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 嫌韓ブロガーの中には、『支那・朝鮮』と批難する方もいるようです。反日朝鮮人の無道を断罪するのと同列にして、『シナ』もケシカランと批難する方が結構いるように、私は感じています。


 しかし、私は日本の国益の点から、『支那・朝鮮』を一緒くたにするのは反対です。


 南北朝鮮はただの弱小国家で、在日朝鮮人も空威張りしているだけの、本当にチンケなマイノリティーに過ぎません。従って、反日朝鮮人は徹底的に指弾すればよい。反日朝鮮人のような弱小な相手は、力任せに叩きに叩けばそれでよい。甘やかされて噛み癖のついた行儀の悪いチンケな犬っころは悲鳴をあげても叩き続ければよいのです。


 しかし、『中華人民共和国』に対してはやり方を考えるべきだと、私は思います。理由は、『中華人民共和国』は核武装し、強大な軍備と経済力を誇る大国だからです。中共は、共産党一党独裁で、人民解放軍が利権をむさぼり尽くしている、軍事独裁国家です。
中国共産党は、満州人が建国し統治した大清帝国の版図全てを不当に自国領としています。漢民族が大清帝国から受けついだという幾分かの正当性があるのは精々万里の長城の内側の漢字文化圏だけの話です。

なぜなら、大清帝国は満州を王侯貴族の故里とし特別な国とし、モンゴル人の大ハーン、チベット仏教の守護者、万里の長城の内側は漢民族の征服者である皇帝として君臨し統治したからです。


 戦いに勝つ基本原則は、味方を増やし、敵を減らすこと。
 さらに、敵の嫌がることを徹底的にやること、弱点を徹底的に攻撃することだと、私は思います。 『中華人民共和国』を一括りにして、『中国人』全体を日本の敵にするような言動は、日本の国益を考えれば絶対やってはいけないと、私は思います。


 まず、敵の敵は味方という視点で、『中華人民共和国』の内情を考えてみます。
 
 『中華人民共和国』は、モンゴル・チベット・新疆ウイグルなどを不当に占拠し、少数民族の民族浄化を行っています。『中華人民共和国』の国籍をもつ少数民族にとって、中国共産党は敵なのです。敵の敵は味方ですから、モンゴル人・チベット人・新疆ウイグル人(=中国共産党の敵)は、日本の大事な味方だと、私は確信します。


 さらに重要なのは、一口に漢民族といっても言葉も違えば(北京語、広東語、上海語etc)、民族も違うのでバラバラで反目しあっています。中国共産党・人民解放軍などの支配者側の漢民族は少数で10%もおらず、大部分は労農工などの貧困層が占めています。つまり、大部分の漢民族は支配者側に大きな不満をもっており、それを、無理矢理抑え込んでいるのが中国共産党です。
 敵の敵は味方です。中国共産党に支配され収奪されつくしている大部分の漢民族(=中国共産党の敵)は、日本の大事な味方だと、私は確信します。
 
 次に、『中華人民共和国』=敵の嫌がることを徹底的にやることを考えてみます。


 中国共産党は、反日教育・尖閣問題などの端を発する日本企業への暴動の扇動などで、一般の中国人の憎悪を日本に向けることで、不満のガス抜きをしています。支配者=中国共産党への憎悪の矛先を、日本に向けることで、『中華人民共和国』の利権を独り占めにしようとしているのです。ですから、中国共産党が一番嫌がるのは、一般大衆の中国人が親日になって、漢民族が分裂することです。
 ここで、日本人の方から、共産党一党独裁の桎梏に喘いでいる一般の中国人までも指弾するのは、中国共産党を利することに他なりません
 
 日本の国益のためには、こう叫ぶべきではないでしょうか。
 
『モンゴル人・チベット人・新疆ウイグル人などの少数民族の方々は、日本人の友である。それぞれの固有の尊い文化を日本人は心から尊敬し尊重する。あなたたちに対する中国共産党の無道な仕打ちは、絶対に人間として許せない。中国共産党は、あなたたちの
敵であり、日本の敵である。

 そして、日本人は漢字の文化を大切にし、中国人への友愛の情は日本建国以来2千年以上も変わらない。中国人は日本人の友である。日本人は、共産党の圧政に耐えている、あなたたちの実情をよく知っている。多くの漢民族を不当に支配し、収奪し利権を貪る、中国共産党のみを敵にしている。友よ、互いに手を取り合って、中国人と日本人にとって共通の敵・人類の敵である、中国共産党を打倒しよう』と。


中央日報の立て続けに嘆き節です。余程大きな危機感なんでしょう。またまた爆笑記事です。

しかし、間違いなく3歩も歩けば、危機感なんてケンチャナヨですぐ忘れるでしょう。


【引用開始】<<


6日午後2時、ソウルのセブランス病院4階内視鏡室。消化器内科のイ・ヨンチャン教授が60代の食道がん患者のがん細胞を内視鏡で切除する手術をしていた。イ教授は消化器内視鏡治療では世界でも指折りの権威だ。そんな彼が手にしているのは日本製の装備だ。世界の内視鏡市場の70%、韓国の内視鏡市場の90%を占めるオリンパスの内視鏡「イーヴィスルセラGIF-H260Z」だ。光学素材で日本の技術力が独歩的であるためだ。内視鏡用メスもオリンパス製品だ。

イ教授は「国産製品は質も低いが医療装備分野で必要なハードウェアとソフトウェアに対するアフターサービスがしっかりできていない」と話した。

韓国の製造業は基礎が弱い。組み立てを中心にした大量生産はよくやる。だが、核心素材や材料は依然として海外製品に頼っている。特に内視鏡のように日本のメーカーがなければ最初から作れなかったり使えないものばかりだ。

日本を抜いて世界2位に上がった半導体がそんな製品のひとつだ。新製品開発は最高水準だが、主材料や製品を作る機器はほとんどが外国製品だ。日本の経済産業省によると世界の半導体メーカーが使うシリコンウェハーは7割が日本製だ。ウェハーに塗る感光材は99%、半導体用遮断材は78%のシェアを日本が握っている。昨年の韓国の半導体装備の国産化率は20.6%にすぎない。

