楽しく投げ釣り、マジに投げ釣り

楽しく投げ釣り、マジに投げ釣り

所属する投げ釣りクラブ「西大阪サーフキャスティングクラブ」の月例会の釣行記事や、その他、投げ釣りのネタをメインに書いていきます。

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 キャスティング競技に出場するようになって6年。6年と言っても、1年間に大阪協会の春、夏2回の通信大会に出場するだけではありますが、成績はともかく、それなりに自分なりに取り組んできた、という自負はあります。このブログで最初にキャスティング競技に関する記事を見直してみると、目標はアベレージ130mで、と書いてありましたが、気が付けば、とりあえずアベレージ130mはクリアするようになっています。自分としては、もう少しコツをつかめば、また、工夫をすれば、アベレージは少なくとも140mにはなるのではないかと、可能性に期待しているところです。そのためにも、ライフワークのランや、筋トレ、そして、いつもの河川敷の練習は定期的に取り入れていこうと思っています。

 

 ところで、6年前にキャスティング用に、とヤフオクで手に入れた、D社トーナメントプロキャスターSS45。

 

 約30年前にリリースされた古いリールです。

 

 

 古いといっても、キャスティング競技をする方の中でこのリールを愛用されている方はまだまだいらっしゃるのではないかと思います。私のSS45は、巻き心地が良く、まだまだ現役で使いたいところですが、ひとつだけ気になるところがあります。それは、巻くときに、カリカリと音が鳴ることです。もちろん、ラチェット音ではありません。この音が意外に大きくて、きっとキャスティングをされている方にはわかっていただけると思いますが、致命的な欠点になってしまっています。解説すると・・・

 

 キャスティングエリアに立つ。→ 投てきを行う。→ 計測される。→ オモリの着地点で計測員の方がオモリを切る。→ すぐに糸を巻く → 「ただいまの記録は・・・・」 → まだ巻いている。→ カリカリ鳴る → 〇〇〇.〇〇m!!→ カリカリ鳴りながら巻いている → 記録が聞こえない

 

 こんなところです。このため、1回1回、記録員の方のところに行って、記録を見せてもらう必要があり、自分自身で煩わしく、また、記録員の方にも迷惑がかかります。

 

  そこで!!

 

  このたび、自分のキャスティングが少し進化した、ということで、リールも新たに微進化させました(笑)

 

 

 トーナメントサーフZ45T。ヤフオクで手に入れました。

 

 このリールは、SS45の次の次の機種かな?(SS45→SS45Ⅱ→Z45T→・・・)

 

 進化させたと言っても、現在目線でいけば、レトロさはSS45とあまり変わりませんが(^^; 驚くことに、このZ45Tはほぼ新品です。ローターに少し擦り傷がある程度で、あとはほぼ無傷。この手のリールの欠点である、スプールのラバーリング欠落は仕方ないところですが、釣り具店でパーツ注文するとまだ在庫があったので、余分目に購入して取り付けました。

 

 蛇足ですが、このラバーリング、この当時のリールの糸落ち防止機構に使われていたものですが、欠点がすぐに劣化してちぎれてしまうということです。ただ、トーナメントプロキャスター、トーナメントサーフ、トーナメント磯、トーナメントST遠投など、この機構を使ったリールは45mm、35mmにかかわらずすべて同じパーツですので、欠落している方は注文してみるとよいと思いますよ。

 

 

 本体の形はおそらくSS45と同じ型で作られているためか同じなんですが、性能は劇的に進化しています。例えば、国内リールで初めて、ラインローラーに糸撚れ防止システムを導入したこと、(機種番の「T」は、D社の糸撚れ防止システム「ツイストバスター」の頭文字と記憶しています。)ラインローラーにベアリングが内蔵されたこと、それも含めて、ベアリングが合計7個入れられたこと。また、このリールはSS45とスプールに互換性がありますので、自動的にスペアスプールを持てることになります。

 

 巻き心地はもちろん、現在のリールとは比較になりませんが、それでもハンドルを巻くと、当時は「エエ巻き心地やなあラブ」 と感動したのがわかるような手応えです。内部の清掃とグリスアップ、各所の注油もぬかりなく行いました。

 

 せっかくリールを微進化させたのですから、キャスティングの練習にも力を入れていかねば、と思っている次第です。

 

 

 久しぶりに釣りの記事を書きました。久しぶりに書くとなんだか文章から離れていたのが即ばれるほど、文章がぎこちないですね。やはり、こまめにブログは書くべきですね(笑)

1/2成人式: 楽しく投げ釣り、マジに投げ釣り (cocolog-nifty.com)

 

 上のURLは、今から10年前の2月18日に書いた、ココログのブログ「楽しく投げ釣り、マジに投げ釣り」の記事です。息子が小学4年生のときに、小学校の担任の先生の粋な計らいで、1/2成人式という「儀式」をしていただきました。息子の記事を書くたびに、生体肝移植の話題を書いていた気がしますが、この日もやはり書いていました。

