NMB48 横浜アリーナ | まあ、言うだけ言っとくわ。

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行ってきた。横アリ。


セットはアリーナの周りを花道にしてあって、メインステージの向かいのサブステージにつながる。

あちらこちらからメンバーが出て来て駆け回る。アリーナ、二階席はどこでも、かなり近くでメンバーを見られる。花道そばの前列の客は結構ハイタッチしてたよな?

残りカスチケットをとった私は、さすがに座席は後ろのうしろ。もう後ろ壁でしたわ。スタンド最上段。高みの見物。

通路側で隣に人もいなくて広々としてましたわ。

遠くから肉眼で見ると誰が誰だかわかんなかったけど、青色短髪の木下百花はすぐ分かった。

あとはアカリン吉田朱里。遠くから見ても、足、長ぁ〜って。ちょっと他の子とスタイルが違ってたなぁ。

なもんで、ライブ自体はたのしいんだけど、最後列ゆえに、参加してる、ってな感覚ではなかった。


アリーナでは花道だけでは無く、客席のど真ん中をメンバーを乗せたゴンドラ(人力)が、しかも2系統行き交って、メンバーの姿をかなり近くで見れたんじゃないかなぁ。

わぁ、アリーナいいなぁ。俺なんか、俺なんか、こんな遥か遠いスタンドから目を凝らしして見てなきゃならない…とか思ってたら突然前方の通路に無人のゴンドラ(人力)が登場!

ウソ?!こんなところまで?!サービスササササイコーじゃあないですか〜!

え?だれがゴンドラ(人力)に乗るんだ?メインステージからここのスタンドまでは結構な距離がある。ああ、たぶん研究生とかを走らせてるんだろう、なんて予想してたら、長い髪をふわっとなびかせてゴンドラ(人力)に乗り込んできたのは、みるるん白間美瑠!

まさかの、センターがここまでやってくるとは!

「美瑠だ!」って、つい声に出ちゃったよ。

みるるんはサーっと過ぎ去って反対側のスタンドに向かって行った。反対側のスタンドにもゴンドラ(人力)があり、こちらに向かってきた。大型ビジョンで確認すると、おおっ!山本彩が乗っている!

はよこーい、こっちこーい、と思ってたらかなり手前で降りちゃった。


でも、ああ、なんか得したなぁって。つか、なんかようやくライブに参加してる気がしてきて…っつうのはゲンキンだよなぁ。

ああ良かった良かった。と思ってたら更に!アンコールにまたゴンドラ(人力)が出現。

次は誰が来るんだろ?まあでも来てくれたら誰でもいいな。と思いつつも、心の底で、ゆーり、ゆーり、ゆーり来いと叫んでいたのを告白せねばなるまい。

ま、でもまさかそんな都合よくゆーりタソが・・・


はい,キターッ!ゆーりタソ来たーーッ!!


あの、一部でよく知られている、変な走り方で太田夢莉がサササっとゴンドラ(人力)に乗り込んで、さ〜〜っと行っちゃった。

はあ〜〜良かった!生きてて良かった!




話は開演前にもどりますが、横アリに着いたところで、結構女の子多いなと思ってた。

今回は女性専用シートが設けられていて、ライブの途中に「女性の方〜!」と声をかけられたら、女子たちが一斉にサイリウムを振るんだけど、ええ?こんなにいるんだぁ、と。

実際には女性専用シートは全体の2割ほどらしく、そこが埋まってて、さらに専用シート以外にも女子はいたから、3割くらいは女子だったのかな。


これは吉田朱里人気か、木下百花人気か。

ちなみに私の斜め前に座ってた女の子は吉田朱里Tシャツ着てました。

もしくは山本彩人気?


そうそう、横アリに入る前に、ある女の子が「れなぴょんはチームMキャプテンなんだよ〜!」と、れなぴょん川上礼奈(うどん)好きをアピールしてました。

その子と同じかわからんけど、会場スタンド席から、「れなぴょ〜ん!」と開演前から叫ぶ女の子がいました。

ほう、うどんさん人気も?と思った。



百花は、その女性専用シートのど真ん中に皇輝音翔に扮し、突然にょきっと現れて、ソロ曲「プライオリティー」を歌った。

百花がNMB48として大きなコンサートに出るのはこれが最後ということで、今回かなりフィーチャーされていた。結構生歌聴けた。


さや姉がギターを抱えて現れて、百花と何かやるってんで、お、2人が好きな椎名林檎の曲でもやんのかなと思ってたら、まさかの「わるきー」!

2人と縁も深い、奇しくも前日に誕生日を迎えた卒業生 みるきー渡辺美優紀の、アイドル・オブ・ザ・アイドルなソロ曲「わるきー」を、さや姉の歪んだギターと百花のワイルドな歌唱でロックにしてしまった!


その後も、百花が曲中MCで盛り上げる、旧チームMのテッパン曲「僕だけの secret time」があったり、アンコール終わりで感極まった百花が、本当ならダブルアンコールを待ってやるはずだったであろう最後の曲「NMB48」を、ダブルアンコールを待たずに曲フリをした。

その判断はナイスだった。流れとしてそれがベストだったでしょう。

とにかく、終始、木下百花がエンターテインしていたと言っていいライブだった。

ライブ全体として中身が詰まっていて、最後に向かって大きく盛り上がった。いつも映像で見ていたライブよりMCの時間も少なかったように思った。


百花に対してちょっと過大評価かもしれないが、私自身、終演後も興奮が冷めやらないライブは久々に体験したし、NMB48のメンバーたちもテンションが落ちない、寝れなかった的なことをSNSで発信していたのは、わりと稀なことだと思うが。


ライブの内容について書くのはネタバレかなと思ったけど、オープニングのドタバタ劇や、ヒカキンの登場とか、すでにニュースに上がってたから書きましたよ。

こんなに内容明かして大丈夫なのかって、聞かれた山本彩は、もう同じことはやらないからと。

ホォー!かっけえ!名古屋、大阪ではまた違うことやんのか。楽しみぃ。