2019秋の南東北れ~るとりっぷ⑤風っこ湯けむり紅葉号[往路]乗車記(後編) | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

鳴子温泉といえば有名な温泉地。

今回は素通りするだけになるのですが、せっかくなので温泉を体験したいと思います。

 

手っ取り早く温泉を楽しめるのが駅に併設されている足湯。

 

鳴子温泉「ぽっぽの足湯」です。

風っこ&リゾートみのりの乗客で混雑していましたが、少しの間足湯を楽しむことができました。

お湯はほんのり硫黄の香りがして、温泉地に来たという実感が湧きますね。

 

壁には鳴子温泉郷の地図が掲げられています。

奥の細道湯けむりラインの名前の通り、温泉地が連なっていますね。

いつかは訪れてみたい…

 

鳴子温泉といえばもう一つ。こけしです。

駅の中にディスプレイされていました。

 

ホームに戻ると先ほどのゆるキャラが。

こけしの妖精「なる子ちゃん」というそうです。

 

発車時刻が近づいてきたので車内へ。

 

11:23、鳴子温泉を発車。ここからは紅葉の区間へと入っていきます。

 

鳴子温泉で多くの方が下車し、車内はだいぶ余裕が生まれていました。

 

発車して数分、列車はトンネルの中でスピードを落としていきます。

 

そして、トンネルを抜けると…

 

紅葉に包まれた渓谷が現れました…!

ここが陸羽東線のハイライト・鳴子峡です。

色とりどりの木々が渓谷を彩っています…♪

 

ここは列車の撮影スポットでもあり、対岸の国道から多くの方がカメラを向けていました。

 

鳴子峡を渡り、列車は再びトンネルへ。

 

C58 356号機が見えてくると、中山平温泉に到着です。

 

ここでも降りる方がいました。

 

列車は山沿いを走っていきます。

山々は色づいていて…曇りなのが残念ですが。

 

赤倉温泉に停車。

ここでリゾートみのりの乗車証明書を頂きました。

 

次の最上駅停車中にみのり側へ行って押してきました。

 

展望スペースは鳴子温泉より前とは打って変わって閑散としています…

 

ラッセルヘッドのようなものがたくさん…保線用機械に取り付けるのでしょうか?

 

キハ110の普通列車と行き違いをして発車です。

 

 

 

瀬見温泉に停車。

 

 

山形新幹線の線路と並走し、留置線がたくさん並行するようになると終点・新庄に到着です。

 

誰もいなくなった風っこの車内を撮ってから下車します。

 

紅葉と温泉…まさに風っこ湯けむり紅葉号の名にふさわしい体験をすることができました。

帰りも乗りますが、ここでしばしお別れです。

 

 

それでは。

 

★乗車データ

8727D 快速風っこ湯けむり紅葉号・リゾートみのり 新庄行き 仙台(9:13)→新庄(12:26)

キハ48-1541+キハ48-547+キハ48-549+キハ48-550

緑字が「びゅうコースター風っこ」車両、橙字が「みのり」車両

※2019年11月3日乗車

 

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