お知らせ
アライメント「 年末は 大変 混みあいます 」
時間に 余裕が在る方は 11月中か 1月を お勧めいたします
「 大変だったなぁ ~ 」です
今まで ほんとに 「 いっ ~ ろんな車 」
やらせてもらいましたが ・・・
なかなか 苦労して 記憶に残っている 車を ( 苦笑 )
まず この仕事を 始めるきっかけにもなった ・・・
上の画像は 、マイカーだった 「 ポルシェ944 」
まったく 自分が 素人の時
( アライメントメーカーに 勤めている時です )
知り合いが 「 ポルシェ買いに行く 」というので
「 すげーなあ お前 ! 」と 一緒についてゆき
「 車が ボロかったので 買うのを やめる 」
といったのを
自分 現車を目にして 舞い上がり ・・・・
「 お前 買わんのなら 俺 買うわ ! 」で
買っちゃった ・・・( バカ )
当時のマイカーですわ ( 笑 )
これ 、車高調 ワンオフで 作って
( 既製品が無かった ・・・・ )
アライメントやろうと思って ・・・・
始めましたが ・・・・
もう めちゃくちゃ 難儀しました ( 爆笑 )
実は これ 「 D 難度 」で
初心者が 手を付けるような 車じゃ無い !
けど 「 知らん 」ということは 素晴らしい( 笑 )
ルンルンで 手を付けて
まず「 作っていた911用 の工具 」じゃ 合いません
また 944用 の工具 作るとこから 始まって ・・・
やり方も 「 手探り 」で ・・・
めちゃくちゃ 苦労しました
最後は「 口もきけない状態に 」( 爆笑 )
その後 「 工具も揃い 」
マニュアルも手に入れ ・・・・
数こなし 、やり方も 確立して ・・・
今なら 何とか
ま 、911より ハードルは 高いですわ ( 笑 )
次は
「 ランボルギーニ ミウラ S 」
実は これ 「 ダラーラ 」が 当時好きで
しきりにやっていた 形式です
「 イスレロ 」、「 トヨタ2000GT 」
も やり方は 同じ ・・・・
形式は 「 ストラトス 」、
「 LP400、LP400S シリーズ 1 」も 同じですけど
作業方法が違う ・・・・
「 ミウラ、Sまで 」( SVは違う )
「 トヨタ2000GT 」、「 イスレロ 」は
もう 「 なんで こんなことやらせんの ( 怒 ) 」
っていうような 「 理不尽 」な 作業
要求して来ます( 爆笑 )
「 ストラトス 」「 LP400、LP400S シリーズ 1 」
は 「 ちょこっと まし 」( 爆笑 )
同じ 形式でも
この レーシングカー 「 ビヴァーチェ 」は
良く考えられてて
作業性が 段違い !!!
これが 「 設計者のセンス 」ですわ ( 笑 )
ちなみに ミウラS と イスレロ は
「 アーム類 合うんじゃねーか ? 」って感じでしたわ ・・
共通部品かも ?
次は
ロータス 旧世代 ( ヨーロッパ、エスプリ )
これも 微妙に違って
新しけりゃ 新しいほど
多少 やりやすくなってはいますが ・・・
もう 「 なんで ???? 」って いうような
造りです ( 泣 )
もう 「 アライメント屋 を いじめよう 」
って 意図で 作ったんじゃあないか ?
って感じで
もう 「 泣きたい 」となりますわ ( 爆笑 )
ランクは こんな感じ
「 ヨーロッパ S2 」
「 多大な労力で 動くのは ちょっとだけ」( 大泣 )
エスプリ S2
「 めちゃくちゃ 大変なのは 変わらんが 多少なんとかなる 」
「 エスプリ S3 」
「 S2 よりゃ 多少まし 」
「 エスプリ 350 」
「 S3 よりゃ 多少 やりやすくなってる 」
って感じですかねえ ( 苦笑 )
これが 「 エリーゼ系 」となりゃ
ほんとに 「 別世界 」です
まあ 「 他の車と比べりゃ 大変 」なんですけど
もう 「 ヨーロッパ、エスプリ 」あたりと 比べりゃ
「 天国 」です ( 笑 )
次は
「 90年代 シボレー タホ 系 」
これも ・・・・
初めて やったときゃ ・・・・
「 腰、砕けた 」( 爆笑 )
なんせ 「 アッパーアーム付け根にカムが在る 」ので
「 楽勝 」と 思いましたが
「 邪魔者がいて 工具が 上手く入らん !! 」
何とか 工夫して 動かすと ・・・
いくら頑張っても カムが動かない ・・・
ブッシュが 固着しているのかと思いましたが
どうも そんな感じでもない ・・・
おかしいと思い、カムを 外してみても
きちんと 大きく 「 幅 」を 設けてあります
元通り 組んで 動かしても ・・・
やっぱりだめ ・・・ なんで ????
も一度 ばらして ボルトも抜いてみます
「 !!!!!! 」
反対側の スリットを 埋めて 単なる 「 穴 」と してある
「 設計者は バカ なのか ! 」
一応 多少 切れ目を入れてあり
運が良けりゃ 「 叩くと 折り取れる 」
こともありますが
と ~ っても 精度が悪く ( 爆笑 )
ま、 ほぼ 「 リューターにて 削り取る 」ことになりますわ ( 怒 )
あちこち ベタベタしてて めちゃくちゃ 汚れる個体が 多いし ・・
あ、ついでに
「 カバーの クリップも 外すの大変 ・・・ 」
当時は ほんと 良くやりましたが
大変でしたわ ( 苦笑 )
思い出すと きりが在りませんねえ ~ ( 爆笑 )
続きは また今度