直江津駅

新潟県上越市にある駅です。

旧直江津市の代表駅で、かつては信越本線と北陸本線が乗り入れ、殆どの優等列車が停車する日本海縦貫線屈指のターミナル駅でした。

北陸新幹線の金沢延伸により北陸本線と信越本線の長野方面はえちごトキめき鉄道に経営移管され、駅の管理もえちごトキめき鉄道に移管されました。

新幹線のルートからは外れ、優等列車の発着も激減したため衰退したと思われがちですが、えちごトキめき鉄道の中枢駅としてそれなりの地位を維持しています。

 

乗り入れ路線

・えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン

・えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン

・信越本線

 

北口。豪華客船「飛鳥」をモチーフにした橋上駅舎です。

経営移管直前の訪問(2015/03/12)だったため、JRマークは取り外されていました。

こちらは経営移管前の様子。

北口駅前。駅の規模の割に駅前の街はあまり発展していません。

典型的な乗換駅といった雰囲気です。

南口。客船をモチーフにしているため、丸窓が設置されています。

南口には鉄道の街の象徴であるSLの動輪が展示されています。

南北自由通路。「あすか通り」の愛称が付けられています。

改札口。

自動改札機は経営移管後も残っているようです。

ホームは3面6線。非常に広大な敷地を擁しています。

どこまでも続く長い上屋が当時の繁栄を偲ばせます。

旧直江津運輸区。現在はえちごトキめき鉄道に移管され同社の運輸上の拠点となっています。

現在は蒸気機関車の車両基地を転用した車両保存施設「直江津D51レールパーク」があります。

 

かつて直江津駅に発着していた列車についてはこちらから

 

訪問日:2015/03/12、2013/08/04