まあ、言うだけ言っとくわ。

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音楽、スポーツについて、おっさんにもいわせろ!

今年初めてブログに文字を入力します?

しかも去年の話を・・・あの、8/31に渋公、いやLINE CUBE 渋谷でNMB48の夏コン行くことになってて、その前に上げそびれていた去年の日比谷野外音楽堂でのコンサートに話を出しておこうと。

まあ、まず、また野音かあ!と。ま、でも野音もなくなるん、だよね?

野音はいいんだけど、天気が心配でねえ・・・

その日の東京は朝からぴゅうぴゅう風が吹いていて、あらら、降るかなあー?と案じていたが、結果としてはライブ中にちょこちょこ降ったけど、雨具を着るほどでもなく、それは程よく涼を与えてくれた。

コンサート中程で、こじりんがソロで歌う「夏のディスティネーション」の時なんか、レーザー光線が雨をキラキラさせて、自然の演出となったものだ。

てか、そもそも今回は野外ならではのスプラッシュ席が用意されていて、最前列には、推しに存分に水かけてもらっても構いません契約のヲタ共がならんでいた。

初っ端からメンバーがジェット噴水機を使って客席に水を放つ。

この噴水機は見た目は派手だけど、おそらくはほとんど霧のような感じでしょう。これが3機あったかな?

それと、ただのホースにレバーをつけたやつ。散水ホースですよね。これのほうが密度としては高いはず。これが左右1つずつあったかな?





ここでYNN会員の皆様なら、とあることが頭をよぎった事でしょう。


なぜ柄杓を用意しない?


YNN、恒例の夏のキャンプで、必ずある水かけ大会。(この年は天候により中止。今年復活。)

その水かけツールとして柄杓の使い手がその企画を制してきた歴史がある。


ほら、マコチがいるじゃないか!


マコチ坂下真心に柄杓を預けたなら、あのキャンプの時のように、ハンドボールで鍛えた腕で、スナップの効いた鋭い水かけを見せてくれたはずなのだ!

あ、でもまた右腕脱臼とかしたら大変だからな。


もしくは特別ゲストとして植田 碧麗を呼ぶか?


まあとにかく、コンサートアタマから、いきなり水かけフェスティバルとなってカオス、カオス!


キャアキャアしながら噴水しまっくってるメンバーがホントに楽しそう!


「虹のつくりかた」に乗せて、水煙でホントに虹が出来そうなんじゃない?ってなか、件の散水ホースで執拗にく客席に放水し、まるで植え込みに散水するマンションの管理人のような様子を醸し出すのは、出口結菜、その人であった。


そこから怒涛のシングルメドレーがあり、私たちは海賊で云々〜みたいな設定は、ちょっと意味はよく分かんなかったけど・・・



で、唐突に思えたのは、山本望叶としんしん新澤菜央の「チュッとギュッでグッと」。





「天使のユートピア」の公演曲の何かは演るだろうと思ってたけど、これ演るか!

この流れでこのコンプラ限界スレスレ濃厚楽曲が出てくると、どう受け止めていいやら…

とりあえず、あんまり野外で演る曲じゃないと思うってのと、木下百花、あ、ぶっ恋呂百花さん製作でなのか知らんけど、エレクトリック仕様でベースがズイズイと心地よい響きだった。


そんなこんなでユニット曲を終えて、全員参加のエンディングに向かうわけですが・・・


このライブ全てを通してみると、はやり今や塩月希依音を中心とした体制なんだなぁ、ということ。

そしてもう一人の中心は坂田心咲。もう、この人は登場するところからキラキラしていて、オーラを出しまくっていた。

「これが愛なのか」で希依音と共にダブルセンターの一角を務めたが、中心メンバーになった多忙さからか、この後少し休養することになり、復帰するも序列は少し落とした。


この頃から、センターではないが、シャドーの位置には、あ、サッカーで例えてもた、3番手くらいに、れいぽん芳賀礼が立つことが多くなった。


れいぽんに関していうと、初めて見た時、キターーッ!と思いましたが、何がキタのか自分でもよく分からなかった。ほぼ脊髄反射だった。

最近、あっそうか、と思ったのは、なんか松田聖子みたい、なんか昭和のアイドルみたいなかんじ?、だから私の中で既に血肉化しているアイドル像に合致したのかもしれない、と。