韓国科学技術大学院のキム・グァンソン機械工学教授は、「半導体装備・材料分野が韓国製造業の現住所とみれば良い」と指摘した。

生活用品も例外ではない。韓国の免税店で中国人観光客は韓国の化粧品を買いあさっている。しかしこれほど売れている韓国化粧品の原料の80%は海外から買っている高価な機能性化粧品であるほど輸入依存度が高い。1990~2003年に韓国、日本、米国、欧州で登録された美白関連特許は684件に上り、このうち日本の特許が63%に達する
設計能力も大きく劣る。巨済島(コジェド)にはフランス人がとても多い。450人余りのほとんどがフランスのエンジニアリング会社テクニップの従業員と家族だ。彼らが巨済島に集まって暮らす理由は、韓国の造船所が作る海洋プラントを設計し技術アドバイスをするためだ。世界の造船所建造能力で韓国の造船会社は1~5位を占めている。しかしその設計能力はフランス人が常駐しなければならないほど後れている


産業通商資源部によると韓国の造船資材自給率は20%にすぎない。設計能力は米国の73%水準にしかならない。こうしてみると10億ドルの海洋プラントを受注しても韓国に残る分は4億2000万ドルにすぎない。

高い技術が必要な製品や素材分野だけのことではない。基礎的な産業それ自体が揺らいでいる。アップルのiPhoneやマックブックの流麗なデザインは独自の金型技術で1枚のアルミニウム板から最大限多くの部分を接合しないで作る「ユニボディ」があるので可能だ。しかし韓国では基礎技術もますます弱くなっている。京畿道華城(キョンギド・ファソン)のトウソリューションは日本の家電・自動車メーカーの協力会社から注文を受け金型を作り輸出する零細金型企業だ。だが、この会社は2階建ての事務所の1階は賃貸に出し、2階の半分は空いている。中国と東南アジアの企業が成長し受注が急に途切れたためだ。韓国金型工業協同組合のイム・ヨンテク理事は、「金型はすべての製造業の根幹になる産業だが、金型会社が厳しいということは製造業の生態系が根底から揺らいでいるもの」と指摘した。

キム・グァンソン教授は「人材はすでに作られたものを管理する所ではなく、機械を直接作る企業に行かなければならない。エンジニアの処遇が良くなり優秀人材が集まる好循環が必要だ」と話している。


>>【引用終了】『韓国に核心技術はない…内視鏡名医の手には日本製装備だけ』

中央日報2014年08月20日より


南朝鮮に製造業の基盤なんて最初から無いんですよ。

両班支配の古代国家には、モノ造りなんで最初からできないんです。

結局は、焼畑産業しかできない民族(ミンジョク)なんでしょう。


そもそも記事に記してある製造業の根幹になる産業の金型技術だって、日本から盗みパクッただけなので粗悪品しかできないんですよ。

【関連記事】


南朝鮮企業の断末魔:鵜飼経済の『鵜』のなれのはて

(続)南朝鮮企業の断末魔:ブランド理念の違い(焼畑産業VSバングラデシュ)

中央日報の立て続けに嘆き節です。爆笑記事です。

どうしようもない勘違い記事。まぁ、かの国は基地外の集まりですから当然ですが。


そもそもの間違いは、『国がブランドとなってこそ、その国で生産する製品もブランドになる』ですよ。

先に記事をみてから、考えてみます。


【引用開始】<<


ソウル大学のイ・ギョンムク教授は、「サムスン電子は競合会社であるアップルにはブランド忠誠度の面で押され、価格競争力は中国の電子メーカーに押されている。中国の中低価格携帯電話の成長がアップルよりもサムスン電子にとって負担が大きいのもブランドパワーの差のため」と診断した。

慶尚(キョンサン)大学産業協力団のウ・チャンハ教授は「ブランドがないということはいつでもそっぽを向かれかねないという意味」と懸念した。

企業だけしっかりやればいいものではない。国の品格も伴わなければならない。第一企画関係者は、「国がブランドとなってこそ、その国で生産する製品もブランドになる。フランスやイタリアにブランドが多いのは国の品格が製品の地位を高めるためだ」と話す。

シェア1位という化粧をしているが恥ずかしい素顔をしている分野も多い。サムスン電子のスマートフォンもグーグルやマイクロソフトの基本ソフト(OS)がなければ無用の長物だ。今月1日にマイクロソフトがサムスンを相手取り米国の裁判所に起こした特許使用料関連訴訟もOSに関するものだ。サムスンのスマートフォン販売台数は年間3億台を超えており、マイクロソフトに払わなければならないロイヤルティだけで年間30億ドルに達する。策を弄すのはサムスン電子で、マイクロソフトは座ったまま稼ぐというわけだ。

中身が空っぽの製造業の成績表は貧しい。たくさん売っても残るものがないということだ。LG経済研究院によると韓国製造業の2010~2012年の売り上げ増加率は年平均10.6%で、主要36カ国(平均8.2%)で8位だった。しかしどれだけ残るかを示す営業利益率は4.9%で18位とどうにか中間水準となった。また、現代経済研究院によると韓国製輸出品の付加価値を100とした時に韓国に残るものは60%水準だ。これに対し中国は72%、日本は83%が自国に残る。現代経済研究院のチュ・ウォン首席研究委員は、「輸出が増えても国内所得が大きく増えない理由は製造業の核心技術力が低いため。ブランド価値の向上が急がれる」と強調した。

#1.ファッションの都市ニューヨーク。この中でも5番街は最高のファッション中心地だ。有名ブランドでなければ進出しにくいこの場所に先月17日、スウェーデンのSPAブランドのH&Mが出店した。4フロア全体を使った5295平方メートルの大型店舗だ。ニューヨークのファッション界が見過ごすことはできない一発も準備した。「世界で最も高いアーティスト」と呼ばれるジェフ・クーンズが売り場をデザインした。服だけでなく最高の店舗も見にこいというブランド戦略だ。

#2.昨年9月、新世界本店がリニューアルした。この時コーロンの中低価格女性服ブランドの「クア」は撤退した。「シーズミス」「シスリー」のような韓国ブランドも離れなければならなかった。この場所は海外ブランドが占めた。韓国が繊維大国であってもブランド品になるには歴史と名声で大きく劣った。SPA製品でも押され気味だ。ある有名ブランドの韓国支社長は「韓国は外見はまねるが、需要を予測して素早く新製品を作らなければならないSPAブランドの本質には慣れていないようだ」と話した。韓国ファッション産業研究院のチュ・テジン本部長は「繊維輸出がうまくいっている時に新製品とブランドを開発し未来に備えるべきだった」と診断した。

