2019年3月10日
一月ぶりのカメラ散歩に心弾ませ、京の冬の旅で公開中の相国寺塔頭慈照院に参りました。
慈照院
京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町703
宗派:臨済宗相国寺派
本尊:十一面観世音
創建:1405年頃
開基:在中中淹
相国寺総門から法堂を通り抜け、慈照院を探します。
庫裏まで来ましたが、どこに慈照院があるのか分からず聞きました。
金閣寺や銀閣寺と同様、飛び地に慈照院はありました。
慈照院は、桂宮家の菩提所となっており、東西2ヶ所に宮内庁管轄の墓所がありました。
東側の墓所
正親町天皇の孫、智仁親王他6墓
西側の墓所
霊元天皇の皇子、文仁親王他8墓
さぁ、慈照院を巡りましょう~
「桂宮御牌所」と札に書かれていました。
山門をくぐると正面に庫裏、右に白砂の庭、左に苔と松の庭が広がります。
白砂の庭
継接ぎみたいな苔が気になる苔と松の庭
山門を振り返る。
片隅に梅が花開いていました。
庫裏前で拝観受付を済ませると、花頭窓から庭園が見えました。
花頭窓から乗り出して見た庭。