どうもここんとこ、同じことをあちこちで聞きます。
「自分がなにが好きなのか、なにがしたいのかがわからない」。
自分の心の声というものが存在することも理解できない。
「ご飯なに食べたい?」って聞かれても「好き嫌いないからなんでもいい」って言ってしまう。
服も「まあ、着れればいいや」というチョイスしかしてこなかった。
あれがしたい、これがしたい。
あれが好き、これが嫌い。
そういったセンサーが全く働かないというようなことを本当に立て続けに聞くのです。
いろんな言い方があると思うんだけど「自我」「本当の自分」「もう一人の自分」とか、外向けに生きている私の内側に立派に1つの人格が存在している。
でもその人格が外に出てきて暴れだすと厄介なことが多いからある時から封印してしまってて、存在すら忘れてしまっている。
例えば満員電車に乗って理不尽な上司と仕事のできないサボり癖のある同僚と毎日顔を合わせるとしたら、本当の自分の望むことを追求して生きるとしんどいかもしれないな、と思います。
例えば幼い頃、厳しかった親の逆鱗に触れたくないあまりいい子でいるという選択をして、「ただ言われたとおり、望む通りのわたし」でいれば平穏だったという体験の末かもしれません。
ひたすら自我を消し去ることでなにも感じない、受け流す、淡々と日々を送るというのはある意味、現代人の生きる知恵なのかなとも思うのです。きっと平和。
ただしそのまま逃げ切れれば、です。
こうした「自分の本当の気持ちがわからない」というご質問を頂くということは、やはり内側で「出して よ!」「無視しないで!」という自我がいい加減、我慢できなくなってきたのかもしれません。
これも例え話ですが、なにも知らない子供が思春期になり今まで眠っていた自我が徐々に目覚めてくるにつれ、「何かが違う」「何なんだこれは!」など、内側から突き上げるどうにもならない感情を反抗期という形で表現するとする。
反抗期を通じて内側の自我と外側の世界との折り合いをつけていくというのが1つのパターンだと仮定する。( もちろんみんながみんな反抗期で暴れるわけではない)
一方で様々な理由や環境から、その突き上げる感情(突き上げるほど情熱的じゃなくてもいいけどなんらかの違和感 )を押し殺し、無視したまま大人になってしまったらどうでしょう。
大人になるにつれて分別はつくし、エネルギーも思春期の若者よりは枯渇して行く。
自我を放出するエネルギーより周りに合わせて「いい人」でいた方が楽。
そうして自我はどんどん奥の方へ追いやられていき、長い年月をかけて外側の私が覆い尽くしていく過程で存在すら確認することも困難になってしまう。
ということもあるのではないだろうか。
実は私、先日悶絶のまどかボディに行った後からすごく疲れるようになったんです。
ある時から意図的に疲れすら感じないようにしていたのかもしれない。感じてしまうと動けなくなるから。
ちびっこの子育てしながら仕事をしていた時代、疲れて休むなんてことをしたら家が回らなかった頃に作り上げた悪癖なのかもしれません。
でもあれ以来、年相応、動き相応に疲れるのです(笑)。
ある意味、悶絶の結果「疲れ」を解放したのかもしれません。
そんな経験をして、自我の解放って実はそれに似てるプロセスを経たらできるのかもしれないな、などと思いました。
悶絶しなくてもいいけど、なにかを体験したらいいと思う。
やはり自我は第1チャクラを解放して行くことが一番開きやすいのではないかと思う。
第1チャクラはどうしたら開くのか。
これはもうとりあえず頭で考えることは手放し、体験すること・経験することに尽きるのではないかな。
いろんなことを体験して心が震えるまで積み上げるしかない。
心の奥底には喜怒哀楽で震えることが出来る、ピュアな自我がきちんと存在しているはずです。
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