2019年3月10日
一月ぶりのカメラ散歩に心弾ませ過ぎて、同じ場所で写真撮りまくったので二部構成となりました。
相国寺塔頭慈照院の続きです。
最初に訪れたのは、方丈前に広がる庭。
庭には樹齢300年以上という陸船松が鎮座します。
庭園の右側には飛石が続き
その先に枯滝と石組と苔とで楽しませてくれる庭となっていました。
反対側からは、猫目線。
そして、蟻目線。
方丈は、障子が連なり、庭を等間隔で鑑賞出来ました。
中央からの眺めは、地を這う陸船松が額縁風景となります。
方丈正面の庭を後にし、移動すると、椿落ちる露地庭がありました。
同じ場所でも、縦で撮ったり
横で撮ったりで風景は変わります。
奥を撮ってみたり
一輪だけ撮ったり、写真は面白い。
ガラスの窓越しからの風景も面白い。
坪庭には、赤ちゃん梅が咲いていました。
蹲踞は、横からと上から楽しみました。
茶室と白砂に浮く飛石。
丸い石が愛らしい。
帰り際、雨で潤った深い緑浮かばせる苔生す正面庭園を見終え慈照院を後にしました。
拝観券
御朱印
右から
「桂宮御牌所」・・・桂宮家菩提所由縁
「義政公香華所」・・・足利義政墓所由縁
「韓客詞章」・・・朝鮮通信使で京都五山から派遣されましたが慈照院から5名の僧侶が派遣された
「南無十一面観世音」・・・御本尊