韓国の製造業の成長は世界がうらやむ。しかし韓国の製造業は依然として「名前」がない。サムスン電子や現代自動車程度のブランドを除くと「世界的」という修飾語を付けられるものはいくつもない。100年企業の斗山(トゥサン)グループの朴容晩(パク・ヨンマン)会長は「海外に行ったが斗山というブランドを知っている人はほとんどいなかった」と話した。斗山が世界的ゴルフ大会の全英オープンを後援することになった理由でもある。

代表ランナーも危なっかしい。現代・起亜自動車は世界の自動車販売で5年にわたり5位を守っている。品質満足度評価でも上位に上がる。しかしブランド価値を調査するインターブランドによると現代自動車のブランド価値は43位、起亜自動車は83位だ。大きく上がったといってもこの程度だ。日本のトヨタ(10位)、ドイツのメルセデスベンツ(11位)とBMW(12位)との格差は大きい。

>>【引用終了】『ブランドがない韓国…中身が空っぽで薄利多売に陥る製造業』

中央日報2014年08月20日より


韓国の経済成長は、1997年12月3日、韓国が通貨危機(国家破綻の危機)に陥り、IMFの経済植民地になったからです。南北朝鮮は両班支配の古代国家ですらか、財閥が整理統合されて南鮮財閥トップの独裁的リーダーシップを発揮するようになってからサムゾンなどが巨大化したのです。


従来、南朝鮮は日本型のビジネスモデルを真似てきましたが、どの会社も日本の二番煎じ・三番煎じどころか出涸らしのようなものでしたから、朝鮮企業の成長は芳しくありませんでした。

ところが、財閥統合後は資本集約で強みを発揮した。何千億円もの投資が必要な半導体工場の建設など、サムソンはトップが即断する。資金も用地も設備も人も技術も盗みも含めて調達し、一気に市場を席巻する。知的財産も盗みまくって、世界中で訴訟の山を築き上げるが、儲けるだけ儲ければあとはおさらば。三橋貴明氏は『焼畑産業』と朝鮮企業のビジネスモデルを評していますが、まさしく朝鮮人という未開人にはうってつけのビジネスモデルだった訳です。


中央日報は、『国がブランドとなってこそ、その国で生産する製品もブランドになる』などど妄言を書いていますが、完全な勘違いです。


事例としては、マザーハウス社をあげれば充分でしょう。


マザーハウス社は、妙齢の大和撫子の実業家・山口絵里子氏(1981年埼玉県生まれ)が24歳で起業し設立した会社です。アジア最貧国「バングラデシュ」に渡り、現地の大学院に進学。「かわいそうだから買ってあげる商品じゃなく、商品として競争力があるものを途上国から世界に発信する」という理念のもと、世界に通用するブランドと作り上げ、銀座にも出店しています。


マザーハウスの素晴らしいストーリー 、日本人とバングラデシュの物語には本当に心を打たれます



『このバッグをバングラデシュからお客さまへ、自信を持って届けたい』
『その国にある、人や資源のよさを、最大限にいかしたデザインを』

               :

感動的な言葉が満載です。


爆笑モノの愚昧な朝鮮企業とは、本当に好対照だと、私は思います。


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南朝鮮企業の断末魔:鵜飼経済の『鵜』のなれのはて


中央日報の嘆きの記事です。非常に愉快ですから記事にします。

南朝鮮の鵜飼経済の現実をレポートしています。


【引用開始】<<


韓国経済とともに40年間成長してきた会社、国内市場シェア88%…。こうした修飾語にもかかわらず、蔚山(ウルサン)化学企業カプロのキム・ヒョンギル総務チーム長の表情は暗かった。

昨年、この会社は1127億ウォン(約113億円)の営業赤字を出した。中国がもう韓国製品を買わないためだ。キム氏は「最善を尽くしている。職員の士気が低下しないよう助けてほしい」と強調した。

取材チームも記事化に慎重だった。しかしこの会社の状況を伝える。現実であるからだ。韓国経済の素顔を冷静に向き合おうということだ。

1969年当時、朴正熙(パク・ジョンヒ)大統領はアジア開発銀行(ADB)から融資を受けた。その資金は京釜(キョンブ)高速道路、安東(アンドン)ダム建設、そしてカプロの前身である韓国カプロラクタムの設立に投入された。ナイロンを作るには「カプロラクタム」という原料が欠かせない。軍人が警備するほど同社は重要視された。ここで作られた原料で服・タイヤ・プラスチックが生産された。96年にはコーロンとヒョソンが株式取得競争を繰り広げた。

しかし現在は職員の士気を心配しなければならない状況となった。カプロは輸出が売上高の80%を占める会社だ。しかし中国がナイロン原料を自給し、状況が急変した。韓国貿易協会によると、カプロラクタムの中国輸出は2012年の2万9648トンから昨年は32トンに急減した。今年は5月まで中国輸出がゼロだ。

輸出がふさがると、同社は昨年10月、3つの工場のうち一つを閉鎖した。最近は2つ目の工場の稼働率も20%台に落ちた。先月31日、同社の製品出荷場はトラック1台がぽつんとあるだけで、時々、1、2人の職員が姿を見せては消えた。

中国追撃の影響を受けているのはこの会社だけでない。韓国を代表する企業のサムスン電子にまで暗雲が広がっている。サムスン電子は4-6月期、中国市場で小米(シャオミ)にスマートフォン1位を明け渡した

中国は韓国企業に直撃弾を飛ばしているが、韓国は日本との競争で「鵜」の立場だ。日本では、鵜という鳥の首を縛り、魚をのみ込めないようにすることで、魚を獲る漁法がある。韓国がいくら物を販売しても、結局、お金は日本が儲けるということだ。韓国電子企業が生産する液晶画面の核心材料である偏光板保護フィルムは日本の2社が世界市場の大半を掌握している。半導体の材料となる薄いシリコンウェハーの10個に7個が日本産だ。

