藤衣です。
タイトルが大袈裟なんですが。
新しい事業についてちょっと書いてみようかなと思います。
事業っていうと大袈裟なんですよ、しつこいけど。
私にとって前から思っていたことを実行した、意外な形でという感じです。
まずは何をするかって書かないと。
一時預かりの保育をする託児所を持つことになりました。
こちら。
弊社の託児所は秋葉原にあります。
10月20日プレオープンです。
なんで託児所??
って思いますよねえ。
私の話をちょっと聞いて欲しい。
18歳で上京して実家は北海道。
25歳で結婚して26歳で出産。
夫も関西の人間だったのでそれぞれの実家も遠く、彼はスーパーサラリーマンだったので育児はワンオペ365日でした。
私なりに近所のママ友と仲良くして預けあったりしたのでまあ、恵まれていた方だとは思うけど。
でも子育て中、しかも子供がまだ一人で外に行けない状態の時はしんどいですよね。
自分の時間はほぼない。
自分ってなんだか忘れちゃうことが度々ありました。
私の中で『〇〇ちゃんのお母さん』としてはどんどん幅きかしていくんだけど「わたし」が消えていく。
そんな感覚は当時はなかったけど、そんな感じだったと思う。
結婚が早かったから、独身の友達の集まりも子連れでは行きにくいし(私が勝手に思っただけですが)、自分が築いてきた世界から隔離されたような気持ちになったことはたくさんありました。
もちろん新しい世界を構築していくわけですから楽しさだってありますよ。
でもそれは「お母さん」としての世界。
「私の世界」というのは鳴りを顰めていたわけなんですね。
今思うのは、私という個人の一部が母であるわけでそこの人格や世界だけが大きくなっていた気がする。
できることなら個人の私を保てる時間や場所がずっとあってもよかったなあと思います。
何度もお伝えしますが、それは割とやってはいた。
自分の時間を作る、一人になる工夫と努力はしていたからべったり100%お母ちゃんだったわけじゃないし、比較的器用な性格だからうまくやってはいたと思う。
けど、もっともっと自由に子育てと私を切り離せる術があったらもっと気楽だっただろうなあって思う。
仕事のためなら子供を預けることに抵抗がなくても自分のためとなると罪悪感を覚えてしまうのよね。
なんでしょうね、これ。
母という役割が私の人格の大きな部分を占めていた時代、「罪悪感」というものがよく登場していた。
おそらく私なんて割と少ない方だと思います。
だってみんなに「自由ねえ」って言われていたから。
そんな私ですら罪悪感を持つことが多かった子育て期。
なんかフクザツな時期だったなあと思います。
でね、先述の託児所。
社長の考え方にものすごく賛同した。
託児に罪悪感はいりません。
子育て中だからこそ自分をいちばん大切に。
これは本当だと思う。
複雑な母心。
でも本当にいらないんだよね。
例えばストレス発散のお出掛けのために託児して、帰ってきたら思い切り可愛がったらいい。
美容院に行く数時間、子供の心配をしないで思い切り綺麗になることに集中したらいい。
髪切ったついでに盛り上がっちゃったら、そのまま洋服を買いに行くために延長したって良くない?
上の子の授業参観があったら下の子を預けていくのはどうだろう?上の子、よろこぶんじゃないかな。
いつもあっちばかり見ているママが自分だけを見てくれるから。
とかなんとか。わかんないけど。
もっともっと母が自由になったらいいと思う。
自由にのびのびと「お母さん」だけではなく「私」を生きている母の背中を子供達に見せて行ったらいいんじゃないだろうか。
ということは長年私が思っていたこと。
社長の考えに大賛同したので参加してみることにしました。
秋葉原店は10月20日プレオープン、11月1日よりオープンです。
これを読んだところであまり関係のない方も多いと思います。実際私も関係なくなっちゃったし。
が、藤翠のポリシーとしては「女性が自分らしく輝いて綺麗になっていくことを応援する」がベースなので。そういう意味での新事業。突拍子もないものではないということをお知らせしたくて。
というわけで今日も虎ノ門におります。
冷蔵庫が届いたよ。
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