風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。

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越前松島水族館へ

東尋坊からバスに乗り、芦原温泉方面に戻ります。

 

越前松島水族館前で下車。

 

ということで、やってきました越前松島水族館!

東尋坊の観光船が運休で時間が余ったので訪れることができました。

 

さっそく中に入っていきましょう。

 

ちょうど今からイルカショーが始まるということでイルカプールへ。

ちょっとプールがちっちゃい気もしますが…

 

ショーが始まるとイルカたちが大ジャンプ!

 

宮城県の松島に似ていることから、「越前松島」と呼ばれている風景を借景にイルカたちのジャンプが繰り広げられます。

 

こんなに高くまでも!

 

 

他にも声を聞かせてくれたり、こんなに近寄ってくれたり、大規模水族館にも見劣りしない、楽しいショーを見せてくれました!

 

ミズダコにタッチ!?

越前松島水族館は水槽のある建物が敷地内にいくつか建っている構造。

頭上を泳ぐペンギンを見ながら、次の建物に向かいます。

 

ということでやってきたのがみずだこ館。

こちらはなんと2024年3月7日にオープンしたばかりの新しい建物。

北陸新幹線敦賀開業と越前松島水族館開館65周年を記念して建てられたそうです。

 

中に入ってみると、まるで巨大だこが襲ってきたかのような面白い内装の空間が広がっていました。

 

中央には小さな水槽が6つ。

 

中にいるのは世界最大のタコ、ミズダコです!

ミズダコは北陸地方以北の冷たい海に棲む大きなタコ。

成長すると体長3~5m、体重は10~50kgにもなるそう。

 

東北・北海道ではマダコの代わりに食されているそう。

稚内のたこしゃぶは名物料理として有名です。

 

↑稚内のたこしゃぶ(2019.9.7撮影)

 

↑そのときの様子はこちらから

 

このみずだこ館はそんなミズダコに特化した、日本では初めての施設です。

 

一部の水槽は蓋が開いていて、タコを上から見ることができます。

 

そして…

 

なんとこうして触れ合うこともできちゃいます!

ということでさっそく水槽の中に手を入れてみると…

 

タコの表面は思ったよりふわりとしていて肌触りが良く、そして吸盤はしっかり吸い付いてきます。

タコの吸盤に吸い付かれるなんて初めての経験。

その面白い感触を楽しむことができました!

ちなみにミズダコの生息地に合わせて水槽の水はとっても冷たいのでご注意。

 

 

ちなみにここでは稚ダコも展示されています。

こんなにちっちゃなタコがあんなに大きくなるなんて…不思議な感じです。

 

稚ダコを飼育するためのバックヤードの様子もガラス張りになっていて覗くことができました。

 

あんな生き物にも触れ合えちゃう!?

越前松島水族館のテーマは「みて・ふれて・楽しく学べる水族館」。

ミズダコの他にもいろんな生き物に触れることができます。

 

例えば…

 

ヒトデはもちろんのこと、

 

まだタグがついたズワイガニも、

 

ウナギも、

 

そしてエイまでも…!

身体をパタパタさせて動くあの部分に触れることができちゃいます!

 

 

なんと魚といっしょに泳げるプールまであってびっくりしました。

ここまでいろんな生き物と触れ合える水族館って日本では他にないのではないでしょうか…?

 

 

 

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ハピラインふくい2回目

再び福井駅のハピライン乗り場へ。

今度は先ほどとは反対、金沢方面へ向かいます。

 

またまたJR色でした。

 

列車はハピライン線を金沢方面へと向かいます。

 

福井から4駅、芦原温泉で下車。

 

東尋坊の絶景!

京福バスに乗り換え、先へと進みます。

 

バスはえちぜん鉄道のあわら湯のまち駅に立ち寄ります。

あわら湯のまち駅は芦原温泉の最寄り駅。

以前えちぜん鉄道三国芦原線に乗りに来たとき通ったことがあります。

 

↑そのときの様子はこちら

 

しばらくすると海が見えてきました。

 

その海沿いに建っているのが越前松島水族館。

今は素通りするだけ…

 

休暇村越前三国の敷地に一旦乗り入れ、

 

しばらく走り、タワーが見えてくると目的地に到着です。

 

バスを降りて、歩いていきます。

 

道の両側にはお土産物屋さんがいっぱい!

 

さらに進むと海が見えてきました。

 

ということで到着したのがこちら、東尋坊です!

福井県を代表する観光地の一つ。多くの観光客で賑わっているようです。

 

東尋坊といえば迫力たっぷりの海に突き出した崖!

 

近くに3Dマップがあったので見てみます。

海から見るとこんな感じに見えるんですね~

 

その景色、実際に海の上から見ることができるようなのですが…

 

残念ながら遊覧船は欠航。

こんなに天気はいいのに波が高いようです。

 

せっかくなので岩の上へ!

岩には柵のようなものは全く無く…

 

こんな崖すれっすれまで近寄ることができます!

少し先は海面まで数十mの崖。

さすがに恐怖を感じます。

こんなにもお手軽にスリル満点の体験ができちゃうのも東尋坊ならではですね…

 

これは別の方向から見た岩場。

よく見ると柱のようなものがたくさん連なっているのが見えます。

 

これは柱状節理。

溶岩に規則的な割れ目が入ることで生まれる構造です。

 

ここ東尋坊の岩場は1200~1300万年前の火山活動でマグマが地層中に貫入し、冷え固まった後周りの地層が日本海の荒波に削られて地上に露出したもの。

冷え固まる際にできた柱状節理が大規模であるため、国の天然記念物に指定されています。

 

遠い昔の火山活動によってできた奇岩たち。

日本海の荒波が打ち寄せる中にそびえ立つその姿は迫力満点でした。

 

レトロなタワー

続いては、先ほどバス車内から見えたタワーに行ってみます。

 

このタワーの名前は東尋坊タワー。

地上55m、海面からの高さは約100m。

 

1964年に完成したタワーで、その内部はレトロな雰囲気たっぷり!

