時短読書 ②松本清張その2 | NaNa's secret world

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今日も小説執筆中

 

 

    

いままで誰にも言えなかった

恥ずかしいことを告白します。

 

私、

 

小説が好きと吹聴しながらも

松本清張を読んだことが

ありませんガーン

 

 

 

タイパが重要視されるこのご時世

長編小説を読む時間などない

という方が多いと思います。

 

そこで暇人の私

そんなあなたの代わりに読みます。

 

 

松本清張作品について

語りたい。

 

けど

 

読み切れない。

 

そもそも

読む時間がない。

 

 

という方へ。

 

私が読んたレポで

秒で松本清張をマスターしちゃってください

 

 

 

 

本日のレポ

 

 

 

松本清張 短編小説5分でわかる「西郷札」のあらすじ【前編】

 

 

 

 

 

「私」の勤める新聞社で企画展が開催される。

その展示品として

「西郷札」なるものが提供された。

 

西郷札とは

西南戦争の際に薩軍が発行した紙幣。

 

寄贈された西郷札には

樋村雄吾という人物による

「覚書」なる記録が付いており

 

その内容が興味深く、

「私」は現代語に置き換えて公表に至る。

 

・・・

本編はこの「覚書」を、

<「私」が自分の文章に改めたもの>

という形で展開されます。

・・・

 

覚書にかかれていたのは

ざっと次の通り。

 

 

覚書を描いた人物・樋村雄吾

早くに母を失い

年頃になって父が迎え入れた後妻の連れ子

季乃(すえの)と出会う

 

季乃は雄吾の五歳下で美人であった。

 

大人になった雄吾は

西郷隆盛のもとで西南戦争に参加。

西郷札の発行にも携わる。

 

その間

実家は戦火に焼かれ家族は離散。

 

雄吾は全てを捨てて上京し

いろいろあって車夫になる。

 

あるとき乗せた上級官員・塚村。

その妻が、

偶然にも生き別れた

義妹の季乃であった。

 

 

 

 

 

次回のレポは

<5分でわかる「西郷札」のあらすじ【後編】>

です。

 

 

お読みいただきありがとうございました。