2022年12月31日
2022年最後の寺社巡り
二所宗廟の1つ
石清水八幡宮の続きです
祭神は、八幡大神(誉田別命(応神天皇)・比咩大神・神功皇后)
天慶2年(939年)、平将門の乱(関東)と藤原純友の乱(瀬戸内海)と同時発生した承平天慶の乱。。。
朝廷より請願があり、八幡大神の御神威で平定される。
以来、国家鎮護の社として皇室の崇敬は厚くなり、天皇や上皇の御幸は、240回行われる。
伊勢神宮と共に二所宗廟とも称されます。
社殿は、八幡造と呼ばれる構造で楼門から奥へと舞殿・幣殿・本殿が続き、どれもこれもあれもそれも国宝。
寛永11年(1634年)に徳川家光により再建。
八幡大神を氏神とする源氏の崇敬を受け、源義家は、石清水八幡宮で7歳の時に元服し「八幡太郎義家」を名乗る。
足利氏・徳川氏・今川氏・武田氏などの源氏氏族から氏神として崇敬され、武神・弓矢の神・必勝の神とされた。
残念なことに、2018年の大阪北部地震では、石灯籠40基が倒れるなどの被害もあったそうです
西側の扉
御祈祷は、東側から入ります
国宝の楼門を振り返る
さて、社殿を中心に時計周りで摂社末社へ
神楽殿
御神木
楠木正成が建武元年(1334年)に奉納した楠。
西総門
江戸前期再建で重要文化財。
左から
長田社(祭神:事代主命)
生田社(祭神:稚日女命)
廣田社(祭神:天照大御神)
校倉
社殿裏からは、次回になります
続く