さすがにスタメン変えてきたね。
田中碧、守田、遠藤の中盤がぐるぐるしながら、結果的にチームに流動性が出た、と見る。
彼等は予め話し合って、良い距離感を持つようにしたらしい。
各選手が有機的に絡んで攻撃出来ていた。
詳しくはどっかで中村憲剛の解説を読んでちょうだい。
最初の得点は、誰もいないスペースに、そこに誰かによって導かれたように現れた田中碧にボールが舞い込み、そこしかないギリギリのコースでゴールを決めた。
スタメン起用に応えて、いきなり答えを出した。
田中碧はおそらくこの先何年か日本代表の象徴的な選手になるだろう。
中心は久保建英とかになるんだろうが。
本田圭佑に対する内田篤人のような存在。
内田篤人は言葉を紡げる人でした。時折、響く発言があった。引退した今、そのスタンスのまま独特の解説や指導をしている。
田中碧も言葉を紡ぐことができる選手だ。この試合後のインタビューなんかも適当にかわさず、会場入りの時に子供たちに羨望のめで見られ写真を撮られたことを受けて、子供に夢を与えなければいけないというようなエピソードを加えた。
他のインタビューなんかでも、自身のプレイを分析してきちんと言葉にしている。
オリンピックの後で、例の「（日本は）サッカーを知らない」発言など、結構広く周知されてしまって、意地悪メディアは速攻でチーム批判だとか見出しをつけたが・・・
一部の関係者は、ああ分かるよ、と紐解いてくれる人がチラホラいた。
田中碧は、そのその特徴的な名前と、見た目も爽やかで、この負けられない大一番で鮮やかなゴールを決めたのは運命的で、多くの人の印象に残ったでしょう。
ま、でも決勝点となったのは浅野のゴール、あ、浅野が導いたオウンゴールだったけどね。やっぱ浅野は後半に走らせたほうが効くでしょ。
前回、日本のほうがサウジよりごっつい。と書いたけど、さすがにオーストラリアの選手はさらにごっつい。
でもなんかそれほど迫力は無かったね。事前情報ではもっと濃いキャラで伝わってなかった？
でもあのフルスティッチのフリーキックはすごかったけど。あとキーパーね。
んなこと言ってて、アウエイでガツンとやられるかもなぁ。
とりあえずこの試合を、ホームでオーストラリアに勝てたのは良かった。星勘定として。
アウエイでなんとか引き分けにしたい。
ところで、お客さんは制限人数いっぱいまで入ってたのかな？
なんか、一部でチャントを声出して歌っちゃってる事件があったみたいだが・・・
試合の流れで、「おー」とか「あー」って声はどうしても出ちゃうよねえ。
だからみんなぐちゃぐちゃに座らないで、厳格に距離をとって、そしたら声出しOKとかにならんかね？
そういうの富岳で計算してや！
それと、ちょっと妙なことに気づいたけど、中国企業の宣伝が電光掲示板に出てて・・・中国の人はこの試合そんな見ないでしょ？
まあ、広い意味での宣伝なんだろうけど。
いや中国嫌いとかじゃないよ。それより日本企業どした！？って。
つまりは代表のスポンサー、つまりは協会の金回り大丈夫かな？なんて余計なことを心配しちゃう。
だって、最終予選のアウエイの試合の放映権、地上波が買わないんだよ。AFCが高値でふっかけたからDAZNしか買えなかったみたい。
これ、サッカーのせい？それとも日本のせい？