ウ・チャンハ慶尚大産学協力団教授は「誰もデジタル方式の移動通信(CDMA)を採択しなかった時期、韓国政府が決断を下したため、今日のサムスンがある」とし「どうすれば新しい市場を作れるのか政府の悩みが必要だ」と述べた。


>>【引用終了】『中国の追撃に道失う韓国製造業…半導体材料は日本に依存』

中央日報2014年08月20日より


『取材チームも記事化に慎重だった。しかしこの会社の状況を伝える。現実であるからだ』には本当に爆笑です。

ウリナラは先進国ニダみたいなホルホル記事を散々書き殴って来たあげくに、やっと現実をみる気になったらしい。しかし、3歩も歩けば、現実なんてケンチャナヨですぐ忘れるでしょう。


記事で取り上げているのは、ナイロン原料を作る南鮮の化学会社ですが、『中国輸出は2012年の2万9648トンから昨年は32トンに急減した。今年は5月まで中国輸出がゼロ』ですか、失笑が止まりません。南鮮の企業なんて、しょせん付加価値つける工夫もできず、簡単にマネできるような粗悪製品しかつくれないですから、中国にさえ見捨てられるのです。

極めつけに面白いのは、南鮮の産学協力団教授の言葉です。


韓国政府が決断を下したため、今日のサムスンがある」
「どうすれば新しい市場を作れるのか(韓国)政府の悩みが必要だ

結局、この朝鮮人は政府主導でしか経済強化はできないといっている。前近代的な両班の発想そのもので、南鮮という古代国家の面目躍如だと、私は思います。


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(続)南朝鮮企業の断末魔:ブランド理念の違い(焼畑産業VSバングラデシュ)



歴史を振り返ると、朝鮮半島の王朝は、長く続いています。なぜでしょうか?

朝鮮半島の王朝の寿命が長かった理由は、中国大陸の征服王朝に事大(=属国になること)した、あるいは強制的に事大させられたからです。

簡単に言えば、朝鮮半島人というのは、服属するのが習性になっている『民族(ミンジョク)』です。

服属『民族(ミンジョク)』にも好みがあって、漢民族なら喜んで属国になりましたが、北方騎馬民族にはいやいや征服されるのを常としました。


この記事では、朝鮮半島の高麗王朝と李氏朝鮮王朝の事大の歴史をみていくことで、朝鮮半島人『民族(ミンジョク)』の魂についてもふれてみます。『一寸の虫(朝鮮半島人)にも五分の魂』です。


最初に高麗王朝の事大についてみていきます

高麗王朝は918年建国~1392年滅亡ですので、約400年続きました。

中国大陸の五代十国の戦乱が、漢民族王朝の宋(960年建国)によって統一されると、高麗は自ら宋の朝貢国となり、宋の冊封体制に目出度く組み込まれます
宋は弱小王朝で、北方騎馬民族の軍事的脅威に常にさらされ、朝鮮半島は蹂躙されます。しかし、宋にしてみれば、朝鮮半島の王朝などどうでもよいので、高麗などほったらかしです。
北方騎馬民族にしてみれば、南方進出の拠点に朝鮮半島を支配することは好都合ですから高麗をさんざん攻め立てます。最初は契丹、さらには女真と異民族に攻め立てられるたびに高麗は無様に負け続けます。宋に朝貢したものの、契丹に屈服し朝貢し、女真族の金に蹂躙され朝貢し次々に朝貢相手を変えさせられていきます。半島を制圧した金は、矛先を大陸南部の宋王朝に向けたために、高麗は小康状態になります。

しかしやがて金の勢力を駆逐した大元帝国が勃興し、1218年頃に、高麗は元に朝貢することになります。

ところが、1224年に派遣された元の使臣が高麗領内で殺害される事件が起こり、元と高麗の国交は断絶し、大元帝国は30年間、高麗を蹂躙し続け、無様に負け続けた高麗は結局モンゴル化されてしまいます。


ここで、『一寸の虫(朝鮮半島人)にも五分の魂』を考えてみますが、高麗は漢民族(宋王朝)には自分から喜んで朝貢するのですが、北方騎馬民族(契丹、金、元)には無様に負けても抵抗したのです。漢民族は、勿論表意文字の漢字文化圏の雑多な民族。北方騎馬民族の文字は漢字では無くてアルファベットのような表音文字です。もともと朝鮮半島の民族(ミンジョク)は漢字にこだわったのです。


さて次に李氏朝鮮の事大です。

李氏朝鮮王朝は1392年建国~1897年滅亡ですので、約500年続きました。

李氏朝鮮を建国したのは、李成桂という女真族です。

朝鮮という国号を漢民族王朝の明につけてもらい、明に朝貢し冊封体制に組み込まれます。

李氏朝鮮は、高麗時代に国教だった仏教を弾圧し、高麗仏教文化を破壊し尽くします。儒教を国教にしたために空理空論に明け暮れるだけだったので、高麗時代に比べると文化は劣化し、木を曲げる技術すらなくなり、樽を作ることすらできなくなります


豊臣秀吉の朝鮮征伐で、無様に朝鮮は負け続け蹂躙されます。日本軍の勢力拡大に脅威を感じた明は、朝鮮半島に出兵します。秀吉の死により朝鮮征伐は終わります。半島で賎民として差別されていた多数の朝鮮人陶工などは、日本への移住を望み許されました。


そして、1636年、大清帝国は、朝鮮に対して清への服従と朝貢、及び明へ派遣する兵3万を要求します。これに逆らった朝鮮に、清の太宗ホンタイジは12万の兵力でたったの45日で朝鮮を征服します。

三田渡で朝鮮王の仁祖は大清皇帝のホンタイジに対し三跪九叩頭の礼(三度跪き、九度頭を地にこすりつける)をし、清皇帝をあがめ奉る芸を仕込まれました

そして、朝鮮王は迎恩門で皇帝の使者に対して、毎度毎度、清皇帝をあがめ奉るために三跪九叩頭の礼(三度跪き、九度頭を地にこすりつける)という、芸をすることになったのです

これこそ、韓流のウリナラ起源ではないでしょうか?


