大阪府は3月1日から京都府、兵庫県とともに緊急事態宣言が解除され、ようやく遠慮がちにではありますが、府県をまたいでの移動が可能となりました。その最初の週末は、全日本サーフキャスティング連盟大阪協会のキャスティング通信大会に参加。
成績はぱっとしませんでしたが、一応5投中4投をフェアゾーンに入れて審査資格を得ることができました。まあ、皆さんと条件は一緒なので不満を言っても仕方ありませんが、向かい風が強い時間帯に投擲をしなければならなかったのが、少し心残りです。まあ、春の大会あるあるですね。
それよりも、昨年の初釣り以来の協会の大会行事でしたので、とても新鮮な気持ちで楽しく参加できましたよ。参加人数が20名ちょっと、と少し寂しい大会ではありましたが、このご時世仕方ないことでしょうか。
そして、昨日13日に、ついに自粛明けの初釣りに行ってきました。
久しぶりの釣りです。1月初釣りの、「イラ」以来ってことで(^^)
釣果よりもゆっくりと海をみて時間を過ごしたいと思ったので、近場への釣行でした。もっと本音を言えば、人っ気を避けての、哲学タイムですね(^^)
対岸が見えますが、れっきとした海です(^^) 天気は雨上がりの曇りがちで、時折小雨がぱらつきましたが、釣りをするのに苦痛なほどではありません。開始後3~4時間は全くアタリがなく、エサもあまり取られない状態が続きましたが、まあ、想定内なので苦になりませんでした。それでも、満潮前の潮止まりのこと。根ガカリを強引に外すとまだ手ごたえが残っていまして…
40㎝弱のアイナメが釣れてくれました。
ハリを飲み込んでいて、息は絶え絶えでしたが、息があるうちは活け魚を試みようと、バッカンを用意しました。近郊でこのサイズのアイナメなんて、そうお目にかかることはないですので、うれしかったです。(最近、関西近郊のアイナメ、少なくなりましたもんね。)
そして、満潮からの下げハナに小さなアタリが連続して出まして…
待望のマコガレイ!! 32㎝ほどでしたが、やっぱりカレイは釣れてくれるとうれしい。
そんなわけで、
自粛のご褒美なのでしょうか。2匹の海の幸が釣れてくれました。
2匹とも活かしバッカンで持ち帰りましたが、残念ながらやはりアイナメは帰宅すると絶命していました。ということで、自粛後初の釣果と言うことで…
記念に魚拓をとってやりました。
実寸39㎝ほどで、大物号数的には魚拓をとってBランクになってもそう影響はないのですが、最近魚拓をとっていないもので、練習がてら、ってところですね。魚拓は日本の文化です(^^)
さて、お決まりの食部門編ですが…
魚以外に、こういった季節のお土産もありました。
春ワカメ(^^)
地元の方がワカメ拾いをされていたので、最近の釣りの様子や釣り場のことなどをお話させていただきながら一緒に拾わせていただきました。別れ際に、「ゆっくり釣って帰ってください。」と言っていただきました。それと、根ガカリが外れたら、1株釣れてきたのもあるんですよ。たった写真の分だけですが、我が家には十分すぎるお土産です。
淡路タマネギ2kg(^^) やっぱり、これ買わんとあかんでしょ。
まあ、これだけあれば、かなり食部門は満たされます。
アイナメの刺身。 独特の香りが春の訪れを感じさせます。
淡路タマネギも使って、アイナメの甘酢あんかけ。誰が思いついたのか、アイナメほど甘酢あんかけが合う魚はいないのではないでしょうか。
ワカメのメカブを叩いて、ごはんにのせました(^^)
他に、ワカメの味噌汁も作りましたが、写真の撮り忘れ(^^;
マコガレイは、久しぶりに薄造りで食べてみました。カレイの体力の回復具合は、まだ少し早いのかもう一歩のようですが、それでもマコガレイの甘い感じの薄造りは最高においしいですね。
5枚おろしのうちの1柵は、昆布締めで、皮と中骨は、唐揚げで待機中です(^^)
そして、締めは…
アラの潮汁。アイナメ&マコガレイの合作です。
そんなわけで、春の味覚をたっぷりと味あわせていただきました。
(2021年3月15日加筆)
記録のために、加筆させていただきました。
残りひと柵の、マコガレイの昆布締め。
骨せんべいは、エイヒレでお馴染みの、一味マヨネーズがベストマッチでした(^^)
皆さんもぜひ、お試しください。