合格 | 楽しく投げ釣り、マジに投げ釣り

楽しく投げ釣り、マジに投げ釣り

所属する投げ釣りクラブ「関西エトワール」の月例会の釣行記事や、その他、投げ釣りのネタをメインに書いていきます。

 お久しぶりです。前回の記事は私の退職報告でしたから、もうほぼ1年間、ブログを放置していたことになります。コロナ禍のことでもありますし、釣行の報告等は、フェイスブックやインスタグラムを用いて、短く報告するにとどめておりました。それと、一度ブログから離れてしまうと、習慣性がなくなり、筆不精になってしまうようです。これからはぼちぼち、更新していこうかなと思っているところです。

 

 さて、この「楽しく投げ釣り、マジに投げ釣り」(通称「楽マジブログ」)は、2008年にライブドアのココログというサービスにてスタートしました。ブログを始めることになったのは、息子が生後4ヶ月で生体肝移植手術を受け、その記録が薄れる前に何とか記録に残しておこうと思ったのがきっかけです。もちろん、当時クラブの会長に就任したところで、その当時の日々雑感なども交えて書いていくことも目的のひとつでした。その後、FC2ブログを経て、このアメーバブログに至るまで、ブログとしての存在期間は、14年もの年月になります。

 

 息子が生体肝移植手術を受けたのが2003年、星野阪神タイガースが優勝した年です。そして、ブログを立ち上げた2008年は、息子が5歳の保育園児のとき。

 

 そして現在、息子は19歳。

 

 2年間の受験生活を経て、本日ようやくその答えが送られてきました。

 

 息子は、当初は自分自身が生後4ヶ月から現在に至るまで、医療のお世話になり続けてきたこともあり、その恩返しのつもりで医療関係の職業につくという夢を持っていました。ところが、やがてその道がかなり自分にとって厳しいものであることを悟り、次に目指したのは、妻と同じ職業、薬剤師に就くというものでした。昨年の現役のときは、薬学部受験を目指しましたが、言い方はあれですが、少々戦略を誤ったとでも言いましょうか、運悪く浪人生となってしまいました。浪人生になってから予備校に通うようになり、その鍛錬の中で、自分にとっての進むべき道をかなり模索したようです。

 

 そして、今年の受験シーズン。 

 

 私立大学は薬学部も含め、何校かから合格通知をいただきましたが、そのときはすでに、息子の気持ちの中で進路選択は決まっていたようです。

 

 自分が医療のお世話になったから、医療関係に・・・親が薬剤師だから、その道に・・・ そういった考え方から、ある意味息子は脱却したのだと思います。

 

 息子の人生は今まさにスタートラインに立ったところです。これからの人生を切り拓いていくのは、あくまでも息子自身。親としてその後ろ姿を、静かに見守っていようと思います。

 

 今日は、昨年末から「今日」のために用意していた食材を用いて、シーズン的には少し寒いですが、玄関前で、お祝いBBQ。 息子の成長とともに、ブログも成長するべきところを、最近は少しさぼり気味になっていますが、息子を見習って、またブログも成長させていこうかと考えているところです。