まあ、言うだけ言っとくわ。

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音楽、スポーツについて、おっさんにもいわせろ!



うん、やっぱり、そんなに上手くは行かないよなあ。

ここまでの試合での反省として監督も言及していたが、前半はシンプルに前線に繋ぐような球回しで、変なところでかっさわれないようにして・・・

そうしてるうちに得たPKを見木がきっちり決めた。

なんか、配信の画面上に事前にでた見木のPKのスタッツが、左ばっかりに蹴っていて、しかも一回失敗してるらしく、不安だったけど、実際には右に蹴り込んで成功したが、相手キーパーはコース読みは当たっていてヒヤヒヤ。


さて、ここからの追加点がほしい、というのが課題であったのだか、染野の見事なボレーシュートで待望の追加点を得る。

もう、余裕の構えで自信満々に決めた美しいボレーシュートだった。

命名、「なぜオレをU-23に選ばなかったんだ弾」。




あー、前半のうちに2点獲っちゃったよう。東京ダービー、なんか余裕だなぁ。

しかもレッドカードで相手は10人になったよ。


いやいや、好事魔多し。2点差が一番怖いというのがサッカー界の常。

嫌な予感は的中する。


この試合、東京ダービーということでか、ちょっと力み過ぎている印象のFC東京だった。

ヴェルディのほうが、緩急の効いたボール回しで試合を支配していた。

10人のFC東京は後半もギアを落とす事なく突き進んでくる。

そんな中、新顔の遠藤溪太が入ってくると、ちょっとドタバタとしたヴェルディは、左サイドから入れられたクロスを、中央に入って来た寺山がゴール前でスルーしたことに不意を突かれ、その後ろに来た遠藤に決められてしまう。

ガツガツ来てるようで、ここでフッとスルーしたりするところがFC東京のJ1一日の長で、実は試合を支配しきれてないヴェルディの姿があった。


それでもなんとか耐えて90分までたどり着いたヴェルディ。でもほら試合の締め方が課題でしょ!

最後まで気を抜かずに・・・やっていたはずだろうが、最後の最後、相手の得点機、シュートコースを消すべく、詰めに詰めてたが、詰められて最後に残った隙間、その瞬間しかないところで蹴り込まれたボールはゴール左隅へ。また遠藤だ。

命名。遠藤渓太の「何故オレを東京五輪に出さなかったんだ弾」。

遠藤にしたら、オリンピック代表に選ばれるべく、いや、その先のA代表まで見据え、マリノスからドイツに渡ったが、五輪代表落選。ドイツ下位チームからのステップアップも叶わず帰国。詰めに詰められたその先に見えた光。FC東京にこの度完全移籍。

今ここで結果を出さないではいられない。そんな心持ちだったのだろう。

・・・なんつって、知らんけどね。わたしの勝手な想像で言ってるんだけど。

当の本人は、ちょっとだけ興奮した顔をしたけど、割と冷静にインタビューを受けていた。ま、横浜の出だけど、東京ダービーだってことは分かってますよ、くらいのかんじなんだろう。


それより何より、ショックなのはヴェルディ側ですよー。

もう、一番見たくなかった終わり方。

結果は引き分けなんだけど。

そう、試合後、しばらく負けたもんだと思ってたよ。よく考えたら勝ち点1は獲ってるんだけど、もう負けに等しい。

ライバルチーム相手にほとんど試合を支配して、2点先行して、しかも相手が1人退場してって、とても好条件のなか、勝ちまで残りあと30秒くらいだったのに・・・


城福監督は試合直後に円陣を組んで、怒気をもって何かを話していた。

いや、たしかにこれはメンタル的に。何らかの処置をしなけりゃいけないと思ったのだろう。

ほとんどの時間で、その内容は悪くなかっただけに、結果が出なかったこととの折り合いをつけておかなきゃならなかった。

ヴェルディは時間稼ぎのプレイとかしないからだよー、てな意見は多いですが、城福監督が言ってるのは、まず、J1レベルだと交代選手の質が高い、と。ゲームチェンジャーを入れてくると。

翻ってヴェルディは、もうちょっとパターン化してるけど、守備固め的な交代なんだろうと思う。

今節、谷口が想定外に負傷交代したが、それがなければ、後半チアゴ・アウベスを入れるつもりだったんじゃないだろうか?



試合は総じて緊張感のあるとても良いものでした。

FC東京の白井は自軍が一人少なくなった中でも走りまくって、ヴェルディに脅威を与えました。

俵積田って、とても推進力のある選手だなあと、すごく印象に残りました。

で、土肥幹太っていうのは、土肥洋一の息子だって初めて知った!

この両チームに所属していた選手の息子が東京ダービーに出ているとは・・・感慨深いー。


あのォ、試合前から、ピッチ外でいろいろあったみたいですが・・・みなさん、もっとサッカーそのものにフォーカスしましょう。選手たちは素晴らしいパフォーマンスを見せています。


そして、ヴェルディサポーターは、その数をもっと増やさなきゃいけないんだど、多くなればなるほど、色んな人が入ってくるからね、その点FC東京を反面教師にしなきゃいけない。

今のような平和なスタンドは、もちろん関わるみんなの地道な努力があってのことだけど、絶対数の少なさも手伝ってるところもあるからね。

つか、東京ダービー、もっと集まろうよ、東京の人!

