【希美日記】あなたはどこの住人でいたいですか? | fufu official blog

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日野原希美と藤本ゲンのfufu( ふふ )のブログです。
『 夫婦 』 であったり
『 ふふっ 』 と笑う笑い声だったり
『 フーフー 』 と熱いものを冷ます行為だったり
母が子に与える無償の愛や、大自然が私たちに与える無償の愛のような
音楽を奏でています。

3/4(水)

たとえば私が八百屋さんだったとして。。

さほど離れてない場所にある八百屋さんの
大将の奥さんの方がキレイだとか
あっちのお店の方がお客さんが多そうだとか
やれ、宣伝が上手だとか
マスコミに取り上げられたとか
気になる事がいくつかあったとして。。


それに比べて
私はたいして美人じゃないし
お客さんもそこそこしか来ないし
宣伝も上手じゃないし
誰も持ち上げてくれないし。。
とか言ってなんかひねくれちゃったとして。。


ひねくれて何かいいふうになるならいいけれど
大抵の場合はそんなことにはならないわけで。


一緒に幸せになっちゃえばいいのになって思う。



「唯一無二」


って言うけれど

「あのお店の方がすごいから私はお店たたもう…
私の方が劣ってるのにお店出してちゃダメだ…」

とかっていうのはものすごい極論で
(売り上げがどうにもならないなら仕方ないけど)
そんなこと言ってたら
世界に八百屋さんはひとつしかいらないのかって
そんなおかしな話になっちゃうわけで。


「あのお店もすごいけど
ウチもなかなかすごいんよ」


って。
それが本当の「唯一無二」なんじゃないのかなって。



私で言ったら

「あの人とってもいい歌うたうんだけど
私もなかなかいい歌うたうんだよね」

って。
いい歌うたえる人が
世界に1人でも、2人でも増えたら
それは宇宙の喜びじゃないかって。

微力ながら私も一緒に
その喜びの端っこを担がせてよって。


それを

「あの人の方がいい歌うたうから
私はもう、うたわない方がいい。
いっそ歌なんかやめてしまおう。」

ってそれは、
結局、
人の足と自分の足を引っ張ってるだけだ。


手を取り合っていけばいいだけなのに
足引っ張るのはもったいない。
足引っ張る世界にいる人は足引っ張られる。
他人からも自分からも。

でもね手を引っ張り合う世界にいる人は
足引っ張られても気にならないんだよ。
足に意識向けてないから。



私たちはひとりひとり
同じようで違う輝きを放つ。
違うようで似てるような、
そんな輝きも放つ。

とにかく、
みんな光れる。
いや、もう光ってる。


自分の輝きも
誰かの輝きも
どうかどうかあなどるなかれ。


自分より光り輝くように見える誰かを
うらやましく、疎ましく思うのも人間ならば
自分より光り輝くように見える誰かを
思いっきり称賛し尊敬できるのも人間。


一緒に輝けばいい。


あるいは。


いつか一緒に輝く日を信じればいい。


同じ土俵に立てる日がくると
漠然と
何となく
根拠がないままに
思ってればいい。


そんな事がどうでもよくなってきたとき
同じ土俵に立ってることに気づくのかもね。
そしてそのとき
それが特別なことじゃなくて
ごくごく自然な、
普通のことだったって気づくのかもね。

そしてそこは
足を引っ張り合う世界じゃなくて
手を取り引っ張り合う世界なんだろうね。


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