1/13(土)
桐朋同期の出演舞台を
昨日観てきました
本多真弓一人芝居
「ほどける双子」
2022年に梅ヶ丘で上演された舞台
今回は小屋と演出家さんが変わる形での再演
久しぶりに観た女優・真弓は
共に過ごしたころと変わらず
しかし同時に、とても美しく進化した
素敵な素敵な女優さんでありました
プロデューサーとしても
舞台創りに携わり続ける彼女は
本当に根っからの、
真の「演劇人」なんだと思う
昔からそうだったなぁと思い返しながら
「劇場」と「下北沢」を生まれながらにして
人一倍身近に過ごしてきたであろうことや
なにより「血筋」が彼女をそうさせるのかと
血筋は、強い
もしかしたらそれに抗うような思いを
抱えて過ごした時期もあったかもしれないけれど
それも彼女に課された大切なひとつで
それがあるからこそ
彼女が天から受けた役割はまたすごい
プロデューサーとしても女優としても
今、さらにあぶらがのった状態で
彼女の原点である「演劇」から
彼女は必要とされているのだと私は思う
必要としてきた演劇から
演劇から必要とされている真弓になった
いや、昔からすごかったけど（笑）
敏腕プロデューサーで
めちゃめちゃ素敵な女優だけど
日常生活ではへにゃへにゃしてたりして
かと思うと
へにゃへにゃしてるところからいきなり
バシコーンと的に命中する鋭い矢を放ってくる
…真弓、怖い子
大好きな人だから好き勝手書いてますが（笑）
私が初めてひとり芝居を企画・上演した20代
誰より頼って力を貸してもらったのは真弓でした
未熟な私の気づかないところで
不義理もたくさんしたかもしれないけれど
私にとっては大恩人のひとり
こういう「真の演劇人」にふれると
嫌になるほど私なんてまだまだだな
と思うと同時に、つくづく、
私は真の演劇人ではないのだ、と感じる
そしてそれは決して悲劇などではなく
だからこそ私にできること、
私が本当にしたいこと、も教えてくれる
真弓、本当にありがとうね
1/14(日)まで
下北沢の小劇場「楽園」にて
プロデューサーでもある真弓は
劇場に足を踏み入れたときから
安心できる空間をも作ってくれています
空間により、並べられた椅子の幅は狭いけど
その狭さもが心地良さに変わる作品
真の演劇人・本多真弓が創り出すのは
今が心地いいだけではない
「記憶に残る」舞台です
この舞台も観てほしいし
これからの真弓にも着目してほしい
↓「ほどける双子」公演詳細はこちら
https://www.hondamayumi.com/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%8D%E3%83%AA
↓女優・本多真弓のHP
↓エンタステージ！
↓Yahooニュース！
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf1dadf2c872576bc905f8bda70c7a6c4b3e2fa9
↓ステージナタリー！
（2022年12月の初演公演時）
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/amp.natalie.mu/stage/news/501131%3Fusqp%3Dmq331AQGsAEggAID
↓ステージナタリー！
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/amp.natalie.mu/stage/news/555038%3Fusqp%3Dmq331AQGsAEggAID
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