新庄は陸羽東線・陸羽西線・奥羽本線・山形新幹線の分岐駅。
側線には観光列車「とれいゆつばさ」の姿も。
一旦改札口を出ます。
山形新幹線の終着駅ともいうこともあり立派な駅舎。
折返しの風っこ湯けむり紅葉号に乗車する予定ですが、それまで時間があるのでさらに西を目指します。
駅の隣のお土産物屋で買い物をして、再び改札内へ。
乗車するのはキハ110形の普通列車。
ここからは陸羽西線で余目を目指します。
発車したところで先ほど買ったものを食べることに。
こちら。
新庄名物のしそ巻きです。
しそ巻きとは、味噌、砂糖、みりん、もち米粉、ごま、しその実などを混ぜ、棒状にしてからしその葉で包み、つまようじで数本まとめて揚げたもの。
以前食べたときからこれ好きで、新庄駅で偶然見つけたので買ってみました。
食べながら沿線の紅葉を眺めます。
「奥の細道最上川ライン」の名前の通り、最上川に沿って走っていきます。
この古口~高屋間では紅葉の期間は徐行も行われ、ゆっくり最上川の景色を眺めることができます。
新庄を出て46分、終点・余目に到着です。
ここは羽越本線との分岐点。
2018年の夏に特急いなほで通過して以来の再訪です。
海里用の駅名標がありますね。
前に訪れたクラゲ水族館のある鶴岡まではここから特急いなほで1駅。
外に出てみました。
余目と聞くと日本海沿いにあり、なかなか行くのが難しいイメージ。
仙台側から日本海縦貫線のこの駅まで来ることになるとは思いませんでした(笑)
ずいぶん遠くに来た、と感じる瞬間です。
そろそろ戻ります。
次に乗るのは酒田始発の快速最上川 新庄行き。
1日1往復の運行で酒田発は余目・狩川・古口・新庄のみに停車します。
帰りも最上川の景色を楽しみ…
行きより速い、40分で新庄に戻ってきました。
山形新幹線ホームに先ほどの「とれいゆつばさ」が停車しています。
外から覗いてみると、足湯が。
とれいゆは新幹線車両で唯一足湯がある車両で「足湯新幹線」とも呼ばれています。
とれいゆつばさは福島→山形で一度乗ったきり。
できれば東北新幹線直通のときに乗ってみたいのですが、機会はあるでしょうか…
それでは次回に続きます。
★乗車データ
159D 普通 余目行き 新庄((13:10)→余目(13:56) キハ110-242+キハ110-239
3132D 快速最上川 新庄行き 余目(14:12)→新庄(14:52) キハ112-221+キハ111-221
※2019年11月3日乗車