キアッソ米国債事件2 | え?話題がカタいって?

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前回は2009年6月に起きた
この妙な事件(?)について
書かせていただきましたです。
もう14年もムカシの話…。

現場はスイス最南端の町キアッソ
(Chiasso)でございます。
大量の米国債を所持していた
日本人2名がイタリア財務警察に
拘束されました。その額面は
約134,500,000,000ドル。
これらの債券はニセ物であったと
発表があり、2名は釈放されたが
日本のマス・コミは沈黙&沈黙。
だから知られてないんだなぁ。

でも、額が額だけに不気味です。
ホントに偽造品なら釈放しちゃ
ダメじゃん。逆に、実はホンモノ!
だったら無申告での持ち込みは
罰金刑。その額は約5兆円!!
祝イタリア超絶漁夫の利万歳。

この件の背後関係や如何に。
当時はドルの信認は今よりも
多少はマシな状況だったけど
債権者としてはコッソリと売却を
目論んだのかも知れない。
この日本人2名は財務省に
関わる人物の手先らしいが
誰がどんな情報をリークして
逮捕に至ったかも興味深い。

本質的にはメモ帳ほどの価値も

無い米国債(ドル)を共同幻想で
維持しようとする最終段階が
今の世界でしょ?実のトコロは。
金本位制度復活?まさかネ。

え?話題がカタいって?