お疲れ様です。
おおむね2024年3月期の決算発表が終わり、
株価の乱高下に振り回される日々ですが、
着実に増配をしてくれる企業には、
感謝しかありません
増配発表も多くありましたので、
保有株の増配率を計算してみました。
【保有株はこちら】
基準は、今期の配当予想が前期の予想より、
何%増配したかという計算をしています。
例えば、
「前期の期中に100円から120円に増配は発表して、前期の実績としては125円、今期の予想は130円です。」
という株であれば、130÷120=1.083,,,ということで、
増配率8%としています。
あくまでこの決算発表でどれだけ増配したか!になります。
また、あまり増配していない銘柄を見ても楽しくないので、
増配率10%以上の銘柄だけ記載しています。
それでは行きましょう
増配率10%以上の銘柄
17位 センコーHD 増配率10.5%
前期38円 → 今期42円
15位 上組 増配率11%
前期90円 → 今期100円
15位 大林組 増配率11%
前期予想72円 → 前期決算75円 → 今期80円
14位 三井物産 増配率18%
前期170円 →今期200円
12位 トーカロ 増配率16%
前期予想50円 → 前期決算53円 → 今期58円
12位 全国保証 増配率16%
前期170円→今期197円
増配率20%以上
11位 関西電力 増配率20%
前期50円→今期60円
9位 三菱UFJ 増配率22%
前期41円 → 今期50円
9位 三井住友フィナンシャルグループ 増配率 22%
前期270円 → 今期330円
4位 JR東 (分割前基準) 増配率25%
前期予想125円 →前期決算140円 →今期156円
4位 アイティーフォー 増配率25%
前期 40円 → 今期50円
4位 三井不動産 増配率25%
前期予想72円→今期90円
4位 Jフロントリテイリング 増配率25%
前期予想32円→今期40円
4位 伊藤忠 増配率25%
前期170円 → 今期200円
さぁトップ3の発表です。
3位 旭情報サービス 増配率27%
前期予想44円→前期決算56円
→今期56円
2位 三菱商事 増配率43%
前期70円 → 今期100円
1位 九州電力 増配率100%
前期25円→今期50円
<感想>
なんと、1位は九州電力でした~
2023年3月期は無配でしたからね。
よく、復活してくれました。
無配転落という特殊事情があってこその
増配率100%なので、その率だけで喜ぶものではありませんが、数値だけみると、この結果になりました。
持ち株の取得価格ベースでは、利回り5%を超えてきました。ありがとうございます。
正直、電力が復活する結果は見えてましたね。
株で「100%儲かる」はありませんが、
九電を買ったときには勝ち確定だ!と思った記憶があります
電力は、今後爆益をあげることもないでしょうが、九州は新しい半導体工場も建設されていますし、継続して配当を出してくれることを期待します
2位は王者 三菱商事。
この規模の会社で、この増配は反則でしょう。
まさに、もっててよかった三菱商事。
減配も当面はないでしょうし、保有し続けます。
3位は 旭情報サービス
東証スタンダードの地味株ですが、
株価を上げようと、増配をしてくれたみたいです。ただ、会社としてはPBR1倍を目指すとしており、既に達成しています。
これ以上の還元はあまり期待できないかも…
何度か書いてますが、利回りも4%弱あるので、
500株に向けて買い増しを予定しています。
4位も、25%の増配を決めてくれました。
JR東、Jフロント、三井不動産など、
利回りの低い株は、
もともとの配当金が少ないので、増配しても大きく利回りが向上するわけではないのですが、大きく増配の姿勢を見せてくれるのがうれしい限りです。
アイティーフォーは、個人的応援銘柄。
伊藤忠は言わずもがなの優良株ですね。
ということで、増配率でまとめてみました。
皆さんの持ち株はいかがでしょうか。
もっと、すごい還元してる企業も
ありますよね
持ってる方は羨ましいです
こうやって、増配してくれることで、
何もしなくても、収入が増える。
これが、高配当株の魅力ですよね。
増配率20%を給料で考えると、
今まで手取り20万円だったのが、
24万円になりますからね。
(当たりまえのことを、何を偉そうに…)
次は、この決算で配当がいくら増えたのか、
計算したいと思います。
ありがとうございました。