2023年7月9日
世界遺産中尊寺の続きです
讃衡蔵(宝物館)で宝物館と金色堂の入館料を納めます。
宝物館には、奥州藤原氏の残した文化財3000点を収蔵。
写真厳禁なので、讃衡蔵の写真は飛ばして、金色堂へ
見上げても。。。足元までも。。。緑に囲まれた場所。
緑の大洪水です
その中の緩やかな階段の先のコンクリート建造物の中に金色堂はあります
奥州藤原氏初代藤原清衡が天治元年(1124年)に建立。
平等院鳳凰堂と共に平安時代の浄土教建築の代表で国宝。
南無阿弥陀仏の碑とお地蔵さんが金色堂を見守ります。
写真厳禁なんで、ネットから拾って来ましたが、正にこのイメージのままです
1辺が5.5mで、扉、壁、軒、縁、床面に至るまで漆塗りの上に金箔が貼ってあって奥州藤原氏の栄華が伺えました
須弥壇の上に阿弥陀三尊像を安置
須弥壇内には、奥州藤原四代のミイラ化した遺体が安置されてます
奥州藤原氏と平泉の歴史がこれでわかる
ちなみに、奥州藤原氏は、藤原北家秀郷流です。
御朱印帳買いました。
金色堂にある国宝の金剛華鬘(こんどうけまん)が描かれてます。
(なかなか貴重な御朱印帳らしいですよ。)
御朱印
「金色堂」(直書き)
讃衡蔵の御朱印
「丈六佛」(直書き)
経蔵
国宝の紺紙金字一切経や螺鈿八角須弥壇が置かれ、壇上には、重要文化財の文殊菩薩像と従者4体からなる文殊五尊像が安置されてました。
今は、讃衡蔵にあります。
経蔵自体も重要文化財。
そういえば、松尾芭蕉も奥の細道で訪れてるんですよね。
レベルは違えど、芭蕉は俳句、僕は写真で残そう。。。
鞍馬の木の根道には、全然及ばないけど。。。
木の根道風な場所があった。
源義経は、鞍馬の木の根道で修行して、平泉で最後を遂げたんですよね。
もしかしたら、この根を見て、鞍馬を思い出したかも
僕は、翌日仕事なんで、革靴にスーツでしたので、ピョンピョンとはいかない。。。
関山天満宮
菅原道真の14世孫、菅原為視が京都北野天満宮より勧請。
鞍馬寺のブログ
人が増えてきましたね。
(中国人が多かった。。。)
松尾芭蕉さんの像
金色堂を見て
「五月雨を降り残してや光堂」
と詠んでます。
旧覆堂
金色堂を風雪から護るために、正応元年(1288年)、鎌倉幕府により建てられた堂。
重要文化財です。
伊達政宗、明治天皇、松尾芭蕉などが時は違えど同じ場所に立ったのです
釈迦堂
本尊は、釈迦三尊
今回は、こんな感じです
次回は、最終回。
続く