『嫌われる勇気』香里奈さん、加藤シゲアキさん、椎名桔平さんにコメントをいただきました! | 冬ドラマ密着 編集部ブログ Powered by Ameba

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きょうは、木10ドラマ『嫌われる勇気』のメインキャスト3人のコメントをお届けしますウインク乙女のトキメキ

 

 

宝石赤香里奈さんインタビュー宝石赤

 

 

ーー原案、および台本を読んだ印象はいかがでしたか?

 

香里奈:私はこの「嫌われる勇気」を読んで、初めてアドラー心理学というものを知りました。心理学というと難しい印象ですが、読んでいくにつれ、「本来、自分がこうだったらいいな、楽になるのにな」という理想的な考え方が述べられていたり、“あぁ、こういう考え方もあるのか”と新しい発見があったりして、少し気が楽になれました。

 

ーー『嫌われる勇気』というタイトルに関する印象は?

 

香里奈:『嫌われる勇気』というタイトルはとてもインパクトがあり、印象的でした。本の内容を読むとわかるのですが、自らわざと嫌われようとするわけではありません。「これを言ったら、この行動をしたら嫌われるかもしれない!」と、恐れずに自分が変わる勇気を持つことだと私は感じました。

 

ーー『私が恋愛できない理由』(2011年10月クール)以来、およそ5年ぶりにフジテレビ連続ドラマの主演となりますが。

 

香里奈:そんなに経っているんですね(笑)。『私が恋愛できない理由』と、『嫌われる勇気』は、話の内容、キャラクターは全く違いますが、私は変わらず、いつも通りいい緊張感を持って、スタッフ、キャストの皆様に力を貸していただきながらいい作品をみんなでつくっていきたいです。

 

ーー演じる「庵堂 蘭子」というキャラクターについてはどう思いましたか?

 

香里奈:庵堂蘭子というキャラクターは、産まれながらにしてアドラー心理学が身についた女の子であるため、きっと、これまでの人生はとても生きにくかったと思います。嫌われることを恐れず、ただ前にだけ進む姿はかっこよく、勇気をくれる魅力的なキャラクターだと思います。

 

ーー加藤シゲアキさん、椎名桔平さんとの共演はいかがですか?

 

香里奈:加藤さんは初共演になります。加藤さん演じる熱いキャラクターの青山と、冷静な蘭子の芝居がどのように面白くなるか、今から楽しみです。桔平さんは、映画「輪廻」以来の共演なので、約10年ぶりになります。前回は、まだお芝居をして間もない頃の共演でしたし今より10歳も若かったので、少し恥ずかしい気持ちもありますが、昔とは違った気持ちで共演させていただけることをとてもうれしく、楽しみにしています。

 

ーー放送を楽しみにされている、香里奈さんのファンの皆さんへメッセージをお願いします!

 

香里奈:今回の蘭子という役は原作にない役ですが、原作の教授と青年の話を元に、アドラー心理学を地で体現する女の子として、原作の話をドラマでうまく表現できればと思っています。この作品を見て、普段悩んでいることに対して、少しでも気が楽になったり、前向きな気持ちになっていただけたらうれしいです。

 

 

宝石緑加藤シゲアキさんインタビュー宝石緑

 

ーー原案、および台本を読んだ印象はいかがでしたか?

 

加藤:原案は、今の時代にぴったりな作品だからこそ、多くの方に愛されたのはでないかと思っています。大なり小なり誰もが人間関係に悩んでいるとは思います。しかしこの自己啓発本をどのようにドラマにするのか全く想像がつきませんでした。台本を読み、刑事ミステリーになっていてびっくりしました。けれど、とても楽しく読ませていただきました。シンプルに刑事ミステリーとしても面白いですが、そこに加わるアドラー心理学はとても新鮮で、斬新でした。

 

ーー『嫌われる勇気』というタイトルに関する印象は?

 

加藤:一瞬、過激に見えますが、原案通り、まさに内容を象徴したタイトルだと思います。ドラマをみて一歩踏み出せるようなそんなタイトルです。

 

ーー初の刑事役となりますが。

 

加藤:やってみたい役だったので、とてもうれしいです。実際に刑事になったつもりで、役に臨みたいと思います。

 

ーー演じる「青山 年雄」というキャラクターについてはどう思いましたか?

 

加藤:香里奈さん演じる庵堂とは対照的な、普通の青年です。野心や希望や自信にあふれつつも、心のどこかに不安がある。視聴者の目線に一番近いキャラクターだと思うので、一緒に庵堂に腹が立ち、尊敬しながら、成長できればと思います。

 

ーー香里奈さん、椎名桔平さんとの共演はいかがですか?

 

加藤:お二方とも初共演なのでとても楽しみです。お二方とも僕より年上ですが、明るく刺激的な現場になるといいなぁと思っています。

 

ーー放送を楽しみにされている、加藤さんのファンの皆さんへメッセージをお願いします!

 

加藤:2017年、新年のスタートですので、僕自身、気持ちを新たにこのドラマに臨み、一生懸命演じるなかで成長できればと思っています。庵堂とバディを組んでいくうちに青山がどのように変化していくのか、楽しみにしてほしいです。

 

 

宝石紫椎名桔平さんインタビュー宝石紫

 

 

ーー原案、および台本を読んだ印象はいかがでしたか?

 

椎名:原案を読んで興味深かった点は、青年と哲人の対話を通して、自然とアドラーの心理学が理解できる仕組みになっているところです。アドラーの思想の大胆さに驚くとともに、妙に納得させられ、不思議で爽快な読後感が残りました。

 

ーー『嫌われる勇気』というタイトルに関する印象は?

 

椎名:何とも誤解を招きかねないタイトルですが、それだけにインパクトがあり、読み進むうちに最適なタイトルだと思わせられました。

 

ーー演じる「大文字 哲人」というキャラクターについてはどう思いましたか?

 

椎名:変人なのか、普通なのか、つかみづらい人物ですが、心理学を通して“人間”の持つ謎を、最大限に追求しようとしている人だと思いました。

 

ーー香里奈さん、加藤シゲアキさんとの共演はいかがですか?

 

椎名:香里奈さんとは10年ほど前に、映画の撮影で少しだけご一緒して以来だと思いますが、今回の物語には、彼女と私の特別な秘密が隠されているようなので、その共犯的な関係性を楽しんでいきたいと思っています。加藤さんとは、原作にある青年と哲人の対話のように、面白い掛け合いが出来ればいいなと思っています。

 

 

3人の新しい形の掛け合いは、ドラマの見どころの1つですよ〜アップアップぜひ、お楽しみに照れ!!