目に留まった一節[村上朝日堂 はいほー!]村上春樹著 | 起業長屋の女将 " ぶっちゃけで ごめんあそばせ "

起業長屋の女将 " ぶっちゃけで ごめんあそばせ "

みんな幸せになるために生まれてきました。事実は一つですが、捉え方で幸福度が変わりますよ
感じたこと、思ったことを言葉のサプリとして綴ります。



[狭い日本・明るい家庭]の章より

「親と子が何でも話せる楽しい家庭」という標語をキッカケに語られている村上節に笑ってしまった。
 

果たして親と子が何でも話せる家庭が楽しい家庭で明るい家庭なのだろうか?

家庭が絶対的な居場所で、安心出来る場所というのは幻想でしかない。
家族全員が疑心暗鬼ではまずいけど、少しぐらいお互い秘密があってもいいじゃないか。
口に出すべきこと出すべきではないことを識別する能力は社会に出て重要な能力だ。
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差し込みのイラストが笑えた
<親と子が何でも話せる楽しい家庭>
「お父さん わたし彼とホテルへ行っちゃった」
「ほう、やるねぇ~」

・・・そんなバカな(笑)

あと、「努力は報われる」 これも違うよねぇ
水泳の池江さんが言っていたけれど 付け加えたい。

「彼女ほどの努力をしたら報われることもあるだろう
でも半端な努力だけでは、どうにもならない」