いろいろと4kを使っているワークフローをwebで見かけるが巨大なデータに苦労をしている様子がうかがえる。
特にRAWともなると桁違いで、予算と時間のある映画かカメラメーカーがバックアップしている制作物くらいではないだろうか。
4k上映になれば4kと2kで撮影した素材の違いは顕著だろうがHD仕上げの場合は細かく観察しないと違いがわからない程度ではないかと思う。
そのためだけに4k撮影HD仕上げは今のところ効率が悪いと言わざるを得ない。
もちろん4k仕上げも露出が少な過ぎてビジネスとしてはまだまだと言う感じ。
しかしスターウォーズも初期の作品はビスタカメラで撮影して出来るだけフィルム面積を大きくし合成処理の画質をキープしようとしていた。
こういうことからも特殊効果を施す制作カメラは情報量が多いに越したことはない。
しかしバブルじゃあるまいし70mmフィルムを使うようなもので4kはオーバークォリティーと言えなくもない。
35mmフルサイズ一眼に対してAPSサイズは約1.5倍、70%という2倍の中間サイズになる。
だとすれば2kと4kの間に3kがあってもいいじゃない。と思うわけだ。
データ量は2kから4kだといきなり4倍になるが3kだと2倍程度。
画素だけでなく色情報もRGBにしたいしピット深度もせめて10bitにはしたい。
となれば2kから3kでも4~5倍になってしまう可能性はある。これが4kだと更に…
マシンスペックによるが現状100Mbps程度の映像はサクサク動くものは多い。
さすがに4kがリアルタイムに動くマシンとなると相当のスペックが必要になるのではないだろうか。
とりあえず3kで200Mbps程度の記録はどうだろう。
・・・・
と、ずっと思っているがさすがにこの手の特殊効果をベースにした制作者が少ないのか作ってくれるような気配はない(;一_一)
それでも言い続ければ誰かが見てくれるかもしれない(笑)