格下相手に、いつ点をとってくれるのかなあーと、勝手に期待してたけど、なーんか得点する雰囲気が全く無かった。
ま、ま、初戦だし、硬くなってるのかな?なんて思って、ま、でも最後のほうでバーンと決めちゃうんでしょ!
・・・決めたのはオマーンだった。後半43分。
日本は、ああ、もう3人選手変えたしなぁ、攻め手が無い。
アディショナルタイム・・・あれ?!オマーン、4人目入れてるじゃん!
なんだ、オリンピックと違って、W杯予選は3人交代制なのかと思ってたわ。
じゃあFWを・・・あ、南野はケガなのか。あのお、他の選手を事前に登録出来なかったのか?
もしくはサイドバックを山根とかにしてみるとか。室屋でもいい。フレッシュなメンバーを入れて走らせればいいじゃん!
オリンピック組は流石に疲れてるんじゃないか?渡航を含め。
案の定、酒井宏樹は試合後、代表を離脱したらしい。
ちょっとこのスタメンにこだわりすぎ。
1か月に渡る合宿をしたというオマーンは、もちろんスカウティングもばっちりで、想定したスタメンがほぼそのまま出てきて、対策通りにプレイしてたんだろう。
こういうところに前田大然とか投入したら面白かったかもよ。誰だあいつは!どこから来たー!?って。
もとからアタッカーを、DF枠を削って入れてても良かったのでは?
とにかく、負けている後半43分においても「賭け」に出ることをせず、同じような攻撃に終始した。
吉田麻也が「負けるべくして負けた」と言ったのはちょっと重大。
それを選手に言わしめたのは監督の問題ですよ。
オリンピックでは選手は全ての力を出し切ったが、チームの施策に足りないところがあった。
が、このオマーン戦は選手の力量すら十分に発揮されないまま終わったように思える。
東京ヴェルディにおいては、永井監督が辞意を表明しました。
パワハラ問題などがありましたが、表立った理由は「結果が伴わない」からだと。
ネット上では他チームサポから「ヴェルディなんてまだ中位だから平気じゃん」なんて声がありましたが・・・いやいやいや。
今、この状況を処理しておかないと、1部昇格なんて先ず無理で、3部降格にズルズル傾いちゃうんです。
永井監督は、何はともあれヴェルディ愛はある人です。客観的にクラブの現状を見れば、出来ることは自らが退くことだという判断だった、と。
日本代表の監督人事を司る協会の技術委員会は、このオマーン戦の結果になんらかの反応をしてるはずです。してなきゃ困る。
テレ朝で中継を見てて、久しぶりに松木さんの解説を聞いてイラつきましたが・・・
試合後の吉田麻也に対するインタビューアーが、ぶっきらぼうな質問の仕方で、最後に「本来なら結果が付いてきてインタビューしたいんで、次勝ってください」と締めた。
吉田麻也は何か言いたげだったが、言い訳になりそうだと思ったのか、頑張りますとだけ言って終えた。
おお、なんか骨のあるインタビュアーだなあと感心してたら、あれ、内田篤人なんだね。
このインタビューはやはり話題になっていて、「上から目線だ」とか、いやいや「選手目線だ」とか。
たしかにアナウンサーだと当たり障りないことだけになったり、やたらにポジティブに終わろうとしたり、ひどいのは、ただ仕事でやれって言われたからインタビューやってる風のやついるからな。
サッカーマニアなら知ってるだろうけど、サッカー強い国だと、もっとキッついこと言われるからねー。あのウッチーくらいのトーンはあってもいいと思うよ。

なんかサッカーごときでギャーギャー言うようですが、オリンピックでも、オリンピック終了後もサッカー日本代表はやはり話題が大きいです。メダル獲ってないのに。
これ社会の鏡なんです。
だからガバナンスがちゃんとしてなきゃならんのです。
名前のある選手に任せておけばそのうち何とかしてくれるでしょう・・・で大丈夫かな?
名前のある自民党の先生に任せておけば何とかなる、と、騙されているのが今の日本。