東京ヴェルディ vs レノファ山口 2022.6.18 | まあ、言うだけ言っとくわ。

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監督交代により、選手起用に変化があるかと思いきや、それほどでは無く、結果的に選手交代も含めて、ここ最近の陣容を踏襲するものだった。


で、前半20分にPK獲得。レッドカードが出て相手が10人になる。

普通に考えれば、まあ、勝つ確率の高いゲーム。

ところが今のヴェルディは、そこんところが信用出来ない。


先ずPK。

・・・やっちまいがちですよねー。

でもこれはキッカーが佐藤凌我だったので、うだうだ考えずにバッコーンと決めた。

コースは読まれていたけど、決断力と勢いでぶち込んでしまえるのは佐藤凌我ならでは。




で、後はなんとなーくチンタラやってれば負けることはないはずなんだがぁ、まさかまさかの展開が、ホントそんなんばっかりだったよな最近。


で、レノファ山口が1人少ない中、健闘しちゃうんですよ、これまた。

前回恩返し弾を決めた高木大輔はいつもより多く走りまくるし、GKは何度もファインセーブを見せる。


そんな中、CKからの2点目。

梶川のCKを加藤弘堅がすらした所に小池純輝がいた。

これ、偶然でなく、ちゃんと決めてた事らしい。素晴らしい。



そして、相手がクタクタになったころ、ポンポンポンとヴェルディらしいパス回しから、佐藤凌我が3点目を決める。


この時後半37分。・・・うーん、まだ信じられない?

でもこの頃には、さすがに勝ちはするだろうと、後はクリーンシートを目指したい、と思えた。

やはり最近のスタメンは落ち着いた試合運びをしていたし、今節も、ドタバタせず、無理なら一度下げてリトリート、というような流れだった。

私の頭の中にこの「リトリート」という言葉が自然に浮かんだ。なんか久々。ロティーナ以来。

そう、あのじれったいと思っていたロティーナのサッカーをちょっと思い出させた。

でも、こうするとポゼッションする事が本当に意味のあることに思える。


さて、俯瞰してみれば、勝って当然の展開で、この一戦だけで城福監督の手腕は測れない。有利過ぎた展開がさらに測りにくくした。


で、次がいきなり天皇杯、川崎Fとの対戦。差が激し過ぎ。


これはリーグ戦ではないので、引き分けが無い。これをどうする?

サッカー知ってる人なら、まー、ヴェルディが勝つ見込みは少ないと見るでしょう。

個人的には、前にも書いた通り、真正面で向き合ってほしいですね。チームとしてサッカーの指向は近いでしょうから。

その上で城福監督がどういう術を仕掛けるか。いや、全く守備的になるかもしれない。

はたまたレギュラーメンバーを使わずに、サブ組を試す、すなわち、負ける事承知で望む。か?


あ、アルハン起用、ある?