 

 それからさらに10年。

 

 ホワイトデー生まれとか、円周率生まれ、などと父親が喜んで書いていた息子も、今では大学生になり、このたび、「本当の成人」になりました。1/2成人式の記事を書いたときは、「息子も生まれてからすでに10年が経ちました。」などと書いていましたが、そこからさらに10年が経ってしまって、改めて時が経つのは早いものだということをかみしめている次第です。

 

 このたび、息子は20歳の誕生日を迎えるにあたり、里帰り。ささやかなお祝いをしました。

 

 最近はほとんど放置していたブログ記事ですが、こういう節目のときに記事を書くのが当初の目的でしたので、息子の20歳の誕生日を迎えるにあたり、やはり記憶に残しておくために記事を書いておこうと思いました。

 

 息子よ、20歳の誕生日、おめでとう。

 

 

 

 お久しぶりです。前回の記事は私の退職報告でしたから、もうほぼ1年間、ブログを放置していたことになります。コロナ禍のことでもありますし、釣行の報告等は、フェイスブックやインスタグラムを用いて、短く報告するにとどめておりました。それと、一度ブログから離れてしまうと、習慣性がなくなり、筆不精になってしまうようです。これからはぼちぼち、更新していこうかなと思っているところです。

 

 さて、この「楽しく投げ釣り、マジに投げ釣り」(通称「楽マジブログ」)は、2008年にライブドアのココログというサービスにてスタートしました。ブログを始めることになったのは、息子が生後4ヶ月で生体肝移植手術を受け、その記録が薄れる前に何とか記録に残しておこうと思ったのがきっかけです。もちろん、当時クラブの会長に就任したところで、その当時の日々雑感なども交えて書いていくことも目的のひとつでした。その後、FC2ブログを経て、このアメーバブログに至るまで、ブログとしての存在期間は、14年もの年月になります。

 

 息子が生体肝移植手術を受けたのが2003年、星野阪神タイガースが優勝した年です。そして、ブログを立ち上げた2008年は、息子が5歳の保育園児のとき。

 

 そして現在、息子は19歳。

 

 2年間の受験生活を経て、本日ようやくその答えが送られてきました。

 

 息子は、当初は自分自身が生後4ヶ月から現在に至るまで、医療のお世話になり続けてきたこともあり、その恩返しのつもりで医療関係の職業につくという夢を持っていました。ところが、やがてその道がかなり自分にとって厳しいものであることを悟り、次に目指したのは、妻と同じ職業、薬剤師に就くというものでした。昨年の現役のときは、薬学部受験を目指しましたが、言い方はあれですが、少々戦略を誤ったとでも言いましょうか、運悪く浪人生となってしまいました。浪人生になってから予備校に通うようになり、その鍛錬の中で、自分にとっての進むべき道をかなり模索したようです。

 

 そして、今年の受験シーズン。 

 

 私立大学は薬学部も含め、何校かから合格通知をいただきましたが、そのときはすでに、息子の気持ちの中で進路選択は決まっていたようです。

 

 自分が医療のお世話になったから、医療関係に・・・親が薬剤師だから、その道に・・・ そういった考え方から、ある意味息子は脱却したのだと思います。

 

 息子の人生は今まさにスタートラインに立ったところです。これからの人生を切り拓いていくのは、あくまでも息子自身。親としてその後ろ姿を、静かに見守っていようと思います。

 

 今日は、昨年末から「今日」のために用意していた食材を用いて、シーズン的には少し寒いですが、玄関前で、お祝いBBQ。 息子の成長とともに、ブログも成長するべきところを、最近は少しさぼり気味になっていますが、息子を見習って、またブログも成長させていこうかと考えているところです。

 

 本日、教育委員会に赴き、辞令を交付していただきました。

 

 本来は、辞令交付式が執り行われるはずでしたが、昨今のコロナ禍のため、辞令を受け取るだけの簡素なものでした。

 

 私が唯一誇れること、それは、新任から定年退職まで、教員という仕事を勤め上げたことだと思っています。そんな自分自身に、ご褒美の言葉をかけてやりたい・・・

 

 37年間、教員生活お疲れ様でした。

 

 そして、これからも1年1年、頑張りましょう。

 いろいろと紆余曲折がありましたが、教員をやっていて良かった。つくづく思っています。

 

 来年度(明日)からは、再任用という立場になりますが、同じ職場で勤務を続けますのであまり実感はわかないと思いますが、またさらに日々精進を続けていきたいと思います。

 

 明日から人生のリスタートです。

 

PS 息子が、お祝いにケーキを買ってきてくれました。リキュールがちょっと強めの大人のケーキです。

 

 

 

