風かおる 鉄の路

風かおる 鉄の路

主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。

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9月は高山・北陸旅行(2021年3月実施)、熊本・三角の旅(2021年4月実施)、お絵かき関連の記事を作成する予定です(2021.9.6)



博多~小倉・門司港間を運行する特急「きらめき」。ホームライナーの代替として運行が開始され、一時は特急「有明」の小倉~博多間を吸収する形で日中にも運行が拡大しましたが、その後年々運行本数が減らされ、現在では朝夕のみの運行に戻っています。

博多~小倉間にはこの他日豊本線直通の特急「ソニック」も運行されており、日中は毎時2本の運行が確保されてきました。

 

しかしながらCOVID-19の影響により日中の停車駅が少ない便が臨時化され、実質毎時1本のみの時間帯が拡大しています。

幸いなことに旅客需要はゆるやかに回復しつつあり、2021年12月現在では金土日と年末年始を中心に臨時化された便の運行が行われています。

 

そんな中、平日であっても博多~小倉間の需要が見込まれたためか、年末を除く12月の月~木曜日に臨時化されたソニックのダイヤを利用して全車自由席の臨時「きらめき」が4往復設定されることになりました。

 

日中走るだけでも珍しいのですが、速達ソニックのダイヤを流用したため、停車駅が折尾・黒崎のみとかなり少なくなっているのが見どころです。
 
そして気になるのが使用車両。 
通常きらめきには787系または783系が使用されていますが…
ソニックのダイヤで運行ということは、883系や885系での運行もあり得るのでは…?
もしそうなると、2011年の九州新幹線全線開業時に883系がきらめき運用から撤退して依頼、約10年ぶりの充当になります。
 
ということで、実際のところどうなのか、運行初日の12月1日に見てきました。
 
朝9時前。2番のりばにはすでにきらめき90号の表示があります。
 
「きらめき号の自由席は1~7号車です」
この時点でどの車両が入るのかわかってしまいました(笑)
期待に胸を膨らませます。
 
停車駅が少ない…

 

 

福北ゆたか線で発生した空転の影響でダイヤが乱れており、遅れてきらめき90号がやってきました。 
予想通り883系です!
883系はほとんどソニックにしか使用されないので、別の列車と言われても違和感しかありません。
 
方向幕は「臨時 小倉」。
きらめき幕はないのでしょうか… 
 
ちらほら車内が埋まるくらいの客を乗せ、きらめき90号は博多を発車していきました。
 
今だけの883系きらめき。機会があれば乗ってみたいですね。
 
それでは。 

2021年11月28日。くま川鉄道の肥後西村~湯前間が運転を再開しました。

くま川鉄道は2020年7月4日に発生した豪雨災害により、橋梁の流失や車両の水没が発生し、全線で運休を続けてきました。

しかしながら比較的被害が軽微な肥後西村~湯前間に関しては復旧作業が進んだため運行を再開することとなったのです。

 

さて、今回はそんなくま川鉄道で行われているあるイベントについてご紹介します。

それはくま川鉄道レールサイクル「くまチャリ」。

運休区間の一部をレールサイクルで走れる…という面白いもの。

同様の施設は全国にいくつかありますが、(運休中とはいえ)現役の線路の上を走れる体験というのはここだけではないでしょうか?

 

ということで、今回はそんなレールサイクルに乗車してきました。

 

2021年7月24日。人吉にやってきました。

前回訪れたのは2020年6月…まだ豪雨前のことです。

 

人吉駅からは1駅と少し離れた十島菅原第一踏切という踏切前がレールサイクルののりば。

 

運休中のためか遮断器のバーが近くに下ろしてありました。

ちなみにこの先湯前方向に直線距離で1.3kmほどのところに流失した球磨川第四橋梁が存在します。

 

踏切近くにはすでにレールサイクルが停まっています。

 

これが車両。

前側に自転車が2台、後ろには座席が2人分設けられており、最大4人まで乗ることができます。

 

後ろにはビニールハウスのようなものが。仮設の車庫だと思います。

 

しばらく撮影していると、受付がはじまりました。

 

料金を支払い、くま川鉄道と書かれたヘルメットを受け取りました。

 

ヘルメットを装着して乗り込みます。

電動アシストになっていて体力に不安がある人でも大丈夫だとか。

 

出発するときは保線用カートの先導で3台のレールサイクルが時間をおいて発車するようです。

 

私の車は最後尾。前の車と十分に距離をとって出発します。

 

それでは出発…!

 

 

乗り心地は普通の自転車よりいいですね~

時おりレールのつなぎ目に車輪が落ちる音がして、線路の上を走っているんだ…と感じさせてくれます。

 

森の中へと入っていきます。

風が気持ちいいですね…!

 

現れたのは勾配標。この先10パーミルの勾配があることを示しています。

漕いでいると確かにきつくなってきました。

勾配標の表示が実感できるいい経験です。

 

体感的にはけっこうスピードが出ます。

 

やがて左側に球磨川の流れが見える区間に。

一瞬ですが川の風景を楽しみます。

 

15分足らずで折り返し地点に到着しました。

 

こうやってくるっと回転させて向きを変えるんですね~

 

折り返しまで時間があるので線路の上を歩きます。

廃線跡に見えちゃいますが、ここはれっきとした営業線上。

こうして特例がないと歩けない場所です。

かなり貴重な体験だと思います。

 

1990年代まではここを博多直通列車が走っていました。

そんな事実を思い浮かべると感動もひとしおですね。

 

そろそろ折り返します。

 

帰りものんびりと漕ぎ進めていきました…!

