「ぶんごの森」と代行バスで行く久大本線の旅②満線状態の由布院駅 | 風かおる 鉄の路

風かおる 鉄の路

主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

由布院駅前バスセンターから由布院駅へ向かいます。

 

現在、由布院駅からは列車に乗ることができないので駅前は閑散としています。

 

中に入ってみます。

 

時刻表の上から代行バスのお知らせが貼り付けられています。

みどりの窓口は空いていました。

 

ここにきた目的は、改札内へ入り、豪雨の影響で由布院駅閉じ込めとなった車両の現状を確かめること。

さっそく入場券を買って中に入ります。

 

1番線にはキハ220が停車していました。

こうみると普通の光景なのですが、キハ220のLEDが消灯しています。

 

さらに、わかりにくいですがホームの屋根とキハ220との間にクモの巣が張っており…

この車両がしばらく動いていないことがわかります。

 

1番線の野矢寄りの端にある足湯はいつもどおり。

 

止まっている列車を見ながら浸かることもできます。

私含め誰も利用してはいませんでしたが…

まあ、この暑さなので利用する人はいないのかも。

 

線路には草が生えていて、レールも錆びついています。

 

跨線橋を渡って2・3番ホームへ。

 

キハ200形が間を空けて停車し、側線には「ゆふいんの森」のキハ71系が停車しています。

 

普段ベースにしている竹下にすでに1ヶ月以上戻れずに閉じ込められたままになっているキハ71系。

皮肉なことに、普段は少しだけしか由布院駅に停車しない「ゆふいんの森」がいつでも見れる…

できるだけ早く竹下に戻れるといいのですが、久留米側・大分側双方とも線路災害が起こっている現状ではいつになるか…

 

皮肉といえば、由布院駅のホームが側線含めて満線状態なのも普段は見られません…

 

駅の外に出ます。

 

今日はいい天気。由布岳もくっきり見えます。

その反面すごく暑いのですが…

 

せっかくなので由布岳がよく見える場所に移動します。

 

それがこちら。

川に架かる橋の上から由布岳を眺める事ができます。

 

いい眺めです!

 

「パカッパカッ」という音がするのでふと来た方を振り返ってみるとちょうど辻馬車がやってくるところでした。

 

由布岳と一緒に…♪

まさに由布院らしい風景です。

 

……我慢の限界に達しました。

暑さに耐えきれず、もと来た道を引き返します。

 

駅近くにある由布院ミルヒのお店(由布院ミルヒドーナツ&カフェ店)に入ります。

(暑くてお店の外観撮るの忘れていました…)

 

由布院ミルヒといえば、ケーゼクーヘンが有名ですが、今回食べるのはチーズケーキ・プティング・生クリームを3層に重ねたハイブリッドスイーツ「ケーゼプティング」です。

このドーナツ&カフェ店でしか味わえないとか…

 

小さな陶器の容器が可愛らしいです。

 

中はこんな感じ。

とろっとしていて美味しいですね~

 

お店で少し休憩してから、次の目的地に向かいます。

 

続きは次回。

 

★車両データ

由布院駅に閉じ込めとなった車両(2020年8月14日現在)

 

←南由布  野矢→

側線:キハ71-1+キハ70-1+キハ70-2+キハ71-2

3番線:キハ200-11+キハ200-5011 キハ200-105+キハ200-1105

2番線:キハ200-5+キハ200-1005+キハ220-1503

1番線:キハ220-212+キハ220-203+キハ220-1501

↓駅舎

 

 

次回

 

 

前回