ま、私も現地行ってないけどお。



ルヴァン杯、相手J2だと、もうちょっとユルく見えちゃう。けど、辛勝だった。

山本丈偉が決めたね。

今見てるU-23アジア杯で兄貴がキャプテンやってるわ。



ああ、ようやく勝てたねえ~。


開幕から、3度も試合の終わりかけにPKを獲られることになったのは、去年のプレイオフの清水DF高橋の祟りかと思えるほど。

引き分けに持ち込めた試合も、もう駄目だと思った終盤ばかり。

まあ、疲れるわ。


にしても、ここまでチンチンにやられているというワケではない。負けても1点差。まあでもクリーンシートはないのだが。


なんか大体パターン化してる気がしてる。

前半にガンガン攻められて・・・それでもボールを保持したいヴェルディのパスをかっさわれたり、自らミスしたり・・・からの失点。

後半、相手が疲れてきた頃に攻撃陣がなんとか仕留める。このパターン。

そんなに強くないチームは、開始からハイプレスでガンガン攻めて来て、ヴェルディ側のミスを誘発。

後半、足が止まって、そこからはいろいろなお芝居が始まる。

マリノスなんかはそういうかんじではなかったけどね。

新潟、京都、湘南。このへんのエレベーターチームと対戦して、だいたい今のヴェルディの立ち位置、チーム力が見えてきたように思える。

つまりこの辺のチームと同等の力があるはずで、そこはキッチリ勝ち越しておかなければ、ということ。


ヴェルディはこのあたりのチームとは明らかに戦法が違っている。というか、ただ前年度のやりかたを踏襲している。

弱点として、繰り返すが、繋ぐことにこだわりすぎて、その隙を突かれる。

前半、相手が元気に走りまくってくるときは、もう開き直ってクリア、放り込みにする時間にする、とかすれば展開は違ってくるのでは?


まあ良い言い方をすれば、自分たちのやりかたを淡々と進行していって、最終的にはとり返せている。

監督も選手もブレは無いと思う。スタメンもほぼ固まっているし、交代のパターンも、良くも悪くも同じ。

染野、山田あたりがU-23で採られたときどうするかだけど。チアゴ・アウベスはフィットするかな?


とにかく、ヴェルディは、見ていて面白いと思えるサッカーなんだよな。

ああ、サッカー見てる~って思える。・・・?

変なこと言ってるようだけど、足でボールを蹴ること以外でドタバタして、すぐ倒れて痛がったり、審判に文句を言ってる時間がそんなに多くないからねえ・・・とかいうと、どこかのチームを揶揄しているふうに聞こえるかもですが・・・

でもやはり結果を出さなければダメなのよ。良いサッカーをしてても。


今日の16年ぶりJ1勝利も含め、昇格したことで大手メディアに取り上げられることが多くなった。

そんななか、チラッとJ2の情報なんか目にすると・・・

嫌だ!!!もう戻りたくない!!!

と思っちゃう。

だから頑張ろうね。


今日、雨のアウエイで勝利。

また去年みたくホームで勝てずアウエイで勝ちまくるのか?


決勝点を獲ったカズ、武田。・・・の写真ではない!

この先も頼むぜ!山見、染野!



またまた5万人越えの会場でやる事になったねー。

客席は真っ赤。しかし緑の小さなスペースからチャントはしっかり聞こえてましたよ。

対浦和戦。あー、あれはいつだったか、まだ昔J1のときの昔の国立競技場。

びっちり埋まった客席で、赤い塊が、統制のとれた動きで90分間絶え間なく応援していた風景を思い出します。


選手入場。わあ、外人選手、いっぱいいるー。

ん?そこのスキンヘッドの君!君は・・・チアゴ・サンタナくんじゃあないかっ!

もしかしたら去年の君のPK弾でヴェルディはJ2に留められていたかもしれなかったよ。

で、君はしれっと個人昇格していたんだねえ。



さてヴェルディは、前半に得た木村優大の先制弾を持って、何とか後半途中まで上手くやれていた。

レッズはチームとして、あんまり上手く行ってないようだった。

そこで投入された興梠。いやぁ、こういう選手は、チームの戦術とか調子の良し悪しに関わらず、何とかしちゃうんだよなー。

そしてさらに、う~ん!ここで会ったが百年目!中島翔哉登場!

ほら、テクニシャン翔哉のギミックからスクランブルが起きちゃうんだよ。

結局ドタバタドタバタさせられて、PK献上。

あれって、PKになっちゃうんすね。

マテウス、コースは読めてたのに、惜しかった。


マリノス戦と同じく、終了間際まで勝ってたのに・・・

やっぱり、浦和が調子よくない中で攻めきれなかった、2点目が獲れなかった、ということが大きい。

PKに至ったことはしょうがないとしても、そこは相手の狙いでもあったわけなので、それを回避すべく・・・

ここで、もっとあらゆる手段で時間稼ぎをするべきだったみたいな意見があり、その・・・倒れ込んで痛いフリするとか・・・

そういう、もっとマリーシア的なことを・・・という話に城福監督はピシャリと意見したようです。

そういう時間稼ぎばかりしているようではリーグとして発展しないと。

ま、たしかに各チーム各試合でダラダラと時間稼ぎが増えれば、ああ、サッカーってなんかだる~いんだあ、ってなっちゃう。

競技は違うが、野球の世界でさえ、なんとかプレイとプレイの間の時間を短くして引き締まった試合を目指そうとしてる。


試合の締め方の課題は監督もよく分かっているようで、交代選手がゲームチェンジャーにならないといけないとか・・・

ああ、ちょっと前なら加藤弘堅とがいて、上手く試合をコントロールしてたかもしれない。今は若い選手ばかりだからなあ。



しかし、ポルトガル、UAE、トルコと、巡り巡ってついに古巣と対峙することとなった中島翔哉なわけだが・・・

振り返れば、翔哉を売りに出さなきゃチームが存続しないってな状況から、何とかようやくここまでたどり着けたよな!ヴェルディとしては。


これからも、当たり前にアカデミーから良い選手を輩出して、トップチームが当たり前にトップリーグにいることを望みます。