ここで、再度『一寸の虫(朝鮮半島人)にも五分の魂』を考えてみますが、李氏朝鮮は漢民族(明王朝)には自分から喜んで朝貢するのですが、北方騎馬民族(清)には無様に負けても抵抗したのです。漢民族は、勿論表意文字の漢字文化圏の雑多な民族。北方騎馬民族の文字は漢字では無くてアルファベットのような表音文字です。もともと朝鮮半島の民族(ミンジョク)は漢字にこだわったのです。


歴史を振り返ると、朝鮮半島王朝のアイデンティティーは漢字文化圏の属国であることだと、私は思います。


そして、現在の南北朝鮮人は漢字を捨てハングルという表音文字を国字としています。

つまり、少なくとも漢字文化圏だった高麗・李氏朝鮮以前の半島人とは全く断絶した、別種の民族(ミンジョク)が現在の南北朝鮮人だと、私は思います。



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前編では、中国大陸の歴史のからくりとして、北方騎馬民族の軍事的脅威をとりあげ、その外交対策としての『冊封体制』について記しました。後編では、『万里の長城』について考えてみます。


前編で記したように、万里の長城は家畜(=漢民族)を猛獣(=北方騎馬民族)から守る柵だったように私には思えます。

いってみれば、マンガ『進撃の巨人』に出てくる人類こそ、漢民族そのままだといえばいいのだと、私は思います。


wikiから『進撃の巨人』のストーリーを抜粋・引用してみると、『万里の長城』に囲われた漢民族そのものの歴史のように私には、思えます。

(=漢民族)、(=北方騎馬民族)(=万里の長城)を追記してみました。


【引用開始】<<

繁栄を築き上げた人類(=漢民族)は、突如出現した“天敵”「巨人」(=北方騎馬民族)により滅亡の淵に立たされた。生き残った人類(=漢民族)は、三重に築かれた「ウォール・マリア」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・シーナ」という巨大な城壁(=万里の長城)の内側に生活圏を確保することで、辛うじてその命脈を保っていた。城壁による平和を得てから約100年後。いつしか人類(=漢民族)は巨人の脅威を忘れ、平和な日々の生活に埋没していた

>>【引用終了】wiki『進撃の巨人』より

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA


進撃の巨人


漢民族とは、征服者が北方騎馬民族であろうと、他の漢民族であろうと、配されることが当たり前になっていた歴史を歩んできた、中国大陸南方の雑多な農耕民です。

その意味で、家畜化されたと言ってよい。野生のイノシシと豚が違うように、オオカミと犬が違うように、漢民族とは、一部がたまに征服する側にまわることがあっても、大多数は家畜化されたといって過言ではありません。すなわち、漢民族とは、雑多な民族の総称ですから、言語・文化・風習・民族も違いますが、漢民族の共通点は、漢字でコミュケーションできること、征服されることに馴れて家畜化されたことでした。

付言すれば、家畜としてのアイデンティティーのより所になったのが、儒教をもとにする『徳の文化』とか『王道』とかの妄言だと、私は思います。


漢民族は征服され・収奪されるのを常としてきましたが、『進撃の巨人』で描かれる人類ように、圧倒的な軍事力を誇る北方騎馬民族に抗するために、万里の長城を築きます。


万里の長城は、古代中国の戦国時代から築かれ、漢・秦・隋に引き継がれましたが、大唐帝国では長城防衛そのものを不要としました。これは騎馬民族の鮮卑系王朝の唐の太宗が、北方の強国突厥を降してモンゴル高原を支配下に置き、北方騎馬民族の長として認められたからに他なりません。


五代十国時代は戦乱に忙しく、宋王朝は弱小過ぎて長城を整備する余裕はなく、長城は中国大陸から姿を消します。長城防衛線を復活させたのは漢民族王朝の明の時代、第3代皇帝である永楽帝でした。永楽帝は、元の再来に備えて長城を強化する必要に迫られ、北方国境全域において長城を建設し、『万里の長城』はようやく現在の形になります。

明王朝は、家畜(=他の漢民族)を猛獣(北方騎馬民族)から守る柵として、万里の長城を復活させたのですが、大清帝国の勃興により、山海関から侵入され滅びます。


そして面白いのが、大清帝国は、万里の長城を放置したことです。

大清帝国は、満州人が建国した帝国で、モンゴルの大ハーン、チベット仏教の守護者、漢民族には皇帝として君臨し分割統治します。それぞれの支配地の交流を禁止したので、万里の長城は防衛線としては無意味でも、国境の目印としては役に立ったのだと、私は思います。


現在、残っている万里の長城は、貴重な歴史遺産であることは間違いありません。

我々日本人が、万里の長城をみて思いを馳せるべきなのは、進撃の巨人』で描かれる人類さながら、北方騎馬民族の強大な軍事力にさらされ、儒教などの家畜文化を築いてきた漢民族の悲哀だと、私は思います。


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征服者視点で中国大陸史を眺めてみる:冊封体制と家畜(=漢民族)を囲う万里の長城 (前編)


南朝鮮の中央日報誌『【コラム】「複合骨折」の韓日関係』からの引用抜粋です。

2014年08月13日10時22分 [中央日報/中央日報日本語版]

日本の嫌韓感情の高まりに、ノ・ジェヒョン中央ブックス代表 なる南朝鮮人が呆然自失しています。

軽く記事を書いてみます。


【引用開始】<<

日本列島南西側九州島の福岡市は個人的に縁がある所だ。丁度20年前である1994年に生まれて初めて日本の領土に足を踏み入れたが、それが福岡であった。1年間九州大学で研修をして情もかなり移った。大学の国際交流センターで米国、中国、インド、ロシア、ミャンマーから来た学生たちと一緒に日本語を習い、円高に苦しめられながらも時々は中洲屋台や予備校があってできた別名「親不孝(親富孝)通り」に集まっていって一杯やった思い出が新しい。

先週、福岡を再び訪れた。今月7日から3日間開かれた第22次韓日フォーラムのメンバーとしてだった。

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(中略)

