3日目になりました。
まずは朝食を…
鶴岡八幡宮の鳥居を見ながら駅へ。
改札口を通ってやってきたのは江ノ電乗り場。
今日はまず江ノ電に乗って江ノ島駅を目指します。
江ノ電といえば旅行後に放送されたアニメ「アサルトリリィ BOUQUET」にも登場しましたね。
劇中とは乗車区間も乗車方向も異なりますが、一応放送前の聖地巡礼…みたいなものになるのでしょうか?
江ノ電鎌倉駅の名物といえばこの「無事カエル」。
終点の車止めの上に鎮座し、日々列車の安全を見守っています。
待っていると乗車する列車がやってきました。
運のいいことに最古参の300形と最新の500形との連結編成でした…!
さっそく乗車します。
乗車率はそこそこ…といった感じで立ち席も見られました。
これは途中で乗客が降りた後に撮った車内。
300形の特徴といったらやっぱり木張りの床とこのバス窓(上下二段になっている車両側面の窓の形状)ですよね。
いつまで活躍するのかわからないだけに乗れてよかったです。
列車は各駅に停車し、西へと進んでいきます。
アサルトリリィ本編に登場した「タンコロ」が保存されている極楽寺検車区の最寄り、極楽寺にも停車。
稲村ヶ崎を過ぎると車窓には湘南の海が広がります。
「あれが、ヒュージネスト…」
前方には江ノ島の姿も。
COVID-19対策のためか窓が開けられているので入ってくる潮風が心地良いです。
しばらくすると、列車は併用軌道区間へ入ります。
まるで路面電車に見えますが、あくまでも普通鉄道の路線です。
その併用軌道が終わる頃、江ノ電の前頭部が保存されているお店が現れました。
ここは「扇屋」といい、江ノ電もなかで有名なお店です。
保存されているのは1990年に引退した600形651号車。
扇屋を過ぎてすぐ、列車は江ノ島に到着しました。
今回はここで下車します。
またこの300形に乗る機会があるといいですね。
ここ江ノ島駅の待合室には2007年に引退した300形303号車のカットモデルが展示されています。
せっかくなのでちょっと見てみました。
駅舎の外に出てみるとなにやら可愛らしい小鳥が…
ここからは徒歩で今日の目的地に向かいます。
途中、竜宮城のような小田急片瀬江ノ島駅の前を通過しましたが…ここはまた後で訪れます。
江ノ島駅から歩くこと約10分、やってきたのは新江ノ島水族館です。
ここはクラゲの展示で有名ということでクラゲ好きな私としてはぜひ訪れてみたかった水族館なのです。
さっそく入場券を購入し、中に入ります。
この日は金曜日でしたが、館内は家族連れでかなり賑わっていました。
まずはウミガメショー(かめらいぶ)があるということで、ウミガメの浜辺という場所に移動します。
屋外にある渚のようになっている水槽で、アオウミガメを上から見ることができるようになっています。
それにしても…一度にこんなにアオウミガメ見たのは初めてですね…
かめらいぶが始まると飼育員さんのところにウミガメがたくさん集まってきました。
一匹ずつ名前を教えてくれるのですが、私にはなかなか見分けが付きませんね…(笑)
日光に照らされて南国って感じがします。
自然界ではアオウミガメは主に海藻類を食べているのですが、ここ新江ノ島水族館ではキャベツを食べているそう。
水と一緒にキャベツを飲み込むので余った水は鼻から勢いよく噴出します。
しばらくの間アオウミガメの食事シーンを観察させてもらいました…♪
さてお次はイルカとアシカショー。
客席は満員に近いです。
コミカルなアシカの動き。
江ノ島をバックにジャンプするイルカたちの姿を楽しむことができました。
ところでここのイルカたち、ショーが始まる前もときどきジャンプしていたのが印象的でした。
たくさん遊びたいってことなのでしょうか?
アシカとイルカショーを見たあとは、いよいよメインのクラゲの展示へと向かいます。
続きは次回。
★乗車データ
江ノ島電鉄線 250 藤沢行き 鎌倉(10:48)→江ノ島(11:11) 500形501F+300形305F
※2020年9月25日乗車
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