 

楽しい時間はあっという間。スタート地点に戻ってきました。

 

現役線路上をレールサイクルで行けるこのイベント。

今回復旧区間ではないため、部分復旧後も当分の間は楽しむことができます。

2021年は12月19日までの土日(除外日あり)、2022年は3月頃からの開催を予定しています。

ご興味のある方はいかがでしょうか?

 

【おまけ】

人吉駅に行ってきました。

 

 

駅の裏側には水没したくま川鉄道の車両たちが…

このうち3両を復旧させ、部分運行に使う予定となっています。

 

こちらの「冬」車両もその一つ。

その活躍ぶりを見たいですね。

 

石造りの倉庫には水没したキハ220-1102とキハ140-2139が停まっていましたが、すでに搬出されたためその姿はありません。

 

人吉駅の駅舎の方に回ってみました。

見た感じ被災前と変わらないように見えますが…今はここを発着する列車は1本もありません…

 

改札内ではなにやらイベントの準備を行っているようでした。

 

人吉駅に列車が来る日が訪れることを願います…

 

それでは。

 

 ★乗車データ

くま川鉄道レールサイクル「くまチャリ」十島菅原第一踏切(9:10頃)→「願成寺踏切」手前(9:25頃/9:30頃)→十島菅原第一踏切(9:45頃)

etSETOraは往路と復路で運行区間・経路とも異なる面白い列車でした。

このうち復路は尾道→宮島口間の運行で、海沿いの呉線ではなくひたすら内陸側の山陽本線をたどっていくルートとなっていました。

私は購入時にこのことに気づかず、危うく全区間乗車し損なうところでした…

このような変則的な運行は2021年10月1日をもって取りやめられ、翌10月2日からは復路も尾道→広島間(呉線経由)に改められています。

乗車したときはなにこれ?と思っていましたが、今となっては貴重な体験でしたね…

 

ということで復路のetSETOraに乗車します!

ちょうど青春18きっぷ適用期間ということで、この列車には18きっぷでは乗れないということをしきりにアナウンスしていました。

全車グリーン車指定席ですからね。

 

尾道を出た車両はしまなみ海道を見ながらもと来た道を戻ります。

 

糸崎に運転停車。

 

その次の三原に停車しました。

 

三原を出た列車は呉線と分かれ、山陽本線へと進んでいきます。

 

ここでバーカウンターへ向かうことに。

往路と異なり、復路はバーメニューが充実しています。

車内販売を利用したいなら復路のほうがいいかもしれません。

 

注文したのは…

 

「SETOUCHI BLOSSOM(ノンアルコールカクテル)」、それにおつまみの燻製かしわトロ。

燻製かしわトロは広島県産ハーブ鶏の希少部位「かしわトロ」を燻製にしたものだそうで。

香ばしさがあって美味しいですね…!

 

カクテルのほうはetSETOraオリジナルだそうで…上にオレンジが載っていていいですね…♪

 

しばらく景色を見ながらカクテルを楽しみます。

 

隣を流れるのは沼田川。

山陽本線はこの先しばらくこの川に沿って進んでいきます。

 

時折桜も車窓を流れていきます。

 

なにやら大きなアーチ橋が見えてきました。

 

高いところにかかったその橋をくぐります。

すごい迫力のこの橋、名前を「広島空港大橋(広島スカイアーチ)」といって、この橋を越えた先に広島空港があります。

 

山陽本線は貨物列車も多い路線。時折すれ違います。

 

列車は西条に停車です。

西条といえばお酒の街。etSETOraが復路だけ山陽本線まわりなのも西条への利便性を考慮したのかな?と思います。

 

西条を発車した列車はいよいよ山陽本線の難所、「セノハチ」こと八本松~瀬野間を走行します。

瀬野から八本松に向かって上り線に22.6パーミルの急勾配が存在するため、上り貨物列車は必ず補機を連結するというボトルネック区間。

補機は行きに見た「押太郎」ことEF210形300番台の他、一部はEF67形も使用されています。

 

下りということもあり、列車はセノハチを軽々と進み、瀬野を通過しました。

 

海田市に運転停車。先ほど分かれた呉線とここで合流します。

やはり山側の山陽本線経由のほうがはやいですね。

 

押太郎たちが見えてくると広島車両所。

 

なにやら上部が切り取られた変なコンテナがいました。

 

 

広島に停車です。

今回はここが終点ではないので降りません。

2分停車なのでボーッと駅の風景を眺めていると…眼の前を機関車に牽かれた何か長い列車が通過していきます。

えっ…もしかして…

 

やっぱり…!

 

下松にある日立製作所笠戸事業所から出場した甲種輸送列車です!

運ばれているのはできたての東京メトロ17000系17106F。

東京の地下鉄車両が中国地方で見られるのは珍しいですね。

甲種輸送があるなんて知らなかったのでびっくりしました…

 

 

広島を発車。ここから先は10月以降乗り入れない区間です。

列車は市内を流れるいくつかの川を渡り、西へ向かいます。

 

しばらくすると広島電鉄宮島線と並走するように。

 

尾道以来の海が見えてきました。

 

 

16:39、列車は終点の宮島口に到着しました。

降りるときに駅員の方がビニールにはいった何かを配布していたのでもらいます。

 

etSETOraはこの先大野浦まで(土日は南岩国まで)わざわざ回送された後に広島に戻っていきます。

この運用も広島止まりになったため現在は見られません…

 

その回送を見送ってホームを後にしました。

 

続きます。

 

★乗車データ

8233D 快速etSETOra 宮島口行き(山陽本線経由) 尾道(14:38)→宮島口(16:39)

キロ47-7002+キロ47-7001

※2021年4月2日乗車

 

 

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