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複合骨折。類例のない凍りついた韓日関係を表現したこの言葉が3日ずっと共感を呼んだ。ちょうど日本側の高齢の参加者が1人、脚の骨折で不便な状況だったのでさらに話題になった。骨だけ傷つく一般骨折と違い複合骨折は他の身体組織まで損傷した状態をいう。今がまさにそうだと両国側の皆が首を縦に振る雰囲気であった。しかし、診断は一致したかもしれないが、骨折の原因と解決法に対しては見解の差が大きかった。私が特に驚いたのは日本の嫌韓気流が大衆迎合的週刊誌や一部のインターネットユーザーのレベルを越えて一般人にまで幅広く広まっているという点のためだった。日本の前職外交官は「日本は無神経、韓国は甘えが問題」と言って韓国側の参か者を苦々しくした。反対に4年前の2010年8月、外務省副大臣として当時の菅直人首相の韓日併合100周年謝罪談話文作成に関与した日本民主党国会議員は「事前に歴代自民党首相の了解を求めたし、安倍現首相以外は全員同意してくれた」とし、「(政治的)リスクを押し切ってそのように率直に真心を入れて謝罪したのに韓国側は変わった反応がなかった」と心に抱いていた失望感を表わした。「韓日関係が急速に悪くなったのは安倍首相のためでなく李明博(イ・ミョンバク)大統領と野田佳彦首相の京都首脳会談(2011年12月)の時から」という日本側の説明もあった。今の状況を安倍首相だけのせいにするなという話だ。ある日本の教授は「平凡な主婦まで「韓国(人)って、いったい何なんですか?」と聞く。軽く見る問題ではない」と憂慮した


複合骨折は外交以外の他の分野にまで害を及ぼす。感染により傷がぶり返しやすくもある。日本有数の自動車会社の重役は「釜山(プサン)で作った部品を迅速に輸入して九州で車を作っている。今年の年末からは韓米自由貿易協定(FTA)の利点を活用するために米国輸出用自動車を釜山で製作する予定」としつつ、「しかし、韓国経済にも多いに役に立つこのようなことを日本国内に公開することができない」と話した。「広く知られればややもすると『韓国で作る車』という声(批判)が出てくるのではないかと心配だから」という理由であった。

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(中略)

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関係悪化の原因は複合的だろう。韓国が過去に比べて国力が大きくなり、日本は集団的自衛権行使に見られるように急速に普通国家化している。日本の「謝罪疲労症」も一役買っただろう。両国指導者が反日・反韓の世論に影響を受けたり逆に活用する側面もあるだろう。いっそ関係が今が最底辺ならばましだろうが、「底辺だと思ったのに地下室があった」ということになるのではと心配だ。韓日の懸案のうちには「解決対象」でない「管理対象」が多いということを両国のリーダーは認識しているだろうか。事案が複雑なほど虫の目(worm‘s-eye view、ミクロ視点)から抜け出して鳥の目(bird’s-eye view、マクロ視点)でも眺めることができる知恵が欲しい。

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(後略)

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>>【引用終了】中央日報誌『【コラム】「複合骨折」の韓日関係』より



釜山から部品を輸入している日本の自動車メーカーが、『韓国で作る車』という声(批判)が出てくることを心配するのは当たり前です。韓国製だと言うだけで、欠陥品質と疑われても当たり前だからです。韓国では、戦車も軍艦も軍用機も高速鉄道もデパートのビルもお菓子もキムチでも何でもかんでも欠陥品のオンパレードですから。


この朝鮮人が『日本の嫌韓気流が大衆迎合的週刊誌や一部のインターネットユーザーのレベルを越えて一般人にまで幅広く広まっている』ことに気がついたのはよかったですね。


そして、日本の嫌韓の風潮は、まだまだほんの序の口でこれからが本番で、ドンドン深まり、広まっていくでしょう。


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在日朝鮮人の命運:3月3日のビートたけしのTVタックルより


日本の世論が在日朝鮮人を挽きつぶしていく:南北朝鮮の反日政策と在日


反日ブロガーの中には、「漢民族が建てた中華帝国は基本的には侵略をしない」とか「中国王朝は徳の文化圏を作った」と主張する輩がいます

そして、中国大陸王朝の『冊封体制』が、「侵略しない徳の文化圏を実現した巧みな仕組み」との珍説なのですが、本当なのでしょうか?


この記事では、『冊封体制』と万里の長城について、農耕民(漢民族)の征服者の視点から考えてみます。そして、ついでに、朝鮮半島の歴史的な位置づけも考えてみます。


私の結論を先に記すと、『冊封体制』とは、北方騎馬民族の軍事的脅威に備えるために周辺諸国を懐柔する外交秩序であり、万里の長城は家畜(=漢民族)を猛獣(=北方騎馬民族)から守る柵だったように私には思えます。


まずはじめに、中国大陸の『歴史の構造』を考えてみます。

大陸北方の強大な軍事力を誇る遊牧騎馬民族が、常に南方の農耕民(=雑多な漢民族)を脅かしているというのが、中国大陸の歴史のからくりです。


遊牧民の弓騎兵の機動力と戦闘力に、農耕民の歩兵は全く歯が立ちませんでした。遊牧民にとっては、農耕民の歩兵を好きなときに攻撃できる、万一敵軍の抵抗が激しければさっさと戦闘を切り上げる。わざわざ歩兵の戦闘部隊を襲わなくても、補給部隊を襲えば、簡単に勝てるし、略奪できて儲かるし、敵軍を日干しにできるし、一挙三得。遊牧騎馬民族に有能なリーダーが現れ結束すると、スグに農耕民(=雑多な漢民族)の征服にかかります。隋・唐・元・清などの大帝国が遊牧騎馬民族の王朝です。


南方の農耕民(=雑多な漢民族)が大陸南部に王朝を築いても、遊牧騎馬民族の軍事的脅威にさらされており、常に戦々恐々としているわけです。宋や明のような弱小国家が農耕民(=雑多な漢民族)の王朝です。


さて、これからが本題です。


『冊封体制』とは、簡単に言えば、中国大陸王朝の皇帝に、周辺の小国は貢ぎ物をもっていって、名目上の家来になれば、中国皇帝から王様の称号や見返りのお土産を貰えるという、農耕民(=雑多な漢民族)王朝が作り出した外交秩序です。


宋や明のような、農耕民(=漢民族)が他の農耕民(=雑多な漢民族)を支配する王朝では、周辺の小国とはテキトーな外交で何とかしようというのが『冊封体制』の本質です。

大陸北方には、強大な軍事力を誇る遊牧騎馬民族が虎視眈々と、南方の農耕民(=雑多な漢民族)を征服する機会を常に狙っています。そのため、漢民族王朝(宋・明など)は周辺小国とはコトをおこさず、ひたすら、北方からの軍事的脅威に備える必要があったのです。別に、『中華皇帝』が寛大だからでもなく、当たり前ですが『徳の文化圏』などあるはずもなく、周辺諸国を征服する余裕がなかっただけの話です。