 

↑公式サイトもレトロな雰囲気(更新されてないだけともいう)

 

入場料を払ってエレベーターで展望台へ!


エレベーターの中には、東尋坊の名前の由来が書かれていました。

昔、平泉寺というお寺に東尋坊という名前の悪僧がいたそうで、彼にほとほと手を焼いていた周囲の人々が東尋坊を宴会に誘い、酔っ払って寝てしまったところをなんと崖から突き落としてしまったそうです。

その伝説から、突き落とされた岩場のことを東尋坊と呼ばれるようになったのだとか。

由来からしてなかなかすごいですね…

 

ということで、こちらが展望台です。

ここもレトロな雰囲気。


展望台からは真下に東尋坊の岩場、

 

遠くには雄島、

 

弁慶の隠れ穴と呼ばれる海蝕洞、

 

九頭竜川の河口と三国港方面まで見渡すことができます。

 

レトロなタワーから眺める景色。印象的でした。

 

続きます。

 

 

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ハピラインふくい初乗車

おはようございます。旅は3日目、最終日。

 

ホテルミラージュアケボノを出発し、まずは歩いて福井駅に向かいます。

 

その途中で、福井鉄道の駅メモラッピング車に遭遇。

 

福井の鉄道に纏わるキャラクターたちがいっぱいにラッピングされた車体の電車が進んでいきます。

 

福井駅に到着。

 

今日はなにやらイベントがあるようです。

 

とりあえずは朝ご飯。

北陸新幹線開業に合わせて高架下にオープンしたくらふ福井駅の中にあるリトルマーメイドというパン屋に入ります。

 

福井の焼印が押された「福井あんぱん」をいただきました。

 

それでは、ここからは在来線で移動します。

乗車するのは北陸本線の福井県部分を引き継いだ第三セクター「ハピラインふくい」。

 

ハピラインの改札口へ向かう途中、こんなものを発見。

発売停止中のみどりの券売機です。

 

ダイヤ改正前は在来線を発着する特急のきっぷの発券に活躍していましたが、在来線がハピラインに移管された今、JR西日本の持ち物であるこの券売機は"ここにいてはいけない存在"になってしまいました。

上から紙を被せられ、撤去のときを待っているその姿を見るのはちょっと悲しいですね…

 

それでは、改札内へ。

ハピラインの案内が出ていること以外はJR時代のまま。

 

E2系のタイムカプセルも健在。

ただ、開封式が行われたため、蓋は開けられています。

 

ホームに向かいます。

 

こちらがハピラインの駅名標。

ハピラインのカラーのピンクを全面に押し出したかわいいデザインになりましたね~

 

乗車するのは普通敦賀行き。

ハピライン色を期待しましたが、いたのはJR色。

ただ、これからJR色はどんどん消滅する予定なのでこれはこれで貴重です。

 

車体にはJRマークを剥がした跡が残っていました。

 

福井を発車した列車は次の越前花堂に停車、

越美北線との境界駅です。

 

メガネの看板が見えてくると、まもなく鯖江。

 

特急の停車駅だったのに新幹線駅はない鯖江。

特急用の長いホームが寂しげでした。

 

そのお隣、武生で下車。

 

 

ハピラインのでんこ、王子保こはなちゃん看板が出迎えてくれました!

 

 

ドイツから来た路面電車

武生駅から徒歩で5分ほど。

 

やってきたのは福井鉄道のたけふ新駅です。

 

この駅は開業時は武生新駅という名前で、2010年に越前武生駅に改称されましたが、新幹線に越前たけふ駅ができることとなり、読みが同じになってしまうため2023年に再改称されたそう。

表記こそ違いますが、読みは開業時の懐かしい名前に戻りました。

 

きっぷを購入して改札内へ。

 

3番線には電車が縦列駐車していました。

その中にはさっき福井で見た駅メモラッピング車も。

 

そして、そのラッピング車の先にいたのが…

 

こちら!

白と黄色のツートンカラーの丸っこい車両です。

 

まるで、ヨーロッパを走るトラムみたいに見える車両ですが、それもそのはず。

実はこちら、元ドイツ・シュトゥットガルト市電の車両なのです。

 

高知の土佐電気鉄道(現・とさでん交通)が開業85周年を記念して1990年にヨーロッパ4か国から導入した「外国電車」のひとつでしたが、2014年に福井鉄道に移籍し、「レトラム」の愛称が付けられ春と秋の限られた日のみ運行されています。

 

シュトゥットガルト時代はGT4形と呼ばれており、当時同市の路面電車は起終点でループ線による方向転換を行っていたため運転台が片側にしかないという面白い構造でした。

土佐電気鉄道に移籍する際に、連接車のうち運転台があるほうの車体同士を組み合わせることで両運転台方式に改造されています。

 

車体にはシュトゥットガルト時代の広告がそのまま残されており、当時の雰囲気を感じさせてくれます。

 

ちなみに、位置情報ゲーム「ステーションメモリーズ(駅メモ!)」の中の私の推しキャラクターのひとり「リト=フォン=シュトゥットガルト」ちゃんはこのレトラムがモチーフらしいです。

推しキャラの元ネタ車両に乗れる機会に恵まれてとっても嬉しいですね。


元ネタといっしょにリトちゃん。

 

それでは車内へ入ります。

 

可動式のステップを上ります。

 

車内はこんな感じ。

4人用・2人用のボックスシートが並んでいます。

 

こちらは連接部分。

 

発車時刻となりました。

いよいよ出発です!

 

続きます。

 

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