時短読書 ③松本清張その3 | NaNa's secret world

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今日も小説執筆中

 

 

    

いままで誰にも言えなかった

恥ずかしいことを告白します。

 

私、

 

小説が好きと吹聴しながらも

松本清張を読んだことが

ありませんガーン

 

 

 

タイパが重要視されるこのご時世

長編小説を読む時間などない

という方が多いと思います。

 

そこで暇人の私

そんなあなたの代わりに読みます。

 

 

松本清張作品について

語りたい。

 

けど

 

読み切れない。

 

そもそも

読む時間がない。

 

 

という方へ。

 

私が読んたレポで

秒で松本清張をマスターしちゃってください

 

 

 

 


時短読書 ③松本清張その3

 

 

 

松本清張 短編小説5分でわかる「西郷札」のあらすじ【後編】

 

 

 

自分たちの間にある

兄妹以上の感情の存在

 

これに気づきながらも、

たんなる家族の情だと自分に言い聞かせて妹に会う雄吾。

 

しかしその

雄吾季乃の関係を疑ったのは

季乃の夫・塚村だった。

 

そのころ雄吾は

反故紙となっている西郷札

国に買い上げさせ、

ひと儲けしようと策略を練る男

粂太郎と出会う。

 

のせられた雄吾は、

義弟である官員の塚村に

国による西郷札買い上げを頼む

 

塚村は快諾。

 

西郷札換金で一儲けしようと

粂太郎とともに雄吾は奔走し、

恩人の私財まで投げうってしまう

 

しかし買い上げは塚村の嘘だった

 

雄吾が買い集めた西郷札は

価値のない紙きれとなり、

 

西郷札を国が買い上げるという風説を流布した罪

雄吾は問われることとなってしまう

 

すべては、塚村が、

雄吾と季乃の兄妹以上の感情に感づいて

嫉妬心を燃やし

雄吾を陥れようと謀った謀略であったのだった。

 

 

 

次回のレポは

<「西郷札」作家はどう読むか>

です。

 

 

お読みいただきありがとうございました。