確かに顔やフォルムは良いんですが、カワイイだけでは推せないタチでして〜

でもれいぽんがセンターに選ばれた「世代交代」を見てガツンと来ましたよ。

もう既に鬼の形相となって全身で表現している姿にヌオーッ!っと。

バレー部で鍛えた身体を存分に使って、踊りまくる。いやしかし相当鍛えたよねぇ、この子、10代の内に。結構ガッチリした体格なんだよなぁ。

あざとキャラを表面的には打ち出しているけど、ビジネスあざとの、その隙間に小中高のバレー部で備えたスポ根が垣間見える。

SHOWROOMなんかでは、嫉妬心、独占欲の強さを呟いている、そっちの方があざとくされるよりゾクゾクするんだけど。

最近では運営に対して物申すことも・・・?いや、なんかもっと動画撮らせてSNSにアップしてもらうべきなんでは?みたいなこと言ってた。

基本的にかしこくて、頭の回転が速くて、つか、チンタラしてるのが嫌いなんだと思う。

とにかく、れいぽんは、その鍛え上げた身体を大きく素早く動かすことで、ダイナミックなダンスが表現出来る。それが他の9期生を突き放してセンターに立ち、選抜においてもフロントに立たされている所以だろう。


坂田心咲に関しても、以前にも書いたが、ありあまる身体能力を使ったダンスに目を奪われる。

配信番組で披露した、「よさこい」のキレの良さは必見。





私はコンサート終盤、この坂田心咲と芳賀礼の2人をずーっと見ていた。

上半身で大きくフェイントをかけて、相手を抜き去る、かつてのブラジル代表アドリアーノのような動きをする れいぽん。

一方、軸をブラさず、背筋をピンと伸ばしたまま、サササッと素早く動く、クリスティアーノ・ロナウドのような坂田心咲。

あ、またサッカーに例えてもた。

この2人の動き?そのダンスを見ていると、そういうスポーツを見る快感のようなものを感じる。
時間内にここからここまで確実に身体を動かす。体操、フィギュアスケート、Xスポーツを見る快感に近いものを感じる。

そういう見方って、妙にだろうか?と、思ってたら、おお、やっぱりそうか、見る人が見ると、そうなんだ!というのがあった。





ちっひー川上千尋のダンスについても言及されているが、まさに元フィギュアスケーターで、アスリート的な動きを元に、ちっひーくらいのキャリアになると、これを昇華させて、エンターテイメントされていると思う。



坂田心咲と芳賀礼の踊りは何かの競技のようで、決められた演技を完遂する、と言ったような動きで、ナヨっとする瞬間がない。

ぬり絵の黒枠のなかを完全に塗りつぶそうとしているというか。

この野音のステージでの珠玉は「全部抱きしめろ!」のダンス。これがもう高速サーキットトレーニングのようなダンスで、これをこの2人が全くブレることなくやりきっているのを見てるのが、もうちょっとたまんないです!

しかし、あまりにもスポーツ的、アスリート的なのかもしれない。


そこで8期のダンス番長、田中雪乃に目をやると、おお、踊るということはこういう事だ、と思わせる動きなのだ。

とても音楽的。裏拍、16分音符、32連、タメ、強弱を細かく表現する舞。

中学生でのNMB48加入時以前からのダンス経験者。ダンスのためにダンスを練習してきた。

残念ながらただ今休養中。だが、小さく、しかし滑らかに舞うショート動画を毎日のように更新している。




とにかくこの日、坂田心咲と芳賀礼の2人のパフォーマンスが、なんとも言えない、何かすごいものを見た気がして、何か真っ直ぐ家に帰れないなぁとか思い、とりあえず有楽町のC&Cカレーでメンチカツカレーを食ったのだった。ん?それはただの夕食か。



おそらくはこの2人、高校生で入ってきた組と、ホームグロウンのけいと、あーのんを中心にグループは進んでいくんだろうと勝手に構想を練ってるんだけど・・・


さて、迎えるLINECUBE渋谷のコンサートは、バンドを伴った、つまりは、おそらく完全生歌のパフォーマンスとなる。

劇場公演をコンサート会場で生演奏で演る同じ趣旨のものが、すでに大阪ではとりおこなわれている。

動画をみたら、まあこんな感じかなぁとは想像するけど、実際はどう体感するだろうか。