は進んでいたのでしょうが…
わかってはいたけど、元気になっていく母を見てるとやっぱり嬉しかったですね。

7月の中旬頃に腰の痛みを訴えるようになり、不安に思ってました。
骨への転移…母に言うべきか迷いました。

お盆には三姉妹揃って実家で過ごす様に父に言われ…
16日は母が通院日なので、腰の痛みが骨への転移かもしれないから、主治医に伝える様に言い…

そこから検査、検査で病院通いの日々が続き、結果腰の痛みは骨への転移でした。
腰の骨が砕けてへしゃげてるのも痛みの原因らしいです。

薬でオキシコンチンが処方され、嘔吐もすごい日々。

入院の日に聞かされた小脳への転移。

今回の入院は腰の痛みが少しでも楽になればと、放射線治療の為の入院です。
家族は放射線治療をしてもよくなるとは思ってません。
母が信じてるだけでいいんです。

昨日の私の診察で、主治医は
『やれる事はしてあげようと思ってる』と・・・
『いったん退院は出来ると思うよ』とも・・・
【いったん】の意味がわかりました。

《自分の診察で、半分は母の事…
私も正直泣き出したくなる時もあります。
自分が病気になると、支えてくれて助けてくれるのが母だったけど、大病になっても頼らずにやってきました。》⇒愚痴です


母の主治医が私の主治医にもなってからずっと言ってた言葉…
『後悔のないように親孝行しておきなさい、いつどうなるかわからないよ』
何回聞いたことでしょう。


父と母は来年の4月が金婚式。
少し早いですが、10月の半ばに妹家族も一緒に皆で近くに温泉旅行に行ってきます。
主治医も賛成してくれました。

毎日病院に通ってますが、吐き気で食べれず、弱ってる母を昨日みて、不安になりましたが、旅行に行ける事を信じて精一杯看病しなくちゃね。

今日は妹が親孝行…
天気もいいし、掃除して少しゆっくりします。