このケーキをアテに、息子と同じ名前の泡盛のロックをちびりちびりやっています。おいしいなあ。

 

 

 大阪府は3月1日から京都府、兵庫県とともに緊急事態宣言が解除され、ようやく遠慮がちにではありますが、府県をまたいでの移動が可能となりました。その最初の週末は、全日本サーフキャスティング連盟大阪協会のキャスティング通信大会に参加。

 

 成績はぱっとしませんでしたが、一応5投中4投をフェアゾーンに入れて審査資格を得ることができました。まあ、皆さんと条件は一緒なので不満を言っても仕方ありませんが、向かい風が強い時間帯に投擲をしなければならなかったのが、少し心残りです。まあ、春の大会あるあるですね。

 

 それよりも、昨年の初釣り以来の協会の大会行事でしたので、とても新鮮な気持ちで楽しく参加できましたよ。参加人数が20名ちょっと、と少し寂しい大会ではありましたが、このご時世仕方ないことでしょうか。

 

 そして、昨日13日に、ついに自粛明けの初釣りに行ってきました。

 

 久しぶりの釣りです。1月初釣りの、「イラ」以来ってことで(^^)

 

 釣果よりもゆっくりと海をみて時間を過ごしたいと思ったので、近場への釣行でした。もっと本音を言えば、人っ気を避けての、哲学タイムですね(^^) 

 対岸が見えますが、れっきとした海です(^^)  天気は雨上がりの曇りがちで、時折小雨がぱらつきましたが、釣りをするのに苦痛なほどではありません。開始後3~4時間は全くアタリがなく、エサもあまり取られない状態が続きましたが、まあ、想定内なので苦になりませんでした。それでも、満潮前の潮止まりのこと。根ガカリを強引に外すとまだ手ごたえが残っていまして…

 40㎝弱のアイナメが釣れてくれました。

 

 ハリを飲み込んでいて、息は絶え絶えでしたが、息があるうちは活け魚を試みようと、バッカンを用意しました。近郊でこのサイズのアイナメなんて、そうお目にかかることはないですので、うれしかったです。(最近、関西近郊のアイナメ、少なくなりましたもんね。)

 

 そして、満潮からの下げハナに小さなアタリが連続して出まして…

 

 待望のマコガレイ!! 32㎝ほどでしたが、やっぱりカレイは釣れてくれるとうれしい。

 

 そんなわけで、

 

 自粛のご褒美なのでしょうか。2匹の海の幸が釣れてくれました。

 

 2匹とも活かしバッカンで持ち帰りましたが、残念ながらやはりアイナメは帰宅すると絶命していました。ということで、自粛後初の釣果と言うことで…

 

 記念に魚拓をとってやりました。

 

 実寸39㎝ほどで、大物号数的には魚拓をとってBランクになってもそう影響はないのですが、最近魚拓をとっていないもので、練習がてら、ってところですね。魚拓は日本の文化です(^^) 

 

 さて、お決まりの食部門編ですが…

 

 魚以外に、こういった季節のお土産もありました。

 

 春ワカメ(^^) 

 

 地元の方がワカメ拾いをされていたので、最近の釣りの様子や釣り場のことなどをお話させていただきながら一緒に拾わせていただきました。別れ際に、「ゆっくり釣って帰ってください。」と言っていただきました。それと、根ガカリが外れたら、1株釣れてきたのもあるんですよ。たった写真の分だけですが、我が家には十分すぎるお土産です。

 

 淡路タマネギ2kg(^^)  やっぱり、これ買わんとあかんでしょ。

 

 まあ、これだけあれば、かなり食部門は満たされます。

 

 アイナメの刺身。 独特の香りが春の訪れを感じさせます。

 

 淡路タマネギも使って、アイナメの甘酢あんかけ。誰が思いついたのか、アイナメほど甘酢あんかけが合う魚はいないのではないでしょうか。

 

 ワカメのメカブを叩いて、ごはんにのせました(^^) 

 

 他に、ワカメの味噌汁も作りましたが、写真の撮り忘れ(^^; 

 

 マコガレイは、久しぶりに薄造りで食べてみました。カレイの体力の回復具合は、まだ少し早いのかもう一歩のようですが、それでもマコガレイの甘い感じの薄造りは最高においしいですね。

 

 5枚おろしのうちの1柵は、昆布締めで、皮と中骨は、唐揚げで待機中です(^^) 

 

 そして、締めは…

 

 

 アラの潮汁。アイナメ&マコガレイの合作です。 

 

 そんなわけで、春の味覚をたっぷりと味あわせていただきました。

 

(2021年3月15日加筆)

 

 記録のために、加筆させていただきました。

 

 残りひと柵の、マコガレイの昆布締め。

 

 骨せんべいは、エイヒレでお馴染みの、一味マヨネーズがベストマッチでした(^^) 

 

 皆さんもぜひ、お試しください。