映画「Red」感想① | NaNa's secret world

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今日も小説執筆中

 

主演の二人が好きなので観ました。

 

島本理生原作。

 

 

主人公塔子は、10年前に鞍田という男を愛したが、

当時鞍田には妻がいた。

 

塔子は鞍田と別れ、

別の男性と結婚して子供も生まれる。

 

何不自由ない生活を手に入れるが、

その幸せが

「自分にとっての幸せではない」

 

そう気づいていることに蓋をしている印象。

 

そして鞍田と再会してしまったことで

塔子の情熱が一気に再燃。

 

妻・主婦であった塔子が、

みるみる”オンナ”に表情を変えていく

夏帆の演技に圧巻!!

 

「するなら、ちゃんとして。」

 

って言って小鷹をじっと見つめるあの目!

 

ぞくぞくします。

 

でも…こういう「変貌」って、

世の女性はおしなべて普通にやってるものだと思います。

 

向かい合う相手によって、

女は顔も態度も変わります。

 

どの顔も、その女性自身です。

 

 

 

女はそう言う生き物です。

 

「1000年たっても変わらない」

(映画のセリフから引用)

 

と思います。

 

 

 

 

男性の皆様、ご承知おきを。

 

 

    

Red
劇場公開日:2020年2月21日


監督
三島有紀子
 

原作
島本理生
 

脚本
池田千尋 三島有紀子
 

夏帆 村主塔子
妻夫木聡 鞍田秋彦
柄本佑 小鷹淳
間宮祥太朗 村主真