2020年8月1日
長編となった高尾山薬王院。
今回が最終回です。
大本堂向かって左手の階段先に赤い鳥居
階段を猛ダッシュで駆け上がると、極彩色が煌びやかな建物が登場。
神仏分離以前の姿がここにあり!!
本尊を飯縄権現とする本社(権現堂)。
享保14年(1729年)建立。
永和年間(1375年~1379年)に
京都の醍醐寺から飯縄権現を
守護神として奉ったことから
飯縄信仰の霊山であり
修験道として繁栄。
濃い朱色に碧い彫刻が浮き出て映える
扁額も碧いとは拘りがあるなぁ
彫刻も色彩も細かい
横側もすんげ~
裏手に回って本殿も見えた
近くには摂社末社がある。
どれも新しそう。
天狗社
本尊は高尾山に古くから住むといわれる大天狗、小天狗。
福徳稲荷
最後に本坊へ
本坊前の階段と大本堂エリアが近い。
本坊の門。
狛犬もおる
本坊
玄関には天狗面が睨む
本坊敷地内に福徳弁天洞
昭和元年(1926年)に再興
岩を掘った洞は暗闇で先が見えない。
天井低くて頭上注意です
洞の後、ケーブルカーのトンネルくぐって終了です
御朱印
関東三十六不動第8番
「南無飯縄大権現」
「南無飯縄大権現」