2017年12月23日
続いて向かったのは、少し歩いて新薬師寺です。
新薬師寺
奈良県奈良市高畑町1352
山号:日輪山
宗派:華厳宗
本尊:薬師如来像(国宝)
創建:8世紀中期
開基:光明皇后
札所
西国四十九薬師霊場第6番
大和十三仏霊場第7番
大和北部八十八所霊場第8番
十輪院から1.2kmほど歩いて南門(重要文化財)に到着しました。
南門前には、鏡神社がありました。
鏡神社の摂社、比賣神社も南門と鏡神社の前にありました。
拝観料を納め、南門をくぐります。
大和の寺院は、山門くぐって正面直ぐに本堂があるパターンが多いですね。
本堂(国宝)は、なんと奈良時代当時の建物が現存しています。
堂内には円形漆喰塗りの仏壇を築き、中央に本尊薬師如来像、囲んで十二神将像が外向きに立ちます。
ネットより拝借
週間ニッポンの国宝22号が新薬師寺特集なので楽しみです。
(ネット拝借)
香炉は、とても古びて味がありました。
本堂向かって右手に鐘楼(重要文化財)。
鎌倉時代のもので、中にある梵鐘も重要文化財で天平時代のものです。
本堂向かって左手に地蔵堂。
こちらも重要文化財で、鎌倉時代のものです。
地蔵堂の左手に五重石塔やお地蔵さんや鎮守社がありました。
鎮守社では、雀が米粒を啄いていました。
本堂の裏手の方に石仏
崩れ落ちた土壁が何とも言えない風景を作っています。
土壁に埋もれた門の奥に向かいます。
そこには、想定していなかった庭園風景がありました。
次に不空院に向かいますが、不空院斜め前に東門がありました。
こちらも鎌倉時代のもので重要文化財です。
西国四十九薬師霊場第6番
「薬師如来」と御詠歌
大和十三仏霊場第7番
「薬師如来」