一方で、隋・唐・元・清のような騎馬民族の大帝国では、『冊封体制』を大陸南部+周辺諸国を征服統治する仕組みとして利用しています。

漢民族を征服してしまえば、充分収奪できるので、『冊封体制』で周辺の小国はそのままにしておく方が簡単だからです。


北方騎馬民族の王朝にとっても軍事的な脅威は、北方騎馬民族です。

統治上の「困ったちゃん」は朝鮮半島です。朝鮮半島が大陸の北方騎馬民族勢力と接しているからです。

朝鮮半島は地政学上「掃きだめ」のようなもので、ろくな文化もなく、資源もなく、弱小民族しかいませんが、無害な緩衝地帯にしておく必要はありました。

他の北方騎馬民族が南下して、勢力の橋頭堡にされてしまえば、大帝国の統治上やっかいなことになるからです。


そのため、征服者になった北方騎馬民族は、大陸南部の農耕民(=雑多な漢民族)を支配し収奪する利権を確固たるものにするために、中国大陸の東端の日本海に至るまで、極東の朝鮮半島まで勢力下におくことが必要になります。

これが、朝鮮半島を一朝貢国としかみなかった農耕民王朝と、積極的に朝鮮半島を討伐しようとした騎馬民族帝国との基本方針の違いです。



騎馬民族帝国の隋・唐・元・清の朝鮮半島征伐(高句麗・新羅・高麗・李氏朝鮮)の例を見ていきましょう。


騎馬民族王朝の隋は、高句麗征伐に乗り出しました。

隋と同じ鮮卑族王朝の大唐帝国は高句麗を滅ぼし、朝鮮半島を新羅に統一させ、一旦与えた冊封を取り上げるなどの圧迫を加えて、大唐帝国は新羅を飼い慣らします。

大元帝国も30年に渡って朝鮮半島の高麗王朝を蹂躙しつくし屈服させて、モンゴル化しました。モンゴル化されたおかげで、その後高麗は約100年の栄華を謳歌できました。

大清帝国のホンタイジは、朝貢を拒んだ愚昧な李氏朝鮮を征服して懲罰し、大清皇帝功徳碑と迎恩門と建てて朝鮮王に土下座(三跪九叩頭の礼(さんききゅうこうとうのれい)を教え込み、朝鮮王は大清帝国の忠実な犬になりました。


朝鮮半島人というのは、いつもいつも無様に負け続け、結局は犬のように飼い慣らされるというのが史実です。本当に無様で惨めで哀れですね(爆笑)


そして、極めつけは朝鮮半島など、どの王朝も直接統治はしなかった。余程つまらない、何も無い土地だったからでしょうが、もしかしたら騎馬民族は動物愛護精神が旺盛だったからかもしれないと、私は思います(爆笑)


この記事では、北方騎馬民族の軍事的な脅威に備える外交秩序としての『冊封体制』について考えてみました。

次回は、北方騎馬民族の軍事的脅威に備えるため家畜(=漢民族)を猛獣(=北方騎馬民族)から守る柵としての万里の長城について考えてみたいと思います。(続く)


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 日本の嫌韓の高まりにより、日本の世論が在日南北朝鮮人を挽きつぶしていく動きが顕著になっていると、私は感じます。


 その代表は、桝添都知事の訪韓への批難であり、従軍慰安婦の捏造の自白した朝日新聞への日本国民の激しい怒りです。


 今年の7月25日に桝添都知事が訪韓し、韓国のクネ婆ちゃんとの会見しました。卑屈に頭を下げる桝添都知事の態度や「90%以上の東京都民は韓国好き」などの妄言が日本人の怒りに火をつけました


都政策企画局総務課の発表では、

「7月29日現在、電話で1078件、メールで1万件以上の抗議が来ています。そのほとんどが知事の訪韓に対する非難の声です」 と明らかにされています。



 また、8月5日、6日に朝日新聞が従軍慰安婦に記事を捏造したことを紙面で自白したことにも、報道機関としての基本姿勢におかしいと、朝日新聞への批難が渦巻いています。


引用開始<<
■読者のみなさまへ

 吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした。研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになりました。
>>引用終了 『「済州島で連行」証言 裏付け得られず虚偽と判断』の文末
朝日新聞 2014年8月5日05時00分より
http://www.asahi.com/articles/ASG7L71S2G7LUTIL05N.html


引用開始<<
■読者のみなさまへ

 女子挺身隊は、戦時下で女性を軍需工場などに動員した「女子勤労挺身隊」を指し、慰安婦とはまったく別です。当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、誤用しました。

>>引用終了 『「挺身隊」との混同 当時は研究が乏しく同一視』文末
朝日新聞 2014年8月5日05時00分より
http://www.asahi.com/articles/ASG7M01HKG7LUTIL067.html


『従軍慰安婦』なる捏造で、無道にも日本を非難してきた朝日新聞への日本人への指弾は今後さらに激しくなるでしょう。


こうした事実を知った日本人の世論は確実に在日朝鮮人に対して一層厳しい目を向けることになりました。いわば在日朝鮮人を挽きつぶす、日本の嫌韓世論という巨大で強力な装置がうなりを立てて動いているのだと私は思います。


一部の例外を除いて、在日朝鮮人の多くは、何かというと自分の母国(北朝鮮、韓国)の反日政策を支持・黙認し、自分の意思で日本に居座り、アリもしない権利を盗人猛々しくキャンキャン吠えまくる、不逞の輩だと私は思います。日本人と共存したいなら、自分の国の日本敵視政策を批難するのが当然だと、私は思うからです。



北朝鮮は、独裁者・故金正日が認めたように、日本人拉致・覚醒剤密輸など国家総ぐるみで日本にテロを行っている、日本の主権を侵害し、日本人の人権をふみにじっています。朝鮮総連は、北朝鮮政府の出先機関であり、朝鮮学校は独裁国家北朝鮮の反日教育機関です。北朝鮮が日本を敵視し国家犯罪を犯しているのにも関わらず、北朝鮮の無道をハッキリ批難しようとしない在日北朝鮮人は日本人の敵にまわっています



