「ぶんごの森」と代行バスで行く久大本線の旅③もう一つの代行バス | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

暑い中由布院の街を歩き回るのは疲れそうなので、名残惜しいですが由布院を後にし、東へ向かいます。

 

久大本線を東へ向かうのはゆふいんの森が小倉迂回をしていたとき以来。

とはいえ、今はまだ復旧していないので乗るのは代行バスです。

由布院駅で大分までの乗車券を購入し、由布院駅前バスセンターへ向かいます。

 

今度は大分バスの貸切車でした。

 

向之原まで向かいます。

 

まずは由布院盆地を登り、南由布駅へ。

 

南由布駅を通過。

 

久大本線に沿って、国道210号を走ります。

 

由布市コミュニティバスのバス停が代行バスのバス停として使用されています。

由布院駅からの乗客は少なかったのですが、途中の小野屋駅(に相当するバス停)からは学校帰りと思われる学生が多数乗車しました。

 

代行バスのバス停はほとんどは駅近くにあるのですが、国道210号から駅が離れている場所では別の場所にバス停が設置されています。

ここもその一つ、天神山駅に相当するバス停。 由布市役所庄内庁舎駐車場内の「庄内庁舎」バス停に停車します。

天神山駅からは1.5kmほど離れているようですが利用客がいました。

もしかしたらこっちのほうが利便性がいいのかもしれませんね…

 

再び久大本線と並走します。

 

最後に210号線から分かれ、終点の向之原駅に到着しました。

 

駅にはすでに大分行きの普通列車が停車しています。

 

向之原駅。

 

 

 

ホームへ向かいます。

 

停車しているのはキハ125形2両編成。

 

由布院駅にキハ200/220形が閉じ込められている影響で大分~向之原間は車両が不足しており、列車の本数を減らして運行しています。

平日朝には一部列車に特急用のキハ185系が使用された期間もあったようです(今はどうなっているのかわかりませんが…)。

 

大分行きの普通列車に乗って、大分を目指します。

 

車内は代行バスからの乗客がそのまま乗車したため、席がほとんど埋まるくらいの乗車率でした。

 

終点の大分に到着です。

代行バス区間はありましたが、久留米~大分間の久大本線を完走しました。

一日で久留米から大分までの全区間を移動したのは初めてな気がします。

 

駅には「あそぼーい!15:25 熊本」の文字が。

豊肥本線がようやく全線復旧したことを実感します。

 

一旦改札口を出て外へ。

大分駅に来たのは去年11月の大分車両センター公開以来。

懐かしいです。

 

大分駅の入り口にあるニワトリと金の卵。

来るたびにこれを写真に収めています(笑)

 

せっかく大分に来たのでアミュプラザおおいたでご飯にします。

訪れたのは「魚々菜彩 とよ吉」。

 

豊後水道の海の幸を満喫することができました。

 

そろそろ帰ります。

帰りは日豊本線経由で。乗車するのは特急ソニック52号。

 

「姫だるま」が車内に展示されているのは初めて知りました。

 

今回は自由席にしたので帰りは今まで乗ったことがなかった増備車の1000番台車に乗ることにします。

モケットを除けば885系そっくりですね。

 

こちらは既存車。

やはり雰囲気がちがいますね…

 

今回は豊後森発着のゆふいんの森と代行バス、普通列車を乗り継いで久大本線を旅しました。

やはり代行バス区間があるということで、乗客は極端に減少していました。

運転区間がイレギュラーなのは鉄道ファン的には注目なのですが、やはり早期に復旧してほしいものです。

できるだけ早くゆふいんの森で由布院駅に降り立てる日が来ることを祈って…

 

代行バスの詳細はこちら

 

★乗車データ

久大本線「ゆふいんの森」代行バス 向之原駅行き 由布院駅前バスセンター(13:31)→向之原駅(14:20)

大分バス貸切車 大分200か884

1843D 普通 大分行き 向之原(14:30)→大分(14:51) キハ125-23+キハ125-12

3052M 特急ソニック52号 博多行き 大分(18:11)→*** 883系 AO-18編成

※2020年8月22日乗車

 

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