思い出と私は風船のように | Fuga Del Gatito Blog

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LGBTなブログ






日射しが暖かい 春の街路 1人歩く
名を知らない 人々とすれ違い

あなたと ふと すれ違った気がしたの
なんども なんども なんども 振り返る


こんな私は きっとバカだよね?


ここには 居るはずのない 居ないのに
愛おしさが 込み上げてくるの


このお店は あの時で そのお店は この時で
可愛い記憶が 涙の様に 溢れ出てしまう


唇を触れば 君の体温 温もりが よみがえる
なんども なんども なんども 耳をすませ
立ち尽くす公園で あなたの 声が聴こえたよ


こんな私は きっとバカだよね?


カバンの中で眠っていた クシャクシャな 手紙
送り届けたら さようなら 出来るかな?


フワリと 上って行く 風船の様に 漂よれたら
ずっと 気楽なのかもしれないよね?



日射しが暖かい 春の街路 1人歩く
名を知らない 人々とすれ違い


あなたと ふと すれ違った気がしたの
なんども なんども なんども 振り返る










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