一方の韓国の姿勢はどうでしょうか。

前韓国大統領の李明博が2012年8月10日竹島不法上陸により日本の領土を侵し、2012年8月14日天皇陛下への侮辱発言をしました。現韓国大統領のクネ婆ちゃんは、2013年3月1日の三・一独立運動記念式典では「(日本と韓国の)加害者と被害者という歴史的立場は、1000年の歴史が流れても変わることはない」と演説し、日本敵視を明言しています。さらに反日姿勢は政府のみならず、韓国の裁判所は対馬仏像の返還を拒み、韓国の司法当局まで日本敵視をハッキリさせている。さらに慰安婦像を米国に建てて、日本に対する無道な批難を繰り返す。これだけでも、韓国が日本を敵にしていることは明確です。

従って、韓国の無道をハッキリ批難しようとしない在日韓国人も日本人の敵にまわっています


外国人としてどこかの国で暮らそうを思うならば、『郷に入っては郷に従え』が原則で、マイノリティーとして、自分で共存共栄の努力が必要です。これが当たり前。当然、朝鮮戦争を逃れ日本に密入国した犯罪者が居直り、権利を主張するなど常識外れ。

日本が嫌いなら、さっさと出て行けば良い。だれも在日朝鮮人に日本から出さないなどと強制していない。

南北朝鮮に帰り、立派なマジョリティーとして、祖国の反日政策をどうどうと邁進すればよい。


日本の嫌韓世論の高まりで、南北朝鮮の日本敵視という無道な事実が日本人に広く知れ渡っていき、日本人が実際に主張を始めています。こうなれば、反日の不逞在日朝鮮人はお終いなのですよ。

ネットが普及する前ならば、総連・民団などの朝鮮人集団は気に入らない発言をする日本人一個人を脅迫できた。しかし、今やそんな脅迫をすれば、逆にネットを通じて指弾の嵐が渦巻くことになり、在日朝鮮人の脅迫などただのやぶ蛇になってしまっているのです。


そして、わけのわからない朝鮮人ブロガーが日本語記事で、朝鮮人の歴史捏造を必死で正当化する主張をしています。簡単に嘘がばれるし、声高な主張をすればするほど、日本人の反感をかうばかりです。


日本では、嫌韓世論の高まりで、在日朝鮮人の居場所はどんどん狭まり、除鮮がどんどん進んでいくことでしょう。除鮮をとめるかどうかは、在日朝鮮人の意思次第かもしれません。南北朝鮮両国の愚かな反日政策に毅然として在日朝鮮人が反対するならば、いくばくか共存の可能性はあるかもしれないと、私は思います。まぁ、ほぼ絶対無理でしょうけど。


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最初に前編、中編を振り返ります。

中国大陸の征服者が漢字文化圏の農耕民(=漢民族)を支配するための巧妙な支配システムが、中国大陸では脈々と受け継がれました。

征服者が、鮮卑族の隋・唐であり、モンゴル人の大元帝国女真族(満州人)の大清帝国のように北方騎馬民族のときも、宋、明のように漢民族が他の漢民族を支配した場合も統治システムは変わりませんでした。


異民族を統治する仕組みの中核が、科挙と宦官だと私は思います。

科挙とは、漢字の試験をして漢民族から一部のエリートを登用することで、一般の農耕民=漢民族を統治する仕組みです。ここまでは、上・中編で記しました。


本記事・後編では、宦官について考えてみます。

以前、私が記事に書いた内容を要約して振り返ってみます。


なぜ中国大陸では宦官(かんがん=去勢された男性の宮廷人)を必要としたのか


 宦官(かんがん)とは、中国大陸の王朝などで宮廷に仕えさせるために去勢した、あるいは去勢された男性のことです。

 宦官になることを希望して、自発的に自分を去勢する場合もあれば、罪人を去勢する宮刑という刑罰を受けて宦官にケースもあります。宮刑により宦官になったのは、史記を書いた司馬遷がこの代表です。

有名な宦官としては高力士や曹崇がいます。高力士は唐の第6代皇帝玄宗の腹心として仕え、権勢を振るい、特に安史の乱の時、楊貴妃を自殺させたことでも有名です。また三国志、魏の曹操の父親の曹嵩(そうすう)は、後漢の宦官で権勢を振るった曹騰の(そうとう)の養子になっているなど、調べていくと、中国大陸史では宦官が、大きな存在だったことは確実です。

中国大陸の各王朝は、秦の始皇帝以来、満州人の大清帝国に至るまで、万里の長城の内側のいわゆる漢民族なる雑多な民族を統治し、中国大陸王朝に君臨するのは絶対君主である皇帝です。

そして皇帝にとって、一番危ないのが親兄弟などの親類縁者に他なりません。なぜなら、皇帝にとってかわれる血統上の正当性があるからです。

それならば、皇帝にとっては、絶対服従する側近・宮廷人が必要不可欠になります。そのためには、皇帝に絶対服従するしか生きていけない人間を人工的に作る必要があります。それこそが、宦官に他なりません。

宦官になったのは、漢民族とは限らず、宮廷に献上された朝鮮半島人(高麗人、李氏朝鮮人)など色々な民族がいたそうです。


科挙により、異民族から一部エリートを抜擢して異民族の農耕民(=雑多な漢民族)を統治するとともに、

宮廷の運営には、宦官という去勢した異民族男性を登用することで、中国大陸の征服王朝は、栄華を究めることができたわけです。

科挙と宦官、これぞ遊牧騎馬民族などの中国大陸の征服者が『夷(=雑多な漢民族)をもって夷(=雑多な漢民族)を制する』ことに他なりません


漢字文化圏では、中華とは漢民族で夷とは遊牧騎馬民族(鮮卑、蒙古、女真=満州)とされいますが全くの捏造史観のウリナラファンタジーです。


実際には強大な軍事力を誇り、大帝国を築いたの遊牧騎馬民族でした。

日本や中国などの漢字文化圏でいわれる中華思想・華夷秩序は、征服者に隷属させられた雑多な漢民族の卑屈な自己弁護・自己陶酔に過ぎず、甚だしい勘違いに他なりません


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